中京銀行カードローンの口コミ・評判まとめ！他社と比べたメリット・デメリット

今回は、愛知県名古屋市に本店を構える第二地方銀行「中京銀行」のカードローンについてまとめていきます。

中京銀行カードローンの特徴や利用開始までの流れ、口コミ・評判等について気になる方はぜひチェックしてみてください。

また、中京銀行は「即日融資」できるのかについてもまとめていきます。

※本ページにはPRが含まれます。

中京銀行カードローンのスペック

中京銀行が提供するカードローン商品は、

カードローン「C-style」
カードローン「ハイステージ」

の2種類があります。

今回は、比較的申込み条件が厳しくない「カードローン『C-style』」についてまとめていきます。

以降、「中京銀行カードローン」という用語は、カードローン「C-style」のことを指しています。

ここでは、中京銀行カードローンのスペックについて説明していきます。
中京銀行カードローンがどんなカードローンなのか、気になる方は、以下のスペック表を参考にしてください。

中京銀行カードローンのスペック表

中京銀行カードローン「C-style」
申込み可能金額	10万円～500万円以内
借入利率（年利率）	年率4.9％～14.5％
契約期間	3年を契約期限として、契約期限ごとに審査
使用用途	自由（事業性資金は除く）
借入方法	専用ローンカードを使用して、指定のATMから借り入れる
返済方法	毎月8日（休業日の場合翌営業日）を約定返済日として、返済用預金口座から自動引き落とし
保証会社	アコム株式会社
口座開設	必要
担保・保証人の有無	不要

中京銀行カードローンの返済は、返済用預金口座から自動引き落としされるかたちで行われます。

そのため、「普通預金口座」の開設が求められます。

中京銀行カードローンで借入をする際には、専用のローンカードを使って、ATMから借入をします。

利用できるATMは以下のものです。

中京銀行ATM
セブン銀行ATM
イーネット
ローソンATM
ゼロバンク（ファミリーマートATM）

中京銀行カードローンの申込み条件

中京銀行カードローンの申込み条件は以下の通りです。

申込時20歳以上75歳未満の個人の方
安定継続した収入のある方
自宅または勤め先が中京銀行の営業区域内である方
保証会社の保証を得られる方

以上の条件を満たしていないと、そもそも申込み自体ができません。

申込時の年齢

申込み時、満20歳以上75歳未満である必要があります。

20歳以下の方や75歳を超えた方は、申込みしたくてもできません。

安定継続した収入

安定継続した収入のある方であれば、中京銀行カードローンに申込みすることができます。

パート・アルバイトの方、年金受給者の方でも申込み可能です。

また、配偶者に安定継続した収入があれば、専業主婦の方も申込みすることができます。

自宅または勤め先の場所

自宅または勤め先の場所が、中京銀行の営業区域内である必要があります。

中京銀行の営業区域内は、「愛知県」「三重県」「静岡県」「奈良県」「大阪府」「東京都」のみとなっています。

これ以外の地域にお住いの方は、申込みすることができません。

保証会社の保証

中京銀行カードローンの保証会社は、「アコム株式会社」が担当しています。

そのため、中京銀行カードローンの審査は「中京銀行」と「アコム株式会社」によって実施されます。

過去に「アコム株式会社」を利用し、返済の延滞・滞納といった「金融事故」を起こした経験がある場合には、審査で落とされてしまう危険性が非常に高いです。

中京銀行カードローンは即日融資できる？

ここからは、当記事のタイトルにもなっている「中京銀行の即日融資」について解説していきます。

中京銀行カードローンを利用してみようか検討中の方の中には、「急いでお金を用意しないといけないから、即日融資できるカードローンが良い」という方もいるのではないでしょうか。

結論から述べると、中京銀行カードローンは「即日融資」ができません。

銀行カードローンでは「即日融資」が不可能

中京銀行に限った話ではなく、銀行カードローン自体、「即日融資」が実質不可となっています。

近年、「多重債務者」が増加していることが、社会的に問題となっています。
この問題を解決するため、金融庁は、全国の銀行に対して「規制」を強化することにしました。

この規制によって、2018年1月から「融資審査の厳格化」が行われるようになりました。

よって、「即日審査・即日融資」が実質不可能となっています。

また、借入希望額が一定額以上の場合は、「収入証明書」の提出が必要となっています。

即日融資を希望なら「消費者金融」

「どうしてもすぐに金を用意しないといけない」「即日融資できないと困る」という場合には、「消費者金融」のカードローンを利用しましょう。

消費者金融では、即日融資が可能となっています。

また、「利息0円キャンペーン」などのサービスも充実しています。

中京銀行カードローンのメリット・デメリット

ここからは、中京銀行カードローンのメリット・デメリットをまとめていきます。

他のカードローンと比較したいという方は、このメリット・デメリットを参考にしてください。

中京銀行カードローンのメリット

中京銀行カードローンのメリットには、以下のものが挙げられます。

パート・アルバイト、専業主婦の方でも利用可能
来店不要で契約手続き可能
返済は口座から自動引き落とし

パート・アルバイト、専業主婦の方でも利用可能

中京銀行カードローンでは、安定継続した収入があれば「パート・アルバイト、年金受給者」の方でも利用可能です。

さらに、配偶者に安定収入があれば、専業主婦の方でも借り入れを行うことができます。

カードローンによっては、パート・アルバイトのかたや専業主婦の方の申込みを禁止しているケースもあるので、中京銀行カードローンは良心的と言えます。

来店不要で契約手続き可能

すでに中京銀行の普通預金口座をお持ちの場合、来店して申し込み手続きをする必要がありません。

インターネット上ですべての契約手続きを完了させることができます。

返済は口座から自動引き落とし

返済は、指定の預金口座から「自動的に引き落とし」される流れになっています。

そのため、「返済日を忘れていた」「うっかり返済を延滞してしまった」という問題を未然に防ぐことができます。

中京銀行カードローンのデメリット

次に、中京銀行カードローンのデメリットを解説していきます。

考えられるデメリットは、以下の3点です。

即日融資が不可
ローンカードが発行される
利用限度額が少ない

即日融資が不可

前述している通り、中京銀行は即日融資が不可となっています。

申込みから利用開始まで、およそ1～2週間の時間を要します。

もし、急な出費のために即日でお金を用意しないといけない方にとっては、少々不便と言えます。

ローンカードが発行される

中京銀行カードローンでは、借り入れを行う際、ローンカードを使用します。

そのため、契約完了後、自宅にローンカードが郵送されてきます。

実は、ローンカードが自宅に郵送されることで、家族にカードローンの利用を知られてしまうケースが良くあります。

家族にカードローンを利用していることが知られたくない場合、ローンカードの郵送に注意を払わなければいけません。

利用限度額が少ない

中京銀行カードローンの利用限度額は「500万円」です。

この額は、他の銀行カードローンと比較すると少なめに設定されています。

銀行カードローン各社の利用限度額
三井住友銀行カードローン	800万円
スルガ銀行カードローン	800万円
横浜銀行カードローン	1,000万円
千葉銀行カードローン	800万円

もし、500万円以上の借入を検討している方は、利用限度額が多く設定されている銀行カードローンのほうが向いています。

中京銀行カードローンの審査の流れ

ここからは、中京銀行カードローンの申込みから融資開始までの流れを説明していきます。

ここまで読み進めてきて、中京銀行カードローンを利用してみようと考えている方は、参考にしてみてください。

ここでは、Web完結で契約する流れを解説します。

申込みから利用開始までの流れは、以下のようになっています。

①申込み

まずは申込み手続きをしていきます。

申込み方法としては、「Web申込」「電話」「FAX」「郵便」があります。

すでに中京銀行の普通預金口座をお持ちの場合、Web完結で契約することが可能です。

まだ口座を持っていない場合には、上記の方法で申込みした後、店舗に足を運び、口座開設する必要があります。

申込み手続きでは、申込者の基本情報や、現在の借入状況、資産状況、勤務先情報などを申告します。

審査

申込み手続きが完了したら、中京銀行とアコム株式会社による審査がスタートします。

また、この段階で、勤務先に「在籍確認」が行われます。

申込みのタイミングが休日の場合、在籍確認に時間がかかるため、審査時間が伸びてしまうので注意です。

審査結果の通知

審査完了後、審査結果が通知されます。

審査結果の通知は「電話」によって行われます。

契約手続き

すでに普通預金口座をお持ちの場合、インターネットから契約手続きを進めていきます。

口座をまだお持ちでない場合、郵送または来店による契約手続きが必要になります。

ここで、運転免許証などの「本人確認書類」の提出が求められるので用意しておきましょう。

また、利用限度額が50万円を超える場合には、「収入証明書」の提出が必要になります。

ローンカードの郵送

契約手続き内容に不備・問題がなければ、ローンカードが発行されます。
ローンカードが到着次第、ATMから借入を開始できます。

ここまで、およそ1～2週間程度かかると考えておいた方が良いです。

中京銀行金利

中京銀行カードローンの金利について確認しておきましょう。

金利は、カードローンを選ぶ際の重要な判断材料の一つとなります。

ここでは、中京銀行カードローンの金利と他の地方銀行カードローンの金利の比較も行っていきます。

中京銀行カードローンの金利は4.9％～14.5％

融資限度額	適用金利
10万円～100万円	年率14.5％
101万円～200万円	年率12.0％
201万円～300万円	年率10.0％
301万円～400万円	年率8.5％
401万円～500万円	年率4.9％

このように、中京銀行カードローンの金利は「年率4.9％～14.5％」の間で推移します。

他の地方銀行カードローン金利と比較！

ここで、他の地方銀行カードローンの金利と比較してみましょう。

地方銀行カードローンの金利比較
中京銀行カードローン「C-style」	年率4.90％～14.50％
スルガ銀行カードローン	年率3.90％～14.90％
東京スター銀行「スターカードローン」	年率1.80％～14.60％
千葉銀行カードローン	年率1.70％～14.80％
横浜銀行カードローン	年率1.90％～14.60％

中京銀行カードローンは、他の地方銀行カードローンの金利と比べて、最高金利が「14.50％」と少々低く設定されています。

少額の借入をする場合には、少しだけお得に返済することができます。

中京銀行カードローンの返済方法

中京銀行カードローンの返済方法は、毎月8日の約定日に、普通預金口座から自動引き落としされます。

毎月の返済額

毎月の返済額は、約定日前日の貸越残高によって決定します。

約定日前日の貸越残高	毎月の返済額
10万円以下	2,000円
10万円超20万円以下	4,000円
20万円超30万円以下	6,000円
30万円超40万円以下	8,000円
40万円超50万円以下	10,000円
以降、貸越残高が250万円までは貸越残高が10万円増すごとに2,000円を追加
250万円超300万円以下	60,000円
300万円超350万円以下	70,000円
350万円超400万円以下	80,000円
400万円超450万円以下	90,000円
450万円超500万円以下	100,000円

随時返済と返済に利用できるATM一覧

毎月8日の「約定返済」以外に、随時いつでも任意の金額を返済できる「随時返済」にも対応しています。

随時返済は、ATMから行うことができます。

随時返済で利用できるATMは以下の通りです。

中京銀行ATM
セブン銀行ATM
イーネット
ローソンATM
ゼロバンク（ファミリーマートATM）