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みずほ銀行キャッシュカードは即日発行できない!発行は最短でも1週間かかる

みずほ銀行キャッシュカードは即日発行できない!発行は最短でも1週間かかる

みずほ銀行でお金を預け入れたり、引き出したりするときに必要になるものといえば、キャッシュカードです。

みずほ銀行では、店頭で口座開設をした場合、通帳は即時発行してもらえますが、キャッシュカードは申込受付から1週間から2週間程度後に郵送で届きます。

それまでの間、みずほ銀行を使うことはできないのでしょうか。みずほ銀行のクレジットカードは発行までに時間がかかるって噂は本当なのかなど、みずほ銀行について基本的なことをご紹介します。

※本ページにはPRが含まれます。

みずほ銀行キャッシュカードは発行まで1~2週間かかる

みずほ銀行のキャッシュカードは、クレジットカード機能などの有無に関わらず、即日発行されません。

原則として、受付をしてから約1週間から2週間で簡易書留にて自宅へ郵送されます。

転居・転送サービスを利用していた場合でも、転居・転送されることはなく、配達先不明としてみずほ銀行側に戻されます。

そのまま何の連絡もなかった場合、「郵便不着扱い」として口座開設を断られることもあるようなので、万が一、急を伴う転居をしてしまった場合はみずほ銀行側に連絡しましょう。

しかし、店頭で申し込んだ場合、通帳しかもらえません。キャッシュカードが届かなければ、みずほ銀行で何も手続きできないのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

口座開設・通帳発行は即日できる

キャッシュカードが届くまでの間、みずほ銀行の口座を使えないわけではありません。

口座を店頭で開設した場合、通帳だけその日にもらえるので、通帳を使った手続きは可能です。

みずほ銀行では、通帳を使って振込手続きはできませんが、入金手続きはできます。みずほ銀行のATMへ行き、「入金」を選択後に通帳を入れてお金を投入すれば、預入は終わりです。

お金を引き出す場合、ATMではキャッシュカードが無ければ引き出せませんが、窓口なら通帳でお金が引き出せます。

銀行営業日の午前9時から午後3時までの間に、みずほ銀行の窓口に行き、担当者に対し「お金を引き出したい」という旨を伝えましょう。

その際に、通帳と銀行印(口座開設時に届け出た印鑑)の提示を求められるので必ず持参します。少々面倒で手間がかかってしまいますが、キャッシュカードが届くまでの間、お金を引き出すにはこの方法しかありません。

また、振込をしたい場合は、通帳を持って銀行へ行き振込依頼書に必要事項を記載の上、窓口で手続きをすることで振込も可能です。

なお、みずほ銀行は24時間振込に対応していないため、平日14時までに手続きをしないと即日送金に間に合わない場合があります。

クレジットカード一体型は発行まで時間がかかりがち

みずほ銀行のキャッシュカードには、クレジットカード機能を付帯したカードも存在します。

2018年現在、クレジットカード機能付帯型のキャッシュカードは6種類(Mastercard、VISA、JCB、AMEX)が発行されており、ANAマイレージが貯まるカードやSuica一体型カードなど交通系の機能が付帯したものもあります。

これらのクレジットカード機能は、オリコやセゾンが提供しているもので、審査に時間がかかりがちです。

みずほ銀行のホームページによると、クレジットカード機能一体型カードが届くまで、受付から3週間から4週間程度かかります。

みずほ銀行では、クレジットカード機能に関する審査は行っておらず、オリコもしくはセゾンにお任せしている部分が大きく、そちらの審査次第で発行できるかどうかが変わります。

無事に審査に通過し、クレジットカード機能一体型カードが発行された場合は、簡易書留にて郵送されてきますので必ず受け取るようにしましょう。

みずほ銀行キャッシュカードを最短で受け取る方法

みずほ銀行ではキャッシュカードを受け取るまでに、最短でも1週間から2週間程度かかってしまいます。

しかし、キャッシュカードが無ければATMでお金を引き出したり、振込したりと必要な操作ができません。

土日は窓口も閉まっているため、お金が必要な時に引き出せないでしょう。

ここでは、みずほ銀行のキャッシュカードを最短で受け取る方法についてご紹介します。

キャッシュカード専用型を選ぶ

みずほ銀行のキャッシュカードを最短で受け取るには、何の機能もつけない普通のキャッシュカードを申し込むしかありません。

みずほ銀行では、クレジットカード機能などさまざまな機能を付帯できます。

しかし、その分だけ受け取るまでに遅れが生じてしまいますので、まずは普通預金のキャッシュカードを申し込み受け取りましょう。

実は、クレジットカード機能が付いたキャッシュカードは後からでも申し込みができます。

もし、クレジットカード一体型キャッシュカードが欲しいという場合は、後日、手続きをすると良いでしょう。

店頭で申し込むのがおすすめ

みずほ銀行のキャッシュカードを申し込むのであれば、店頭で申し込むことをオススメします。

みずほ銀行の口座開設はインターネット上からでもできますが、必要な書類を返送しても、みずほ銀行側で確認を取るのに時間がかかってしまい、行き違いになってしまうリスクがあります。

しかし、店頭で申し込めば対面で手続きをしているので、書類が行き違いになることなく確実に審査してくれるでしょう。

また、インターネット上で口座開設をしてしまうと、申込受付から1週間から2週間程度でまず通帳が届きます。

その後、キャッシュカードが届くという流れなので余計に時間がかかってしまいます。こういった面からも、店頭で申し込むことをオススメします。

店頭申し込みには書類や印鑑が必要

みずほ銀行の口座開設を店頭で行う場合は、本人確認書類と印鑑が必要です。口座を開く時に必要な本人確認書類はこんな感じです。

・運転免許証
・運転経歴証明書(2012年4月1日以降の発行)
・旅券(パスポート)
・住民基本台帳カード
・在留カード

これらの書類が必要ですが、個人番号カードは「番号通知カード」は認められません。

各種証明書に有効期限が存在する場合は、有効期限が切れていないかどうかを確認しましょう。

もし、これらの書類を持っていない場合は次の書類を組み合わせることで手続きができます。

  • 各種健康保険証
  • 介護保険証等
  • 各種年金手帳
  • 各種福祉手帳(顔写真なし)
  • 母子健康手帳
  • 公共料金の領収証(固定電話、電気、水道、ガス、NHKのいずれか)
  • 国税・地方税の領収証
  • 社会保険料の領収証書 など

これらのとを組み合わせて本人確認書類として扱ってくれます。

もし、の書類を用意できない場合は通帳を郵送するなどして、到着したことを本人確認扱いとして扱ってくれるケースもあります。

次に、印鑑についてです。シャチハタなどといったゴム製の印章以外であれば問題なく扱ってくれるので、持っていない場合は用意しましょう。

発行まで時間がかかってもクレジットカード一体型をおすすめする理由

クレジットカード一体型キャッシュカードは申込から届くまで約1カ月程度かかります。

しかし、発行まで時間がかかってもオススメできるカードです。なぜなら、「クレジットカード機能が付いているから」です。街中で買い物をしているときに、手持ちのお金が不足してしまった場合、クレジットカード一体型を持っていれば決済できます。

さらに、キャッシング枠も付帯されているので、お金がなくても借入が可能です。ここでは、クレジットカード一体型をオススメする理由について細かくご紹介します。

現金を持っていない時に助かる

クレジットカード一体型であれば、キャッシュカード機能以外にもクレジットカード機能がついているので、現金を持っていない時でも便利に使えます。

さらに、Suicaを搭載しているカードは、電車やバスなどにも乗れてしまう優れものです。クレジットカードの使える枠(ショッピング枠)は持っている人によって異なりますが、最大で80万円(ゴールドカードは300万円)です。

クレジットカードの選び方として、「メインカードではないブランドを選ぶ」という楽しみ方もあります。

クレジットカードは全世界で使えるイメージがありますが、実はブランドによって決済できない国や地域が存在します。

例えば、メインカードをJCBにしている場合、国内では問題なく使えても海外に行くと使えない場合があります。そんな時、みずほ銀行のクレジットカードをVISAもしくはMastercardで発行していれば、無事に決済できるでしょう。

このように、クレジットカードのブランドによっては対応していない地域・機械があるので、メインカードとサブカードのブランドは分けておくことをオススメします。

カード利用を続けていると優遇措置を受けやすくなる

クレジットカードを長年利用し続けていると、みずほ銀行が提供する他の金融商品で優遇措置をとってもらえるかもしれません。

みずほ銀行で住宅ローンを契約する場合、審査の際に「個人信用情報」を参照しています。

個人信用情報には、個人の方が持っているクレジットカードの名称や利用期間、利用状況などありとあらゆる情報が記載されており、お金を貸し出しても問題ないかなどのチェックを行います。

もし、みずほ銀行のクレジットカードを持っていて、長年トラブルなく利用し続けていれば、みずほ銀行が提供している住宅ローンなど他の金融商品の審査にプラスになる可能性が高いでしょう。

お金が足りない時にキャッシング枠を利用できる

みずほ銀行のクレジットカードには、キャッシング枠も付帯しています。

そのため、急にお金が必要になった場合などにみずほ銀行のATMなどから必要なだけお金を借り入れられます。

クレジットカードのキャッシング枠は、あくまでもセゾンカードが提供するものであり、みずほ銀行が提供するものではありません。そのため、金利は少々高めに設定されています。

キャッシングを利用する場合、セゾンのATM、セゾンが提携している銀行ATMやコンビニエンスストアのATMで利用可能です。

セゾンのATMであれば、手数料無料で使えますが、そのほかのATMでは手数料が利用毎にかかります。そのため、キャッシングを利用したいというのであれば、セゾンのATMに行って借入をすると良いでしょう。

キャッシングメインで利用するならカードローン専用型がおすすめ

キャッシングをメインで利用したいというのであれば、カードローン専用型をオススメします。

みずほ銀行では、カードローンも取り扱っており、希望して所定の審査に通れば利用できます。先ほど、「クレジットカードのキャッシングはセゾンやオリコが提供しているもの」と説明しました。

セゾンやオリコなどカード会社が行っているキャッシングと銀行が行っているカードローンでは、主に「利率」に差があります。

例えば、セゾンは12.0%から18.0%(年率)での借入になるのに対し、みずほ銀行は2.0%から14.0%と低金利で借りられます。

さらに、利用上限額もセゾンは最大300万円までなのに対し、みずほ銀行は最大800万円までと利用上限額にも差があるのです。

みずほ銀行カードローンの返済方法はみずほ銀行の口座から自動引き落としや、ATMなどからの返済など幅広く対応しており、メインバンクがみずほ銀行なのであれば、返済し忘れを防げる(自動引き落としの場合)でしょう。

もし、お金の借入を考えているのであれば、カードローン専用型を申し込む方が、利率も低く返済し忘れも防げるのでオススメです。

利用できる提携ATMの幅が広い

クレジットカード一体型に付帯しているキャッシング機能を利用しようとしても、使えないことがあります。

キャッシング機能はあくまでもセゾンカードもしくはオリコカードが提供しているため、セゾンもしくはオリコと提携していないATMでは使えないという仕組みです。

例えば、セゾンカードの場合、ファミリーマートなど設置されているイーネットでは提携していないため、キャッシングが使えません。

その点、みずほ銀行カードローンであれば、イーネットをはじめとして国内のさまざまな金融機関で借り入れたり返したりできます。

みずほ銀行カードローンのように、利用できる提携ATMの幅が広ければ広いほどいざという時にも利用できるため、急な用事でもすぐにお金を借りられるでしょう。

カードローン審査にかかる時間が短くなる

みずほ銀行のカードローンの方が、クレジットカードよりも早く審査が終わり、手元にカードが届くケースがあります。

みずほ銀行カードローンの審査結果は、申し込み方法によって回答までの時間が異なります。

  • インターネット:翌営業日以降
  • 店頭:翌々営業日以降
  • 郵送:申込書が届いてから翌々営業日以降
  • 電話:受付後、翌々営業日以降

このように、インターネットで申し込んだ場合が最も早く審査結果が出ることが分かります。

カードローン専用型の場合、利用に必要なカードは審査終了後に必要書類をみずほ銀行側に送付し契約手続きが終わってから約1週間から2週間で郵送されてきます。

一方、みずほ銀行のクレジットカードは申込をしてから約3週間から4週間後に送られてきます。

クレジットカードのキャッシング目当てなのであれば、カードローンに申し込んだ方が断然早く利用できるというわけです。

コンビニATMなどは利用時に手数料がかかるので注意!

みずほ銀行カードローンは、利用時に手数料がかかる場合があります。

まず、みずほ銀行ATMを利用するケースから見ていきましょう。

みずほ銀行ATMの手数料まとめ
【平日(月から金)】 【土日】 【休日】
0時から8時まで 216円 0時から8時まで 216円 0時から8時まで 216円
8時から8時45分 108円 8時から22時まで 108円 8時から23時まで 108円
8時45分から18時まで 無料
18時から23時まで 108円 22時から翌0時までATM停止
23時から24時まで 216円 23時から24時まで 216円

みずほ銀行ATMを利用する場合、上記のように手数料が発生します。曜日や時間帯によって発生する手数料の額に違いがありますので注意しましょう。

また、これらの利用手数料が無料になるケースもあるので、それは後述します。

次に、コンビニエンスストアのATMを使った場合の手数料を見ていきましょう。

コンビニATMの手数料まとめ
【平日(月から金)】 【土曜日】 【日曜日】 【祝日・振替休日】
0時から8時45分まで 216円 0時から22時まで 216円 8時から24時まで 216円 0時から24時まで 216円
8時45分から18時まで 108円
18時から24時まで 216円 22時から翌0時までATM停止

みずほ銀行と提携しているコンビニエンスストアのATMを利用すると上記の手数料がかかります。これらの利用手数料が無料になる方法とは、「みずほマイレージクラブに入会していること」です。

みずほマイレージクラブに入会していれば、取引状況に応じて利用手数料が月4回まで無料になります。

みずほ銀行のカードローンを契約し、月末残高がある場合は条件を満たしたと判定され、提携ATMの手数料などが月4回までは無料です。

もし、未加入なのであれば、店頭などで入会しておきましょう。

まとめ

みずほ銀行のキャッシュカードは口座開設をしてから約1週間から2週間後に届きます。

クレジットカード一体型はさらに遅く、受付してから1カ月程度で自宅へ郵送されてきます。キャッシュカードが届くまでの間は、通帳と銀行印さえあれば入出金などの手続きが行えるので安心してください。

また、キャッシング目的でみずほ銀行のクレジットカードを申し込む場合、みずほ銀行カードローンの方が審査も早く、すぐに利用できるのでオススメです。

みずほ銀行では、みずほマイレージクラブに加入し、諸条件を満たせば月4回までコンビニエンスストアのATMを使っても利用手数料が発生しません。

こういった特典を上手に活用することで、お得にカードローンを利用できるでしょう。