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きらやか銀行カードローンの口コミ・評判まとめ!他社と比べたメリット・デメリット

きらやか銀行カードローンの口コミ・評判まとめ!他社と比べたメリット・デメリット

きらやか銀行は、山形県山形市に本店を置く第二地方銀行です。

山形県と宮城県ではとくに知名度が高く、マスコットキャラクターにサンリオのぼんぼんりぼんを採用していることでも親しまれています。

提供しているカードローンは2種類あり、「Webカードローン」と「Do it 500」が利用可能です。

この記事では、きらやか銀行カードローンのメリット・デメリットや審査の流れについて、口コミや評判を混じえながら紹介します。

※本ページにはPRが含まれます。

きらやか銀行カードローンのスペック

きらやか銀行が提供するカードローンのうち、「Webカードローン」はきらやか銀行に口座がある人向けのサービスで、利用できる人は限定的です。

一方、「Do it 500」は口座がない人でも利用できるカードローンです。そこで、ここからは「Do it 500」の内容に焦点を当てて紹介していきます。

主なスペックは下記の通りです。

実質年率 4.8%~14.6%
審査時間
  • 機械審査の結果は原則即日
  • 融資までは最短でも1週間程度
限度額 500万円
申し込み方法 ネット申し込み・電話・FAX・郵送・来店
無人契約機
手数料 基本的に108円~216円
提携ATM 山形銀行ATM・ゆうちょ銀行ATM・セブン銀行ATM
女性向けローン

「Do it 500」の金利は銀行系カードローンとしては標準的で限度額も低くありません。来店不要で手続きが進められるのもメリットです。

きらやか銀行カードローン申込み条件

きらやか銀行カードローン「Do it 500」を申込む際は下記の条件をすべて満たす必要があります。

  • 山形県か宮城県に住所がある個人
  • 契約時の年齢が満20歳以上65歳未満
  • 本人か配偶者、親に安定した収入がある
  • 保証会社の保証が受けられる

口座も来店も不要な点が「Do it 500」の魅力です。

しかし、山形県か宮城県に住所がないと、申込み自体をすることができません。

一方、本人に収入がない専業主婦や学生、年金受給者でも利用できるのは見逃せない特徴でしょう。

審査を行うのは、保証会社のSMBCコンシューマーファイナンス株式会社で、利用者が返済できなくなったときの回収業務も担います。プロミスといったほうがわかりやすいかもしれません。

きらやか銀行カードローンは即日融資できる?

きらやか銀行カードローンに限らず、銀行系カードローンでは即日融資が禁止されています。

この背景には、世界的にマネーロンダリングに対する取り締まりが強化されている状況があるでしょう。

日本はテロとは無縁だと思われがちですが、現金主義の人が多いためにマネーロンダリングの温床になりやすいとも指摘されているのです。

こうした事情により、銀行系カードローンの審査では必ず警視庁のデータベースに照会を行なって、反社会勢力に関係がないかどうかを確認する必要が出てきました。

安全性や信頼性の高さが銀行系カードローンの魅力ではあるものの、即日融資には対応できなくなったのです。

そのため、すぐにお金が必要だという場合は、銀行系カードローンではなく消費者金融等を利用するのも一つの方法です。

きらやか銀行カードローンのメリット・デメリット

きらやか銀行は2012年に宮城県の仙台銀行と経営統合し、じもとホールディングスを設立してその傘下に入りました。

地域の産業を支える銀行として、積極的な事業拡大を手がけています。ここからは、そんなきらやか銀行のカードローン「Do it 500」のメリットとデメリットを詳しくみていきましょう。

きらやか銀行カードローンのメリット

「Do it 500」の主なメリットとしては、下記のような点が挙げられます。

  • 口座開設が不要
  • 来店不要で手続きを完了できる
  • 専業主婦や学生、年金受給者でも申込みができる

口座開設が不要

銀行系カードローンのなかには、口座開設が申込みの前提条件となるケースも少なくありません。

しかし、口座開設には時間がかかるのが普通です。

少しでも早く融資を受けたい人にとっては、口座がいらないカードローンのほうが便利でしょう。

来店不要で手続きを完了できる

カードローンでは、Web上で手続きが完結する商品が主流になってきています。

「Do it 500」の場合も契約完了まで銀行に出向く必要は一切ありません。

ただし、Web上だけで手続きが完結するわけではないことに注意しましょう。正式な契約の前に、書類によるやり取りが発生するのです。

専業主婦や学生、年金受給者でも申込みができる

銀行系カードローンでは、申込み条件のなかに「安定した収入があること」が含まれるのが一般的です。

安定した収入とは、収入が定期的に入ってくる状態を指し、FXや株などによる収入はたとえ高額であっても対象外です。

銀行系カードローンは審査が厳しいことで知られており、収入のない専業主婦や学生を対象外としている場合も少なくありません。

その点、「Do it 500」の審査は比較的ハードルが低く、配偶者等に安定した収入があれば利用できるのがメリットです。

きらやか銀行カードローンのデメリット

「Do it 500」の主なデメリットとしては、以下の3点があるでしょう。

  • 融資までに時間がかかる
  • 借入・返済はATM利用のみ
  • きらやか銀行ATM以外では基本的に手数料が発生する

融資までに時間がかかる

「Do it 500」の審査は、貸金業者として経験豊富なSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が担当しています。

なかでも、Webから申込みをしたときに実施される機械審査(一次審査)は、コンピュータによる自動スコアリング方式を採用しており大変スピーディーです。

しかし、機械審査に合格したあとは自宅に契約書類が郵送されてくる流れになります。契約書が届いたら必要事項を記入し、必要書類を添付して返送しなくてはなりません。

書類がきらやか銀行に到着してから人的審査が実施されるため、どうしても融資までに時間がかかってしまうのです。

借入・返済はATM利用のみ

「Do it 500」では、借入と返済のときATMを使う仕組みです。

ATMによる返済で注意すべきポイントの一つとして、返済日を自分で管理しなくてはならないことがあるでしょう。

うっかり返済日を忘れると大きなトラブルに発展する可能性も低くありません。

きらやか銀行ATM以外では基本的に手数料が発生する

「Do it 500」ではきらやか銀行ATMに加えて、提携のATMが利用できます。

しかし、きらやか銀行ATM以外のATMでは基本的に手数料が発生する点に注意しましょう。

返済は毎月必ず行わなくてはならないものなので、無駄な費用がかかるのはできるだけ避けなくてはなりません。

きらやか銀行カードローン審査の流れ

きらやか銀行カードローン「Do it 500」は郵便やFAX、電話でも申込みできますが、最短で融資を受けるためには公式ホームページからWeb申込みをしなくてはなりません。

申込みをしたあとの審査から融資までの流れは下記のようになります。

  1. 機械審査(一次審査)
  2. 審査合格者に契約書を発送
  3. 契約書に必要書類を添付して返送
  4. 人的審査(二次審査)
  5. 審査合格者にローン専用カードを郵送
  6. 自宅で受け取ってATMで現金を引き出す

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機械審査(一次審査)

Web申込みをすると、画面に打ち込んだデータをもとに機械審査が行われます。

機械審査では、それぞれの項目にあらかじめ配点が行われています。

スコアリングルールに基づいてコンピュータが自動的に判断して採点するため、大変スピーディーに審査結果が出るのです。

審査合格者に契約書を発送

機械審査の結果、合格した人に対し契約書を郵送する手続きが取られます。

ここからは、人的作業となるため時間がかかってしまうことがあります。

契約書に必要書類を添付して返送

自宅に契約書が届いたら必要事項を記入し、必要書類を添付して返送します。

必要書類としては、基本的に健康保険証や運転免許証、パスポートなどの本人確認書類が不可欠です。

また、60万円以上の融資枠を希望した場合は、源泉徴収票や住民税決定通知書、給与明細書や納税証明書などといった所得を証明する書類が必要です。

人的審査(二次審査)

契約書と必要書類がきらやか銀行に到着後、人的審査が行われます。

この審査では、個人信用情報機関および警察庁データベースへの参照や在籍確認、書類に不備がないかどうかのチェック等が実施されるのです。

審査合格者にローン専用カードを郵送

人的審査に問題がなければ、ローン専用カードが自宅に郵送されます。

自宅で受け取ってATMで現金を引き出す

自宅でローン専用カードを受け取ったら、ATMで現金を引き出すことで融資が受けられます。

きらやか銀行カードローンの金利

「Do it 500」の金利は下記のようになっています。

契約極度額 借入利率
10万円以上~90万円以下 年14.6%
100万円以上~190万円以下 年12.0%
200万円以上~290万円以下 年9.0%
300万円以上~390万円以下 年8.0%
400万円以上~490万円以下 年7.5%
500万円 年4.8%

借入額が多いほど金利が下がるのは他の貸金業者と同じです。

とはいえ、初回の利用では高額の融資が受けられないのが一般的でしょう。

例外的なケースを除いては、初回の融資では90万円以下、金利14.6%が適用されると考えておくと無難です。

信用度が上がっていないのに高額な借入を希望すると、お金に困っていると思われて不利になりがちです。

他の銀行カードローン金利と比較!

ここでは、「Do it 500」の金利をわかりやすくするために、他の銀行系カードローンの金利と比較してみましょう。

カードローン 実質年率
きらやか銀行カードローン「Do it 500」 4.8%~14.6%
きらやか銀行カードローン「Webカードローン」 9.1%~11.0%
楽天銀行「スーパーローン」 1.9%~14.5%
三井住友銀行カードローン 4.0%~14.5%
三菱UFJ銀行「バンクイック」 1.8%~14.6%
みずほ銀行カードローン 2.0%~14.0%
りそな銀行「プレミアムカードローン」 3.5%~12.475%
りそな銀行「クイックカードローン」 9.0%~12.475%

きらやか銀行カードローン「Do it 500」の金利は、メガバンクの金利と比べても見劣りしない数字です。

とはいえ、最低金利・最高金利ともに標準的なので、少額の利用であればさらに低い金利が使える銀行系カードローンも少なくありません。

借りたい金額に合わせて、最適な金利となるカードローンを選ぶ必要があるでしょう。

きらやか銀行カードローンの返済方法

きらやか銀行カードローン「Do it 500」の返済方法は、ATM利用のみです。

ATM返済の問題は返済を自分で行わなくてはならない点にあります。

もしも、返済が遅れてしまうとただちに遅延損害金が発生し、返済が完了するまで1日ごとに加算されていきます。

場合によっては、強制解約となって一括返済を求められたりブラックリスト入りしたりするおそれもあるのです。

「Do it 500」の遅延損害金は金利が20.0%です。遅延損害金は下記のような計算で求めます。

遅延損害金=借入金額×(遅延損害金年率÷365日×返済期日後の経過日数)

たとえば、10万円を借りていて20日返済が遅れた場合の遅延損害金は10万円×(20.0%÷365×20日)=1096円ほどになります。 ”

返済に利用できるATM一覧

きらやか銀行カードローン「Do it 500」で利用できるATMは、下記の通りです。

  • きらやか銀行ATM
  • 山形銀行ATM
  • ゆうちょ銀行ATM
  • セブン銀行ATM

きらやか銀行ATM以外では、基本的に所定の手数料が発生します。

また、ATMによっては夜間や土日祝日などで利用ができず、返済できないおそれが出てきます。

「Do it 500」を利用するにあたっては、あらかじめ返済用のATMについて位置や利用時間を確認しておきましょう。

返済日を忘れないために、期日が近くなるとお知らせメールなどが入るサービスも増えています。

自分で返済日を管理するのが難しいという人には、「Do it 500」よりもおすすめのサービスが他にありそうです。

きらやか銀行カードローンの返済日

きらやか銀行カードローン「Do it 500」の約定日は基本的に毎月15日です。毎月1日~15日のあいだに忘れず返済を済ませましょう。

そもそも、返済の方法には約定返済と随時返済の2種類があります。約定返済とは毎月決められた日までに返済していく方法を指し、その決められた日が約定日なのです。

一方、お金に余裕がある任意の日にお金を返す方法を随時返済といいます。

「Do it 500」では、毎月1日~15日のあいだに返済を行うと約定返済とみなされます。

しかし、16日~月末のあいだに返済すると随時返済扱いとなって、1日~15日のあいだに再度約定返済をしなくてはなりません。

お金に余裕があったとしても、後で困らないよう計画的な返済を行いましょう。

毎月の返済額

カードローンでは、借入限度額に応じて毎月返済すべき最低額が決められています。これが最低返済額です。

大手の銀行系カードローンのなかには、最低返済額が1000円や2000円となっているケースもあります。ところが、「Do it 500」の最低返済額は1万円です。毎月1万円ずつ返済していくのが負担になる場合は、最低返済額が少ない貸金業者を利用するのも一つの方法です。

とはいえ、最低返済額は少なければ良いというわけではありません。

返済額が少ないと借入残高がなかなか減らないため、利息がかさんで総支払額がふくらみがちです。

できるだけ早く借金を返すためには、最低返済額の額にかかわらず余裕のあるときに随時返済を利用していくのが賢い方法といえるでしょう。

きらやか銀行カードローンの口コミ・評判

年齢 30歳代
性別 男性
借入額 30万円

きらやか銀行に口座がなくても利用できると知り、「Do it 500」でお金を借りました。毎日忙しく時間があまり取れないため、来店の必要がない点も魅力でした。Webで申込みをすると契約書が郵送されてくるので、それに必要事項を記入して返送するだけでOKです。

融資が受けられるようになるまでは多少日数がかかりましたが、審査結果が申込みの翌日には出ていたので安心感がありました。

年齢 40歳代
性別 女性
借入額 20万円

山形県に住んでおり、日頃身近に感じていて信頼性も高かったので、きらやか銀行の「Do it 500」を利用して20万円を借りました。金利も14.6%とそれほど高くなく、すぐに完済できました。

電話で申込みをしましたが対応が親切ていねいで、銀行で借りて良かったと思っています。

審査結果も当日中にわかりました。近所にきらやか銀行のATMがあったので、返済も便利でスムーズだったのが良かったと思います。

年齢 50歳代
性別 女性
借入額 10万円

きらやか銀行の「Do it 500」は専業主婦でも借りられるのが魅力です。まとまったお金が必要になったのですが、夫に安定した収入があったために保証人も必要なく、無事に借りることができました。

お金を借りるなら銀行からと決めていたのでホッとしています。

「Do it 500」では、自宅に契約書とカードが届きますが、不在がちの夫は気づいていないようです。

初めてお金を借りたため、きちんと返済できるかどうか心配でしたが、無事完済できました。

きらやか銀行カードローン以外のおすすめ消費者金融

プロミス

金利 4.5%~17.8%
審査時間 最短30分
申し込み条件
  •  申し込み時の年齢が20歳~69歳の方
  • 本人に安定した収入がある方
必要書類
  •  運転免許証など
  • 収入証明書
無利息期間  初回借入の翌日から30日間

プロミスは、きらやか銀行の保証会社となっているSMBCコンシューマーファイナンス株式会社が提供しているサービスブランドです。

年齢20〜69歳以下で、パートやアルバイトでも本人に安定した収入があれば申込みできます。主なスペックは下記の通りです。

実質年率4.5%~17.86%
限度額500万円
遅延損害金の実質年率 20.0%

プロミスの最大のメリットは、Web完結で即日融資が可能なことにあります。

また、初めての利用では、30日間無利息で利用可能です。カードレスにすれば自宅に郵便物が届くこともありません。

また、Web申込みすると口座振替による返済を選べるため、うっかり約定日を忘れても延滞扱いになるのを防げます。メールで返済日を知らせてくれるサービスもあるので、口座振替ができない人にも安心です。

プロミスATMと三井住友銀行のATMが手数料無料で使えるほか、提携のコンビニATMやネットバンキングによる支払いも可能です。

アイフル

アイフルも消費者金融の大手なので知らない人はあまりいないでしょう。

銀行系カードローンではないため、こちらも即日融資が可能です。

満20歳~69歳までの定期的な収入と返済能力がある人が対象です。下記に主なスペックを掲載します。

実質年率 3.0%~18.0%
限度額 800万円
遅延損害金の実質年率 20.0%

アイフルにも30日間の無利息期間があるほか、スマホをカード代わりにできるのが大きな特徴です。

スマホアプリを使えば、セブン銀行で24時間365日いつでも借入や返済ができるのです。

消費者金融では専用の契約機を設置しているケースがほとんどなので、Web完結が利用できない場合も家族に内緒でカードが作れます。

また、最初の融資で口座に自動的に振込をしてもらえるサービスがあるなど、メリットも少なくありません。

気になる金利の高さも、無利息期間や随時返済を利用して、できるだけ早く完済するようにすれば大きな問題になるのを防げるでしょう。