銀行カードローン

西日本シティ銀行カードローンの口コミ・評判まとめ!他社と比べたメリット・デメリット

西日本シティ銀行カードローンの口コミ・評判まとめ!他社と比べたメリット・デメリット

今回は、「西日本シティ銀行カードローン」は即日融資が可能なのかについて解説していきます。

西日本シティ銀行のカードローンは、即日お金を用意したい方にとっておすすめのカードローンなのか気になる方はぜひ参考にしてください。

また、西日本シティ銀行カードローンの特徴やメリット・デメリット、審査の流れについてもまとめていきます。

※本ページにはPRが含まれます。

西日本シティ銀行カードローンののスペック

「西日本シティ銀行」のカードローンについて詳しく知らないという方のために、西日本シティ銀行カードローンの概要・スペックについて説明していきます。

西日本シティ銀行カードローンの種類

西日本シティ銀行のカードローンは、利用する方の属性や利用用途に合わせた6種類のカードローン商品が用意されています。

6種類のカードローンはそれぞれ、以下の通りとなっています。

  •  NCB キャッシュエース…インターネットから契約可能なカードローン
  •  キレイのトビラ…女性限定のカードローン
  •  V-CLASS…年収400万円以上の方、もしくは住宅ローンご利用の方専用のカードローン
  •  教育カードローン…子供の教育資金用のカードローン
  •  学生奨学ローン…学生専用カードローン
  •  リバースモーゲージ 輝く明日へ…自宅を担保にして借入を行うカードローン

今回は、「女性限定」や「年収400万円以上限定」などのように、申し込みできる人が限定されていない「NCB キャッシュエース」について解説していきます。

また、これ以降、当記事では「NCB キャッシュエース」のことを「西日本シティ銀行カードローン」と表現しています。

西日本シティ銀行カードローンのスペック

西日本シティ銀行カードローンのスペックを以下の表にまとめました。

西日本シティ銀行カードローン
申し込み可能金額 10万円以上300万円以内(10万円単位)
借入利率  (年利率) 契約額によって利率が異なります

  • 100万円未満…年14.95%
  • 100万円以上…年14.00%
  • 200万円以上…年13.00%
契約期間  1年間(原則として自動更新)
使用用途 自由(事業性資金は除く)
借入方法 ①普通預金キャッシュカードを使いATMから借り入れ可能
②「自動立替機能」…クレジット等の引き落としに対して、口座残高が足りない場合に、不足分だけ自動的に立替可能
返済方法 毎月10日に、西日本シティ銀行普通預金口座から自動引き落とし
保証会社 アコム株式会社またはワイジェイカード株式会社
口座開設 必要(申し込み時は口座を持っていなくても大丈夫)
担保・保証人の有無 不要

西日本シティ銀行カードローンを利用するためには、「口座開設」が必要です。

返済時に、西日本シティ銀行カードローンの普通預金口座から引き落とされるかたちで、返済が行われるからです。

ただし、カードローンを申し込む段階では、口座を持っていなくても大丈夫です。

西日本シティ銀行カードローンの申込み条件

西日本シティ銀行カードローンの申込条件は、以下のようになっています。

  • 申し込み時点の年齢が「満20歳以上69歳以下」で、安定した収入のある個人
  •  カードローン取扱店の近くに住んでいる、または勤めている方
  • 保証会社の保証を受けられる方

申し込み時点の年齢

カードローンの申し込みをする時点で、年齢が「満20歳以上69歳以下」である必要があります。

また、安定した収入があるという条件も設けられています。

ちなみに、新入社員・年金生活者の方でも申し込み可能です。
さらに、「パート・アルバイトの方」「配偶者に収入がある専業主婦の方」は、「最大50万円」まで借入することができます。

ただし、「学生の方」は申し込みができないので注意が必要です。

取扱店の近くに住んでいる、または勤めている方

沖縄県を除く九州地方全県(福岡県、鹿児島県、熊本県、宮崎県、長崎県、大分県、佐賀県)と広島県、山口県、岡山県、愛媛県にお住いの方、または勤務先がある方は、申し込むことができます。

それ以外の地域の方は、カードローンを申し込むことができません。

ちなみに、東京都と大阪府にも西日本シティ銀行の支店がありますが、東京支店と大阪支店では、カードローン商品の取り扱いがされていません。

保証会社の保証を受けられる方

銀行系のカードローン商品には「保証会社」による保証がついています。

「保証会社」は、債務者(カードローン利用者)が返済を長期間延滞した際に、債務者に代わって未払いの借金を立替払いします。
これを「代位弁済」といいます。

以降、債権者(借金を返済してもらう権利を持つ者)は銀行から保証会社に代わります。

銀行は、一定額の保証金を支払い「保証会社」についてもらうことで、借金を返してもらえなくなる「貸し倒れ」のリスクを取り払うことができます。

「NCB キャッシュエース」では、「アコム株式会社」または「ワイジェイカード株式会社」が「保証会社」を担当しています。

もし過去に「アコム株式会社」や「ワイジェイカード株式会社」を利用していて、「返済の延滞」などを経験したことがある場合、審査で落とされてしまいます。

西日本シティ銀行は即日融資できる?

当記事をご覧になっている方が最も知りたいことが、「西日本シティ銀行カードローンは即日融資が可能なのか」というポイントだと思います。

まず結論から述べると、西日本シティ銀行カードローンでは「即日融資」が不可能となっています。

西日本シティ銀行に限らず、すべての「銀行系カードローン」では、2018年1月より即日融資が実質禁止されています。

銀行カードローンは即日融資が不可能

近年、返済能力が無いにもかかわらずお金を借りすぎて、「多重債務者」になる人が増えていることが問題視されています。

この状況を改善するため、金融庁は規制を強化し、「収入証明書の提出」や「審査の厳格化」を銀行に求めるようになりました。

また、銀行が暴力団に対し融資を行っていることが発覚して、問題になりました。
以降、融資審査の段階で「警視庁のデータベース」と照合することが義務付けられました。

このような規制の強化によって、銀行カードローンでは実質「即日融資が禁止」されることとなったのです。

出来るだけ早くお金を借りるには?

西日本シティ銀行では即日融資を受けることができません。

ただ、「どうしても早くお金を用意する必要がある」という方は、申し込みをすべてインターネットで行う「Web完結」にしてしまいましょう。

西日本シティ銀行では、「Web完結」可能なので、店舗に来店して申し込みを行う必要がありません。

また、「どうしても『即日融資』を受けたい」という方は、即日融資可能な「消費者金融カードローン」の利用をおすすめします。

西日本シティ銀行カードローンのメリット・デメリット

ここからは、西日本シティ銀行のメリットとデメリットを解説していきます。
どの銀行カードローンを使えば良いか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

西日本シティ銀行カードローンのメリット

西日本シティ銀行カードローンには、以下のようなメリットがあります。

  • パート・アルバイトの方や新入社員、専業主婦でも利用可能
  •  Web完結で申し込み可能
  • 自動融資機能が付いている

パート・アルバイトの方や新入社員、専業主婦でも利用可能

カードローンによっては、新入社員や専業主婦は「そもそも申し込み不可能」というものもあります。

西日本シティ銀行カードローンでは、新入社員・専業主婦の申し込みも受け付けているので安心です。

ただし、専業主婦の方は、配偶者に安定した収入があることが求められています。

Web完結で申し込み可能

西日本シティ銀行カードローンでは「Web完結」での申し込みが可能となっています。

インターネットから申し込み手続きができるので、わざわざ店舗に出向く必要が無く、手間もかかりません。

自動融資機能が付いている

西日本シティ銀行カードローンには「自動融資機能」がついています。

自動融資機能とは、クレジットカードの支払いや公共料金の引き落としなどによって、口座残高が足りなくなった際に、不足分だけ自動的に立て替えることができる機能です。

この機能を利用することで、口座残高不足による「支払いの延滞」や「公共料金の未納」などを防ぐことができます。

西日本シティ銀行カードローンのデメリット

西日本シティ銀行カードローンのデメリットとして、以下のようなものが挙げられます。

  • 特定の地域に住んでいる、または働いている必要がある
  •  限度額が他社カードローンより少ない
  • 口座開設が必要になる

特定の地域に住んでいる、または働いている必要がある

西日本シティ銀行カードローンの申込条件に、「取扱店の近くに住んでいる、または勤めている方」というものがあります。

沖縄県を除く九州地方全県(福岡県、鹿児島県、熊本県、宮崎県、長崎県、大分県、佐賀県)と広島県、山口県、岡山県、愛媛県に住んでいる、または勤務先がある方でないと、そもそもカードローンに申し込みすることができません。

限度額が他社カードローンより少ない

西日本シティ銀行カードローンの借入限度額は「300万円」となっています。
この限度額は、他社カードローンと比べると少ないです。

銀行カードローン 借入限度額
三井住友銀行カードローン  800万円
みずほ銀行カードローン 800万円
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」  500万円
楽天銀行「スーパーローン」 800万円

出来るだけたくさん借り入れが可能なカードローンを利用したい方にとっては、西日本シティ銀行カードローンはあまり向いていないと言えます。

口座開設が必要になる

西日本シティ銀行カードローンでは、返済する際に「西日本シティ銀行の普通預金口座」を利用します。

そのため、口座を開設する必要があります。

ただし、申し込み時点で、普通預金口座を持っていなくても申し込みすることは可能です。

カードローンの申し込み後、普通預金口座の開設が求められます。

西日本シティ銀行カードローンの審査の流れ

次に、西日本シティ銀行カードローンを利用できるようになるまでの流れを解説していきます。

ここでは、インターネットから申し込みすることを想定して説明します。

手続きの流れは以下のようになっています。

  1. インターネットから申込手続きを行う
  2. 審査
  3. 審査結果の受け取り
  4. Web上で「契約内容の入力」または郵送・来店で「借入申込書」の提出
  5. 利用開始

①インターネットから申込手続きを行う

まずはカードローンの申し込み手続きを行います。

Webでの申し込みの場合、「お客様情報」「申込内容」「住居・家族」「勤務先」「収入・借入」「その他」の入力が求められます。

「申込内容」の項目では、「希望借入金額」や「希望する取引店」の入力が必要です。

また、「勤務先」で入力する電話番号宛に、「在籍確認」の電話が来ます。
「在籍確認」とは、申込内容に虚偽が無いか確認するために行われる「確認のための電話」です。

誤りや虚偽の内容に、各項目の入力を進めていきましょう。

②審査

申込手続きが完了したら、西日本シティ銀行と保証会社による「審査」が行われます。

「虚偽の申し込み」や「年収が低い・他社からの借入が多い」といった理由で「返済能力がない」と判断された場合には、審査で落とされてしまいます。

また、保証会社を担当している「アコム株式会社」または「ワイジェイカード株式会社」を以前利用していて、支払いの延滞や代位弁済などの「金融事故」を起こしたことがある方は、審査に落とされてしまいます。

③審査結果の受け取り

審査が完了したら、審査結果が通知されます。
審査結果は「電話」によって通知されます。

④Web上で「契約内容の入力」または郵送・来店で「借入申込書」の提出

審査に通過したことを知らせる電話が届いたら、「本契約」手続きを行います。

本契約の手続き方法で「Web」を選択した場合、契約画面のURLが送信されてくるので、「契約内容の入力」と「本人確認書類の画像アップロード」を行います。

郵送または来店で「本契約」を行うことを選択した場合、「借入申込書」を作成することになります。

⑤利用開始

本契約が完了したら、カードローンの利用を開始できます。

すでに普通預金口座のキャッシュカードをお持ちの場合は、キャッシュカードにカードローン機能が付随されることになります。

西日本シティ銀行カードローンの金利

西日本シティ銀行カードローンの金利は、借入額によって異なります。

金利は以下のように設定されています。

100万円未満 年14.95%
100万円以上 年14.00%
200万円以上 年13.00%

他の地方銀行カードローン金利と比較!

ここで、西日本シティ銀行カードローンの金利を、他の地方銀行カードローン金利と比較してみます。

地方銀行カードローンの金利比較
西日本シティ銀行カードローン 年率13.00%~14.95%
千葉銀行カードローン
「ちばぎんカードローン」
年率1.70%~14.80%
北洋銀行カードローン
「スーパーアルカ」
年率1.90%~14.70%
常陽銀行カードローン 年率2.50%~14.80%
横浜銀行カードローン 年率1.90%~14.60%

上の表でも分かるように、西日本シティ銀行カードローンの「最低金利」は、他の地方銀行カードローンの金利よりも高く設定されています。

そのため、高額の借入を行う場合には、他の地方銀行カードローンを選んだほうが、金利を低く済ませることができます。

西日本シティ銀行カードローンの返済方法

日本シティ銀行カードローンの返済は、毎月10日に利用残高に応じた定額が、普通預金口座から自動的に支払われるかたちで行われます。

そのため、毎月10日の前に、返済に必要な金額が入金されている必要があります。

返済額は、以下のように決定されます。

返済日前日の利用残高 返済額
20万円以下 5,000円
21~50万円 10,000円
51~150万円 20,000円
151~200万円 30,000円
201~300万円以下 40,000円

西日本シティ銀行カードローンの口コミ・評判

西日本シティ銀行カードローンの評判について調べてみると、「パート・アルバイト」の方や「専業主婦」の方でも、比較的審査に通過しやすいという評判が多いことが分かりました。

ただし、金利は他の地方銀行カードローンよりも高めに設定されている点に関して、不満を抱いている方もいました。

口コミを見てみると、申込してから審査が完了するまで、少なくとも2~3日はかかりそうです。
店舗で申し込みした方は、利用できるまで1週間ほどかかったようです。

このことからも、やはり西日本シティ銀行カードローンでは「即日融資は厳しい」ことが分かります。

西日本シティ銀行カードローン以外のおすすめ消費者金融

プロミス

金利 4.5%~17.8%
審査時間 最短30分
申し込み条件
  •  申し込み時の年齢が20歳~69歳の方
  • 本人に安定した収入がある方
必要書類
  •  運転免許証など
  • 収入証明書
無利息期間  初回借入の翌日から30日間

プロミスなら、審査時間が「最短30分」で、即日融資が可能となっています。
銀行カードローンでは、即日融資が実質不可能となっていますが、プロミスを利用すれば、すぐにお金を借入することができます。

また、初めてプロミスを利用するという方は、「30日間の無利息期間」が設定されています。
そのため、30日間は利息0円でカードローンを利用できます。

アイフル

金利 3.0%~18.0%
限度額 800万円
申し込み条件 申し込み時の年齢が満20歳を超える方
定期的な収入と返済能力が認められる方
アイフルの審査基準を満たしている方
即日融資  可能

アイフルでも、審査時間最短30分で、即日融資が可能となっています。
「出来るだけ早くお金を用意したい」と考えている方におすすめできる消費者金融カードローンです。

また、アイフルの「配達時間えらべ―る」サービスを利用することで、指定した時間に自宅にカードを配送してもらえます。

このサービスによって、誰にもバレることなくカードを受け取ることができるので、家族や知人にカードローンの利用を知られたくない方は、ぜひ利用してみてください。

まとめ

今回は、西日本シティ銀行カードローン「NCB キャッシュエース」についてまとめてきました。

西日本シティ銀行カードローンでは「即日融資」を受けることができません。

そのため、急いでお金を用意しなければいけない方・即日融資を希望する方は、消費者金融カードローンを利用してみましょう。

上記で紹介した「消費者金融カードローン」であれば、審査時間最短30分で、即日お金を借りることができます。

西日本シティ銀行カードローンの利用を検討していた方、また即日融資を希望している方は、ぜひ当記事を参考にしてみてください。