中小消費者金融

ビジネクストを使っても個人情報は流出しない!今後の銀行融資へ影響を解説

ビジネクストを使っても個人情報は流出しない!今後の銀行融資へ影響を解説

ビジネクストへの申込には個人情報を提供しなければなりません。

ビジネクストは個人情報や会社の情報を確認して最終的に審査結果を通知しています。この個人情報は完全に保護しているのですが、一部の機関に情報を提供しているのです。

もし情報を提供する場合、もしかしたらビジネクストへの申込で個人情報が流出するのではないかと感じてしまうでしょう。

しかしビジネクストはしっかりした対応を取っていますので、問題なく個人情報は保護され、悪い団体や業者に対して個人情報が行きわたる問題は起こらないのです。

※本ページにはPRが含まれます。

ビジネクストの基本情報

融資対象者
  • 法人、または個人事業主
  • 申し込み時の年齢が満20~69歳
融資額 50万円~1,000万円
金利
  • 年8.0%~15.0%(限度額100万円以上)
  • 年13.0%~18.0%(限度額100万円未満)
遅延損害金 20.0%
担保 不要
保証人 原則不要※法人は代表者に連帯保証をお願いする
返済方式と期間・回数
  • 元利金等返済:最長5年(60回以内)
  • 元金一括返済:最長1年(12回以内)
必要書類 【法人】

  • 代表者の本人証明
  • 決算書
【個人事業主】

  • 事業主の本人証明
  • 確定申告書
  • 所定の事業内容確認書

ビジネクストは、アイフルグループの事業者ローンで、銀行系や政策金融と比べると審査に通りやすいと評判です。

ビジネスローンが最もオーソドックスな商品ですが、他にも不動産担保ローンなど多様な商品を提供しています。

ビジネクストを使っても個人情報は流出しない

ビジネクストの借入を希望する方は、個人情報を会社側に伝えます。

申込みをしたい人の情報がわからないのに審査を行うという方法はビジネクストで採用していません。つまりどのような場合でも、ビジネクストに対して自分の情報はしっかり伝えなければならないのです。

個人情報を受け取ったビジネクストは、審査のために個人情報の確認を行います。

同時に信用情報機関に対して、受け取った個人情報のユーザーがどのような借入を行っていたのか、過去に問題を起こしていないのかチェックしています。

あらゆる情報をチェックしたうえで、最終的に審査を通過できると判断した人に、ビジネクストは融資を行っているのです。

この時ビジネクストは、信用情報機関に対して個人情報の登録を行っています。審査で使っている信用情報機関側に、個人情報として得られている情報を登録し、他の金融機関や貸金業者が審査の際に個人情報を確認できるようにしています。

つまりビジネクストを使うと、信用情報機関に個人情報が登録され、金融機関などに閲覧されてしまうのです。

一見すると個人情報が流出している問題なので、非常に嫌な思いを感じる方もいるでしょう。

しかし、個人情報が流出しているのではなく、審査の際に必要な情報を登録し、信用情報機関でローンなどの審査の際に確認できるようにしています。

信用情報がなければ金融機関は審査を行えませんので、信用情報機関は必要であれば企業側に対して情報の登録を依頼しているのです。

ビジネクストが行っている審査の対応は一般的な企業と変わりません。カードローン審査でも、銀行が提供しているローンの契約を希望する場合でも、個人情報をチェックして最終的に審査を行っているのです。

ビジネクストだけが独自に何かを行っているというわけではありません。

ビジネクストの「個人情報保護方針」にも個人情報の扱いが記されている

ビジネクストでは、個人情報保護方針というものを定めています。

ここに記されている内容に沿って、個人情報を保護していると同時に、個人情報を利用する際はどのようなタイミングで行うのかも書かれています。

つまり個人情報に対する扱いについて、多くのユーザーがビジネクストの審査前に確認できるのです。

実際にビジネクストが審査の際に個人情報を受け取ると、この個人情報を与信判断の際に利用していると説明しています。

与信判断というのは、要は審査でお金を貸してもいいのかを判断するために使っていますという説明で、審査で個人情報を利用して、それ以外の用途には使いませんという説明を行っているのです。

また、個人情報の利用はサービスの提供、そしてサービス上のトラブルが起きた際にも利用しています。

ビジネクストが提供しているサービスについて紹介したり、現時点でサービスを利用している際に遅延等の問題が起きた際、取り立てのために個人情報を利用して連絡を取るなどの対応を行っています。

つまりビジネクストは、審査の際に利用する、もしくはビジネクストのサービスや取引等の問題が起きた場合は個人情報を利用しています。

同時に関係ない用途で個人情報を使わないという説明もされているので、個人情報というのはそう簡単に流出するものではありません。

信用情報機関には個人情報が提供される

ただ、個人情報保護方針には、信用情報機関への情報提供という部分も記されています。

信用情報機関に対して、個人情報で必要な情報は提供しているという説明があり、信用情報として個人情報を使っていますという話も書いているのです。

信用情報機関には、適切な情報が登録されなければなりませんし、必要であれば企業側から信用情報機関に対して情報の登録をお願いしています。

この方針は、個人情報については信用情報機関には登録していますので、その点についてはご理解してくださいという説明です。

信用情報機関に個人情報がなければ審査は受けられないどころか、個人情報を検索して金融事故などの確認が取れません。

そうした問題を防ぐために、信用情報機関に対して個人情報の登録、そして得られている情報を使って与信判断という形を採用しているのです。

ビジネクストだけでなく、他の会社も同様の措置を取っています。得られている個人情報は会社のサービスのために使っていますが、同時に金融関連の会社が義務付けられている信用情報機関への情報提供という形で、個人情報は登録されているのです。

その説明も義務付けられている項目で、ビジネクストはホームページ上で個人情報保護方針の1つとして説明しています。

ビジネクストの借り入れは今後のローン審査に影響する?

他のローン審査等で、ビジネクストからお金を借りている場合は影響が出てしまいます。

ビジネクストからお金を借りている情報は信用情報機関を通じてしっかりと掲載されていて、どれくらいの金額を借りているのかも一目でわかります。

つまり他の金融機関や貸金業者が情報を確認できれば、現時点でビジネクストからお金を借りていると簡単に判断できるのです。

ビジネクストは、個人情報保護方針に個人情報の登録について記述していますが、同時にビジネクストから借りている時の金額や返済状況、更には取引中のトラブルが起きた場合にも情報の登録を行っています。

個人情報だけではなく、信用情報として取引中の情報をしっかり記述し、他の金融機関がトラブルに巻き込まれないようにしています。

現時点でビジネクストからお金を借りている人は、借りている情報が既に信用情報機関に掲載されています。

他の会社でもお金を借りたいと思っている時、審査ではビジネクストの借入情報が全て表示されています。

融資を行っている会社は、この信用情報を確認したうえで、最終的に貸しても大丈夫なのか決定しています。

あまりにもビジネクストから得られている情報が悪い、もしくはビジネクストから借りているお金が多いと、審査に落とされる可能性も高くなります。

ビジネクストが提供している情報は、あらゆる金融機関の審査に影響しています。

そして登録されている情報をすべて確認できる信用情報機関には、数年間必要な情報が残され、情報が削除されるまで掲載を続けます。

他社の審査を受ける際、悪い情報はいつでも確認できる状況ですので、審査で間違った判断は行われないと考えてください。

個人情報と信用情報の違いを解説!混同しないように注意

個人情報と信用情報は似ているように思われますが実は違います。混同して間違えないように気を付けておきましょう。
ここからは個人情報と信用情報の違いと、どのような情報が該当しているのかを説明します。

個人情報として取り扱われるもの

金融機関等で利用されている個人情報には、以下の情報が採用されています。

  • 氏名
  • 生年月日(年齢)
  • 住所
  • 電話番号
  • 勤務先
  • 勤務先電話番号
  • 本人確認で得られている番号

以上の項目が当てはまります。

基本的に個人のプライバシーに関連している情報が個人情報と考えてください。氏名や生年月日、住所や電話番号は、個人的に外部に流出させたくない情報です。

これらの情報は個人情報として保護されて、必要な場面以外では利用されません。

また、勤務先や勤務先電話番号も個人情報に該当しています。働いている仕事先の情報は明確な個人情報であり、働いている場所の電話番号まで含めて保護しなければならない情報なのです。

従って働いている場所というのは企業側が個人情報として扱い、外部への流出は避けなければなりません。

本人確認で得られている番号というのは、運転免許証に記されている番号、パスポートに記入されている記号などのことで、これも個人的な情報として扱われています。

これらの番号は絶対に外部に出してはいけない情報で、企業が必要な場面以外では使えません。

ビジネクストでもこうした情報は外部に漏らさないように気を付けていますが、信用情報機関にはこうした情報を提供し、必要であれば他社が確認できるようにしています。

信用情報として扱われるもの

一方で信用情報として扱われているものもあります。以下の情報が信用情報です。

  • 貸金の契約内容
  • 契約日と貸付日
  • 契約金額
  • 貸付金額
  • 保証額
  • 入金日や入金予定日
  • 貸付残高
  • 完済日
  • 延滞に関連している情報
  • 債務整理等の金融事故

以上の情報が信用情報として扱われます。これらはお金を借りている情報を示すもので、特定の金融機関が閲覧して判断する情報です。

信用情報には借りている際の情報が必ず残されています。

契約している内容や契約の金額、貸付金額等は全て情報として残されています。

また、返済についての情報もしっかり残されていて、入金した日程や返済の予定日、現時点での貸付残高等は全て信用情報で確認できる項目です。

完済を行っている人も、完済日について情報が掲載されています。

完済している場合は完済した情報を金融機関等が確認し、信用できると判断しなければなりません。

こうした信用に値する情報は全て残されており、完済した人も信用情報が追加で掲載されていると考えてください。

悪い信用情報が残っていると数年借り入れできない

当然ですがいい情報だけでなく、悪い情報もしっかりと掲載されています。

延滞を起こしている人の情報も残されており、どれくらい延滞していたのか、延滞が解消した日付などもわかるようにしています。

延滞というのは個人情報で確認すべき項目で、延滞が複数回確認できるようであれば審査に落とされてしまいます。

また、債務整理等の金融事故についても信用情報として扱われます。

該当している項目は債務整理以外にも債権譲渡や債権回収、強制解約に破産申立と多くの金融事故が掲載されます。

金融事故は1つでも残されていると審査に落とされてしまい、大半の場合は数年間借入ができません。非常に厄介な情報として扱われ、金融機関等は念入りに確認をしている情報です。

信用情報というのは、お金の借入等で発生している情報です。

従ってお金を借りる契約をしていない人は信用情報が多く掲載されていません。一方でお金を借りている回数が多ければ多いほど、信用情報の記述は多くなっていくのです。

ビジネクストは方針によって個人情報の登録は行っている

ビジネクストは個人情報保護方針によって、個人情報を外部の会社に直接渡す行為は行っていません。

その代わり信用情報機関に必要な個人情報は登録しています。

信用情報機関を通じて、金融機関が情報を確認できるように、個人情報と信用情報の2つを提供しているのです。

個人情報と信用情報は異なる情報ですが、全て信用情報機関を通じて確認が取れるものです。この情報次第で審査の対応等は変わります。

あまり悪い情報が掲載されたり、虚偽の記載によって問題が起こらないよう、しっかりと対応しておきましょう。