ただ、審査時間が少々遅いという声も多く、急な出費にお困りの方には向いてないという指摘もあります。
みずほ銀行カードローンは申込みから利用開始までどれくらい時間がかかるのか、即日で振込はできるのか解説していきます。
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みずほ銀行カードローンは2018年から即日振込ができない
以前は、みずほ銀行カードローンを使って即日振込ができました。
2017年以前は申し込んだ当日に審査結果がわかったので、以下の条件を満たしていれば即日振込みができたのです。
- みずほ銀行の口座を持っている
- 平日の15時までに申し込みを完了する
- WEBか銀行窓口から申し込む
ただ、2018年以降は申し込んだその日に審査が完了できなくなったので、それに伴って即日振込みができなくなってしまいました。
なぜこのようなことが起こったのでしょうか。
カードローン審査に警察データベースの照合作業が追加された
銀行カードローンは、2018年以降全面的に即日振込みができなくなってしまいました。
その理由としては、従来の審査に警察データベースの照合作業が追加されたからです。
これまでも銀行は暴力団などの反社会的勢力に融資をすることが禁止されていましたが、保証会社に審査を丸投げする今までの方法だと上手く彼らの申し込みをシャットアウトすることができませんでした。
そこで2018年から審査システムを一新して、より強力に暴力団・犯罪組織の申し込みを制限できるようにしたのです。
みずほ銀行カードローンの振込を最短でおこなう方法・流れ
みずほ銀行カードローンの振込を最短でおこなう方法は、2017年以前と変わらず、以下の流れで手続きをおこなうのが良いとされています。
- WEBか銀行窓口から申し込む
- 書類をアップロード提出
- みずほダイレクトから振込融資を依頼
ここからは、それぞれの手続の内容を詳しくみていきます。
WEBか銀行窓口から申し込む
みずほ銀行カードローンには、こちら4つの申し込み方法があります。
- WEB申し込み
- 銀行窓口から申し込み
- 電話申し込み
- 郵送申し込み
このうち、最短で振込ができるのはWEBか銀行窓口から申し込む方法です。
ただ、銀行窓口は混雑していることが多く、申込みの際に他のサービスをすすめられたり、逆にもう一度考え直すよう言われたりしてしまいます。
しっかり担当者に相談したいのであれば話は別ですが、自宅で簡単にWEBから申し込むのが、やはり一番スムーズでしょう。
書類をアップロード提出
申し込みをすると、次に仮審査が行われます。この結果は比較的すぐに来ますが、通っていれば次に本審査への申込みをおこないます。
本審査を受ける前に、書類の提出が必要になります。必要な書類は、主に以下の2つです。
- 本人確認書類
- 収入証明書
本人確認書類は申込者全員が提出する必要があります。その一方で、収入証明書は50万円以上の借入を希望する際に提出を求められることが多いです。
こちらの書類は、みずほ銀行から来たメールにある書類提出ページにスマホで撮った画像をアップロードし、送信をして提出することができます。
郵送だと時間がかかるのでその分の手間が省けるのは嬉しいですが、書類のどの部分を撮影・提出するかはそれぞれ違いますし、上手く撮れていない写真を提出するとやり直しを命じられることもあります。
適当に写真を撮ることなく、しっかりと慎重に書類を提出しましょう。
みずほダイレクトから振込融資を依頼
すでにみずほ銀行の口座を持っている方は、インターネットバンキング「みずほダイレクト」を利用することができます。
みずほダイレクトはPC・スマホからいつでもアクセスでき、残高・取引状況を確認できるほか、遠隔操作での手続きも可能です。
ローンカードがなくても、みずほダイレクトを利用すれば契約を結んだ時点で即日振込依頼ができます。
みずほダイレクトを使った振込手続きはその日のうちに反映される?
みずほダイレクトを使って振込手続きをおこなっても、その後すぐに振り込まれるわけではありません。
振込手続きをいつおこなったかによって、当日反映されるか翌営業日以降に持ち越されるかが変わってきます。
みずほダイレクトの振込手続きが反映されるまでの時間 | |
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当日振込されるケース | 平日0時~15時までに申し込み完了 |
翌日以降振込されるケース |
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ただ、取引の混雑状況や、振込先の金融機関のルールによっては、振込に要する時間が更に長引く場合もあります。
平日15時までに申し込みを完了したからといって確実にその日のうちに振り込まれるとは限りませんが、早く申し込めばその分だけ当日反映される確率は上がります。
みずほ銀行カードローンは振込と借入どちらが早い?担当者に聞いてみた
ここまで、みずほ銀行カードローンの振込を最短でおこなう方法を解説していきましたが、みずほ銀行には振込の他にもカードを使ってATMから借り入れる方法があります。
申し込みから操作まではどちらの方法が早いのでしょうか?実際にみずほ銀行のカードローン事業に従事する担当者の方に聞いてみました!
担当者の方のプロフィール | |
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お名前 | Nさん |
年齢 | 53歳 |
カードローン事業の勤務年数 | 12年 |
Q、ズバリ聞きますが、みずほのカードローンは振込と借入はどちらが早いですか?
自分の口座に振り込んでから引き出しても良いですが、これはやってみると意外に手間がかかってしまうのでおすすめできません。
Q、契約からカードが届くまで時間がかかりませんか?
ローンはローン専用カードで利用したいというのであれば話は別ですが、契約した後にすぐキャッシュカードを使ってATMから借入できるので、特に時間はかかりません。
Q、では本当に用途によって振込か借入かを選べば良いだけで、スピードに関しては全く大差はないということですね?
結局のところ、どちらの方法でもスピードは変わらないということですね。
自分の手元に現金が欲しいならATMからの借入が、他の口座にお金を払うなら振込がおすすめのようですが、どちらの手続きを選んだにせよ審査が遅いのには変わらないようです。
借入・振込のうち自分にあった方法を選べば利用はスピーディですが、その前に審査時間がかなりかかってしまうので、すぐにお金が欲しい方がこれから新規借入をするのはおすすめできません。
即日振込を受けたいなら消費者金融カードローンがおすすめ!
2018年以降、銀行カードローンから即日融資を受けることができなくなってしまいました。
ただ、消費者金融カードローンは以前と変わらず、現在も即日融資に対応しています。
銀行法の改正を受けて銀行カードローンの審査スタイルは変化しましたが、消費者金融は貸金業法によって審査方法を規定されているので、影響を受けなかったのです。
みずほ銀行カードローンの金利(年2.0%~14.0%)に比べると消費者金融は平均18%~と少し金利が高めですが、大手は最大30日間の無利息サービスを提供しているので、生活費の足し程度の少額借入ならむしろ消費者金融のほうがお得です。
ここからは、即日融資・無利息期間サービスのどちらにも対応しているおすすめ消費者金融カードローンをランキング形式で紹介していきます!
2018年以降も即日振込可能!おすすめカードローンランキング!
1位 プロミス
金利 | 4.5%~17.8% |
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審査時間 | 最短30分 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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無利息期間 | 初回借入の翌日から30日間 |
自動契約機 | あり |
プロミスは上限金利17.8%と消費者金融の中ではかなり低金利なカードローンとなります。
みずほに比べると金利はそれでも高いですが、無利息期間サービスを利用すればトータルではむしろプロミスから借りるほうがお得なケースも多いです。
全国に自動契約機を設置しているので契約後、備え付けのカード発券機からローンカードを受け取れば即日でATMから借入ができます。
会員ページから即日振込もできるので、用途に応じて使い分けるのがおすすめです!
2位 アコム
金利 | 3.0%~18.0% |
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審査時間 | 最短30分 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
|
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 |
自動契約機 | あり |
アコムにも30日間の無利息期間サービスがついており、少額ならみずほよりもお得に借りることができます。
ただ、アコムの無利息期間は契約の翌日からカウントが始まってしまうので注意が必要です。
アコムも全国に自動契約機の「むじんくん」を設置しており、そこからカード受取が可能です。
もちろん即日振込にも対応しているので、プロミスと同様に目的に応じた使いわけができます。
3位 アイフル
金利 | 3.0%~18.0% |
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審査時間 | 最短30分 |
申し込み条件 |
|
必要書類 |
|
無利息期間 | 契約日の翌日から30日間 |
自動契約機 | あり |
アイフルは今までどちらかと言えばアコム・プロミスの陰に隠れた存在でしたが、近年サービス内容が改正されて利用しやすくなりました。
こちらも自動契約機「てまいらず」が全国に設置されており、スムーズに振込融資を受けることができます。
アイフルは他の大手3社とくらべると借りやすいという評判が多いです。初めてのキャッシング利用におすすめできるカードローンといえるでしょう。
4位 レイクALSA
金利 | 年4.5%~18.0% |
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審査時間 | 最短30分 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
|
無利息期間 |
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自動契約機 | あり |
これまで新生銀行が提供する銀行カードローン「レイク」だったのが、2018年からは即日融資可能な消費者金融「レイクALSA」に生まれ変わりました。
レイクALSAは以前のレイクのサービス内容をほぼ受け継いでおり、自動契約機も旧レイクのものがそのまま利用できます。
また、公式アプリ「e-アルサ」を提供しており、スマホから簡単に審査申し込みや書類提出ができるようになりました。
ネットからかなり操作しやすくなったので、ネットに強い若者などにおすすめできますよ!