消費者金融だけでなく、銀行にも様々なカードローンがあります。地方銀行である神奈川銀行も、マイサポートというカードローンを提供しています。
神奈川に住んでいる方には利用しやすいカードローンですが、どういったメリットやデメリットがあるのか気になるという方もいるでしょう。
今回は神奈川銀行カードローンのメリットやデメリット、審査の流れなどについて解説していくので、利用を迷っている方はぜひ参考にしてください。
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神奈川銀行カードローンのスペック
実質年率 | 7.3%~11.3% |
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審査時間 | 1日~2日程度 |
限度額 | 10万円以上100万円以内 |
申し込み方法 |
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無人契約機 | なし |
手数料 | 108円~216円 |
提携ATM |
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女性向けローン | なし |
神奈川銀行には、マイサポートというカードローンがあります。
店頭申し込みだけでなく、ネット申し込みにも対応しているため、近くに店舗がないという方も楽に申し込みできます。
限度額は低めですが、銀行系カードローンということで、消費者金融に比べると金利が低く利用しやすいカードローンです。
神奈川銀行カードローンの申込み条件
神奈川銀行カードローンの申し込み条件は以下のようになっています。
- 申し込み時の年齢が満20歳以上60歳以下の方
- 安定した継続収入がある方。前年税込み年収が180万円以上ある方
- 取扱店の営業区内に住んでいるか勤務している方
- 株式会社かんそうしんの保証が受けられる方
申し込みには年齢制限があり、満20歳以上60歳以下の方は申し込みができますが、契約期限日に満65歳を超えていると新たに更新ができません。
また、一般的な消費者金融のカードローンと違い、居住区や勤務地に制限がある点には注意しましょう。
横浜市や川崎市、小田原市などが申し込み可能な地域で、基本的には神奈川県内に住んでいるか勤務している必要があります。
神奈川銀行カードローンは即日融資できる?
カードローンを利用する時、即日融資可能かを気にする方も多いでしょう。
急にお金が必要になった時、即日融資可能ならその日の内にお金が借りられるので非常に便利です。
神奈川銀行のカードローンは、残念ながら即日融資には対応していません。なぜかというと、2018年から銀行が取り扱うカードローンは、即日融資が不可能になってしまったからです。
従来は銀行の審査のみで融資を受けることができたのですが、2018年からは警察のデータベースに照会するという手順が審査に入りました。
この照会にある程度時間がかかってしまうため、申し込みをしたその日のうちに融資を受けることは無理になったというわけです。
これは神奈川銀行に限ったことではなく、すべての銀行系カードローンで即日融資は不可能になっています。
神奈川銀行カードローンのメリット・デメリット
神奈川銀行のカードローンを利用するかどうか検討するためにも、どんなメリットやデメリットがあるのか知っておいたほうがよいでしょう。
ここからは神奈川銀行のカードローンのメリットやデメリットについて詳しく紹介していきます。
神奈川銀行カードローンのメリット
神奈川銀行を利用していれば金利が低くなる
神奈川銀行カードローンの金利は、7.30%~11.30%と銀行系カードローンの中では低い金利ですが、この金利をさらに下げることができます。
金利引き下げの方法は神奈川銀行で各種取引をするというものです。
給与振込みや年金振込、クレジットカード引き落としなどの取引があれば金利が下がります。
1つの取引に対して0.05%の引き下げがあり、最大4%まで金利を引き下げることが可能です。
ダイレクトバンキングの利用や公共料金の引き落としなど、様々な利用で金利引き下げができるため、神奈川銀行をよく利用する方なら低金利で融資が受けられます。
毎月の返済額が2パターンのみで分かりやすい
カードローンには様々な返済方法が用意されていますが、よくあるのが約定返済というものです。
毎月決まった額を支払うのですが、神奈川銀行のカードローンは約定返済の額が2パターンのみとなっています。
限度額が50万円を超える場合は15,000円、50万円以下の場合は10,000円を返済することになります。
返済額が明確で分かりやすくなっているので、初めての方も安心して返済ができるでしょう。
神奈川銀行カードローンのデメリット
利用限度額が100万円と低め
神奈川銀行カードローンは限度額が100万円と低めに設定されています。
銀行系のカードローンの中には、500万円以上の限度額のものもあるため、それと比べるとデメリットに感じてしまうでしょう。
限度額が低いとおまとめローンとして利用しにくいため、そういった使い方には向いていません。
年収180万円以上でないと利用できない
カードローンは、基本的に安定した収入があることを申し込み条件にしています。
これは当然のことですが、明確に年収いくら以上と決められているカードローンは少ないです。
しかし、神奈川銀行のカードローンは、年収180万円以上という明確な決まりがあります。
これ以下の年収の人は申し込みできないため、若干ハードルが高くなってしまいます。
ネットだけで完結できない
神奈川銀行カードローンは、ネット申し込みに対応しています。
これは非常に便利なのですが、ネットだけで完結することができません。
事前審査が済んだ後、正式契約の手続をするために店舗窓口まで出向く必要があります。
カードローンの中には、ネットでカード発行まで完結できる所もあるため、それに比べると若干手続が面倒です。
神奈川銀行カードローン審査の流れ
ここからは、神奈川銀行カードローンの審査の流れについて詳しくみていきます。
審査の流れを掴んでおけば、安心して申し込みできるでしょう。神奈川銀行カードローンのおおまかな審査の流れは以下のようになっています。
- 申し込み
- 事前審査
- 正式な契約
- カードの発行
基本的な流れはこのようになっています。
他のカードローンと同じような流れですが、いくつか注意したいポイントもあるので、手続内容を詳しく見ていきましょう。
申し込み
神奈川銀行のホームページには、申し込み専用のページが用意されています。
ここからカードローンの申し込みをしましょう。
公式サイトのマイサポートのページからアクセスできます。氏名や住所、勤務先など必要事項を記入し送信すれば申し込みは完了です。
事前審査
申し込みが終わると事前審査が行われます。
申し込み時に記入した情報を見て、融資が可能かどうか判断されるというわけです。
審査の結果は電話やメールで通知されるので、結果を待ちましょう。
正式な契約
審査に通過したら正式な契約をすることになるのですが、注意したいポイントがあります。
神奈川銀行カードローンは、店舗窓口へ行かないと契約ができないため、本人確認資料や実印などを持って店舗窓口まで行く必要があります。
何が必要かを事前に確認し、しっかり揃えた上で契約に向かいましょう。
カードの発行
契約の手続が問題なく終わればカードが発行され、融資が受けられるようになります。
神奈川銀行カードローンの金利
- 通常の金利 7.3%~11.3%
- 金利引き下げを利用した場合 3.3%~10.8%
神奈川銀行カードローンの金利は上記のようになっています。
通常は7.3%~11.3%の間で金利が決定されますが、金利引き下げが利用できるので、それを利用すれば金利はもっと低くなります。
最小で0.5%、最大で4.0%の引き下げが可能です。これは神奈川銀行での取引状況によって変わります。
給与振込みなどの取引が1つなら0.5%引き下げられ、取引の数が増えるたびに0.5%ずつ金利が低くなっていきます。
また、金利は借入額で決まっているのではなく、収入状況や取引状況によって変わるので注意してください。
同じ額融資を受けている人でも同じ金利が適用されるとは限りません。
他の銀行カードローン金利と比較!
業者名 | 金利 |
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神奈川銀行カードローン | 7.3%~11.3% |
静岡銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
スルガ銀行カードローン | 3.9%~14.9% |
三菱UFJ銀行カードローン | 1.8%~14.6% |
三井住友銀行カードローン | 4.0%~14.5% |
神奈川銀行カードローンの金利を、他の銀行カードローンと比べると下限の金利が高めになっています。
しかし注目したいのは上限金利の低さです。
初めてカードローンを利用する場合、上限に近い金利が適用されることが多いため、上限金利が低いというのは大きなメリットです。
14%以上の上限金利が多い中、11.3%という低い金利の神奈川銀行カードローンは利用しやすいカードローンと言えるでしょう。
さらに、金利の引き下げも可能なため、下限金利の高さもそれほど気にはなりません。
神奈川銀行カードローンの返済方法
カードローンを利用する時に、気にしておきたいのが返済方法に関してです。
利用するカードローンによって返済方法が変わるため、事前にしっかりチェックしておく必要があります。
自分が返済しやすい方法に対応しているかが、カードローンを選ぶ時のポイントです。
神奈川銀行カードローンですが、2種類の返済方法に対応しています。まず基本的な返済方法になるのが約定返済です。
約定返済というのは、毎月決まった額を支払う返済方法です。神奈川銀行カードローンは、限度額によって毎月15,000円か10,000円ずつ支払うことになります。
もう一つが随時返済です。
随時返済は専用のローンカードを使い、自分が好きな金額を返済できるというものです。余裕がある時に、多めに返済しておくこともできます。
返済に利用できるATM一覧
- 神奈川銀行ATM
- セブン銀行
どのATMが返済に利用できるかも、カードローンを利用する時に重要になります。
カードローンによって利用できるATMが変わるため、身近に対応しているATMがないと返済に手間が掛かってしまいます。
事前にどのATMが利用できるのかしっかり把握しておきましょう。
神奈川銀行カードローンは、神奈川銀行とセブン銀行のATMで返済ができます。どちらのATMも、8時から21時までが返済可能時間となっています。
神奈川銀行のATMは、店舗によって営業時間が異なる場合があるので注意してください。
セブン銀行は大手コンビニのセブンイレブンに設置されているATMです。
セブンイレブンは様々な地域にあるので、ATMを見つけるのにも困らないでしょう。
返済日
神奈川銀行カードローンの返済日は毎月7日です。7日が休日の場合は、翌営業日が返済日となります。
神奈川銀行の口座から自動引き落としになるので、前日までに返済額を入金しておくようにしましょう。
もし返済日に残高が足りないと引き落としができず、返済ができなくなります。返済を延滞してしまうと、延滞料がかかってしまう場合もあるので注意してください。
返済が遅れるということは、信用を失くしてしまうということです。
返済が遅れたという情報は、信用情報として残ってしまいます。信用情報に傷がついてしまうと、ローンが組めなくなったりクレジットカードを作る時の審査が厳しくなったりと、様々な場面で不都合が出てしまいます。
必ず返済日は守るようにしましょう。
毎月の返済額
神奈川銀行のカードローンを利用する場合、毎月一定額を返済しなければなりません。
返済額は限度額によって変わります。
限度額が50万円以下の場合は10,000円、50万円以上の場合は15,000円が毎月の返済額です。
この返済額は何があっても毎月支払うものですが、これとは別に随時返済をすることもできます。
もし毎月の返済とは別にいくらか返済したいという場合は、随時返済を利用しましょう。
定額返済だけでは返済期間が長くなるため、支払う利息も多くなります。
お金に余裕がある時に随時返済をしておけば、返済期間が短くなるのでトータルの返済額が少なくなるというわけです。
定額返済と随時返済を上手く使えば、スムーズに返済することができるでしょう。
神奈川銀行カードローンの口コミ・評判
年齢 | 38歳 |
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性別 | 男性 |
借入額 | 40万円 |
元々神奈川銀行を利用していたので、カードローンを利用してみようかなと思った時、まず選択肢として神奈川銀行カードローンが挙がりました。色々調べてみると、他の銀行のカードローンよりも上限金利が低めで、これは良いなと思い申し込みしました。
ネットから申し込みしましたが、契約の時は店舗を訪れる必要がありました。これはちょっと面倒でした。
私は近くに神奈川銀行があったのでまだ良いのですが、店舗が遠い人は注意したほうが良いです。
年齢 | 28歳 |
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性別 | 女性 |
借入額 | 20万円 |
ちょっと生活費が足りないことがあり、神奈川銀行カードローンを利用するようになりました。金利引き下げができるというのは魅力的です。
私は神奈川銀行の口座から公共料金やクレジットカードの引き落としをしているのですが、それだけで金利が低くなります。
神奈川銀行を良く利用している人にとっては、便利なカードローンだと思います。
年齢 | 32歳 |
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性別 | 男性 |
借入額 | 80万円 |
限度額が100万円なのでちょっと物足りないですが、少額ずつ融資を受けたいという人には良いカードローンだと思います。毎月返済する額も少ないですし、10,000円か15,000円の2パターンしかないので非常に分かりやすいです。
他のカードローンと比べて、金利もそこまで高くないので利息も安く済みます。
申し込みから融資までのスピードはそれほど早くなかったです。銀行系のカードローンなので、ここは仕方ないかもしれません。
神奈川銀行カードローン以外のおすすめの消費者金融
プロミス
金利 | 4.5%~17.8% |
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審査時間 | 最短30分 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
|
無利息期間 | 初回借入の翌日から30日間 |
プロミスは消費者金融系のカードローンの中でも大手です。CMや広告で見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。
プロミスの魅力は色々ありますが、まずは来店する必要がないということです。
神奈川銀行カードローンと違い、申し込みから契約まですべてネット上で完結できます。
必要書類の提出も、スマホから行えるので非常に楽です。近くに店舗がないという方も、気軽に申し込みができます。
また、初回は30日間も無利息期間があるので、次の給料日までお金がピンチという時に便利です。
とりあえず融資を受けて、30日間の間に返済すれば利息を払うことなく融資が受けられます。
土日に即日融資が受けられるというのも魅力の1つでしょう。
銀行系カードローンの場合、土日には融資をしてもらえないので、休日に急にお金が必要になった時に困ってしまいます。
プロミスなら22時まで即日融資が可能なので、急にお金が必要になった時にも困りません。
アイフル
金利 | 3.0%~18.0% |
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限度額 | 800万円 |
申し込み条件 | 申し込み時の年齢が満20歳を超える方 定期的な収入と返済能力が認められる方 アイフルの審査基準を満たしている方 |
即日融資 | 可能 |
アイフルも大手の消費者金融ですが、他のカードローンにはない魅力が色々あります。
まずは誰でも簡単に無人契約機で申し込みができるという点がメリットです。
無人契約機があるカードローンは他にもありますが、アイフルの無人契約機「てまいらず」は電話の受け答えだけでカード発行ができます。
端末を操作して必要事項を入力したりするのは意外と手間がかかるものです。しかし、てまいらずならオペレーターと電話でやり取りするだけで申し込みできるので、機械が苦手という方も安心して申し込みできます。
「配達時間えらべ~る」も非常に便利なサービスです。ローンカードを受け取る時、店舗で受け取るか郵送してもらうかを選ぶことができるのですが、配達を選ぶと周囲の人にばれてしまうのではと心配する方もいるでしょう。
配達時間えらべ~るを使えば、自分が指定した時間にローンカードを配達してもらえるので、周囲に知られる心配もなくなるので安心です。