SMBCモビット

SMBCモビットの3つの返済方法を比較!一番お得な返済方法はどれ?

SMBCモビットの3つの返済方法を比較!一番お得な返済方法はどれ?

借りたお金は返済しなければいけません。

返済の方法も各社によって異なっています。

大手消費者金融のSMBCモビットでは、返済方法が3通りあり、自分に合った返済が可能なんです。

この記事では、SMBCモビットでお金を借りた場合に、どのような返済を行っていくのかを、具体的なシミュレーションを交えて紹介します。

お金を借りるときは、返済までを意識して借りましょう。

※本ページにはPRが含まれます。

SMBCモビットには返済方法が3通りある

SMBCモビットには返済方法が3通りあり、自分に合っ返済方法を利用することが出来ます。以下がSMBCモビットの返済方法です。

  • 口座振替
  • 銀行振込
  • ATMによる返済

では、この返済方法について、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

口座振替

まずは、口座振替です。SMBCモビットの口座振替は指定された銀行の口座を持つ必用があります。

三井住友銀行と三菱UFJ銀行です。なので、口座振替を考えている方は、どちらかの口座を解説しておきましょう。

また、返済の途中から口座振替にする場合は、手続きをしてから2ヶ月ほどかかります。それを知らずに口座振替にしたからといって、実は延滞金が発生していたなんてことがないようにしましょう。

口座振替を選ぶメリット

  • 振替手数料が無料
  • 自動引き落としのため返済の延滞を防げる
  • 銀行窓口・ATMで手続きをする手間が省ける

口座振替のメリットは、なによりコストがかからず、手続きも楽なところです。

提携ATMは利用する度に手数料がかかってしまいますが、振替なら細かいコストを削減できます。

また、返済期日に自動引き落としされるのも大きなメリットです。

口座振替を選ぶデメリット

  • 三井住友銀行と三菱UFJ銀行の2行の口座しか登録できない
  • 口座振替に切り替える際は2ヶ月ほどかかる
  • 返済日の何時に引き落とされるかが曖昧

口座振替は上記の2行しか対応していないので、給与の振込口座が違う方には利用しづらいです。

また、切り替え申込から実際に切り替わるまで2ヶ月ほどかかるというのもデメリットです。

口座振替に切り替える手続きの流れ

口座振替に切り替えるには、以下の流れで手続きをする必要があります。

  • コールセンター(0120-24-7217)に電話をかけ、口座振替への切り替えを希望する
  • 「預金口座振替依頼書」が郵送されるので、口座番号などを記入して返送する
  • 銀行から切り替え手続き完了の連絡が来る
  • 連絡が来てから2ヶ月ほどで切り替わる

コールセンターの受付可能時間は、9:00~21:00なので注意しましょう。

銀行振込

次に銀行振込について紹介します。SMBCモビットの振込先は、三井住友銀行か三菱UFJ銀行のどちらかを選択することが出来ます。

銀行振込には手数料が発生してしまいます。時間帯や、金融機関によって金額は変わるので確認が必用です。

インターネットバンキングでも振込は出来るので、インターネットに繋がれば、いつでも返済が出来るということは魅力的ですね。

また、振込先を三菱UFJ銀行に選択し、自分の三菱UFJ銀行の口座からインターネットバンキングで振込むと、手数料がかからないのでオススメです。

銀行振込を選ぶメリット

  • インターネットバンキングを使えば手軽に返済できる
  • 手数料無料で振り込める金融機関もある

銀行振込のメリットは、インターネットバンキングを使えば自宅からでも簡単に返済ができる点です。

スマホから簡単に手続きもできるので、空いた時間を利用してスピーディな返済が可能です。

また、前述の通り三菱UFJ銀行から振り込めば、手数料はかかりません。

銀行振込を選ぶデメリット

  • 振込先が三井住友銀行か三菱UFJ銀行のどちらかしかない
  • 利用する金融機関によっては手数料がかかる
  • 期日に返済してもSMBCモビット側の都合で延滞扱いになることも

特に気を付けたいのが、返済期限当日の振込です。

時間帯によっては翌営業日に振込を回されることもあるので、遅くても返済日の14時まで、できれば朝一で手続きを終わらせておきましょう。

振込手数料をおさえる方法は?

他行から銀行振込をする場合は、振込手数料がかかってしまいます。

振込手数料の金額は銀行ごとのルールに従います。例えば楽天銀行を使って三井住友銀行に振り込む場合は、楽天銀行が指定する振込手数料がかかるということです。

ただ、以下の銀行は個別にキャンペーンを提供しており、条件を満たせば振込手数料は0円になります。

銀行 手数料が無料になる回数 適用条件・キャンペーン内容など
ソニー銀行 月1回 かかった手数料は後日キャッシュバック
楽天銀行 月3回以上 「ハッピープログラム」加入後、給与・年金の受け取りごとに適用
SBJ銀行 月3回 条件はなし
住信SBIネット銀行 月3回 条件はなし
新生銀行 月1回~10日 利用状況に応じて適用される

月に1回しか無料にならないところもありますが、SMBCモビットの返済は基本的に月ごとなので、振込手続き用の口座を作っておけば手数料無料で完済まで利用することができますよ!

ATMによる返済

アイフルやアコムは、自社のATMを所持しており、全国に多数設置されています。

しかし、SMBCモビットには、専用のATMは存在しません。なのでSMBCモビットが提携しているATMを利用する必用があります。

その数は、全国に約13万台(※2017年6月現在)です。以下に提携先のATMを紹介します。

都市銀行 三井住友銀行
三菱UFJ銀行
ネット銀行 セブン銀行
イオン銀行
地方銀行 北洋銀行
北海道銀行
みちのく銀行
仙台銀行
常陽銀行
足利銀行
栃木銀行
千葉銀行
京葉銀行
横浜銀行
北陸銀行
大垣共立銀行
十六銀行
中京銀行
百五銀行
京都銀行
池田泉州銀行
但馬銀行
トマト銀行
西京銀行
百十四銀行
西日本シティ銀行
第三銀行
福岡銀行
親和銀行
熊本銀行
コンビニ セブン銀行
ローソンATM
イーネットATM
コンビニ
(マルチメディア端末)
Fami ポート
Loppi
Pat Sat
その他 プロミス
セゾンカード

コンビニでも返済可能なので、どこでも返済出来ますね。

返済期限がギリギリになってしまった場合などは有効活用しましょう。

ATM返済を選ぶメリット

  • 返済日ギリギリに入金しても間に合う
  • Famiポート・Loppiを利用すれば手数料無料

店舗内の銀行ATMは閉店後は利用できませんし、出張ATMも閉店時間が設けられています。

一方、コンビニATMならメンテナンス期間を除き24時間利用できるので、当日遅くでも返済できます。

また、確実ではないですが、ATM返済のほうが銀行振込よりも処理が早い傾向にあり、多少遅くても当日中に処理してくれる可能性は高いです。

また、Famiポート・Loppiといったマルチメディア端末を使えば、手数料は無料となります。

コンビニのマルチメディア端末を使って返済する方法

Famiポート・Loppiなど、ATM機能以外にもチケットの発券や高速バスの予約などができる機械を「マルチメディア端末」と呼びます。

マルチメディア端末を使って返済をすれば手数料はかかりませんが、一般的なATMと使い方が異なるので注意しましょう。

Loppiを使って返済をする流れは、以下の通りです。

  1. LoppiのTOP画面にある「各種サービスメニュー」をタッチ
  2. 「各種代金・インターネット受付・スマートピット/クレジット等のお支払い」をタッチ
  3. 「クレジット・ショッピングのお支払い」のSMBCモビットをタッチ
  4. ローンカードを挿入
  5. 返済額をタッチパネルで入力
  6. 各種収納代行申込券が出てくる
  7. 各種収納代行申込券をレジに持っていき支払いをおこなう

ATM返済を選ぶデメリット

  • 利用手数料が1回ごとにかかる
  • 1回当たりの入金額に制限があることも

ATM返済のデメリットにまず上げられるのが、利用するごとにかかる手数料の存在です。

また、コンビニATMは一回の入金限度額を設定しているため、高額の返済をする場合はコンビニをはしごしなければいけないかも知れません。

コンビニATMを利用する際は手数料がかかる

取引金額 利用手数料
1万円以下 108円
1万円超 216円

コンビニATMを利用した場合、取引金額が1万円以下の場合は108円かかり、1万円以上の場合は、216円かかります。

手数料はそんなに高く感じませんが、毎月の支払いとなると、かなりの金額に膨れ上がります。

塵も積もれば山となるんです。

SMBCモビットの返済方法3つを比較

返済方法 返済期日 手数料 備考
口座振替
  • 5日
  • 15日
  • 25日
  • 末日

4つのうち1つを選択

無料 三井住友銀行、三菱UFJ銀行の口座のみ指定可能
銀行振込 金融機関によって異なる 三井住友銀行、三菱UFJ銀行の口座にのみ振込可能
ATM返済 108円or216円 コンビニのマルチメディア端末を使えば手数料無料

ここまで、SMBCモビットの返済方法3つの特徴を紹介しましたが、正直どれも一長一短といった感じですね。

そこで、自分の習性に合った方法を選ぶのがおすすめです。

例えば良く大事なことを忘れてしまう…という方は、毎月自動で返済できる口座振替がおすすめです。

一方、仕事が忙しくて銀行に行く時間がないという方は、銀行振込・ATM返済がおすすめです。

銀行振込・ATM返済なら追加返済が可能!

ただ、基本的には銀行振込かATM返済のどちらかを選ぶのがおすすめです。

口座振替は毎月1回だけ引き落とされるので、それ以外のタイミングで追加返済できません。

一方、銀行振込とATM返済は、お金に余裕があれば自由に追加返済ができます。

ボーナスなどを利用して返済額を増やせば、その分返済回数が減り、トータルの利息も減ります。

こまめに追加返済をすれば、かなりお得になりますよ。

毎月の返済額はどのように決まるの?

SMBCモビットでは、借入残高スライド元利定額返済方式というものを採用しています。毎月の返済額を、更新された借入残高によって決定されるのです。

借入額が多くなるほど毎月の返済額が増えていくのです。

この返済方法で決定される金額は、最低金額なので、お金に余裕のある時にまとめて支払うことも出来るんです。

SMBCモビットの最少返済額

SMBCモビットは、直近で借り入れをしたときの残高に応じて、月の最少返済額が決定します。

残高と最少返済額の関係は、以下の通りです。

借入残高 最少返済額
10万円以下 4,000円
10万円超20万円以下 8,000円
20万円超40万円以下 11,000円
40万円超50万円以下 13,000円
50万円超60万円以下 16,000円
60万円超70万円以下 18,000円
70万円超80万円以下 21,000円
80万円超90万円以下 24,000円
90万円超100万円以下 26,000円
100万円超 20万円ごとに4,000円ずつ増加

銀行ATMや提携ATMを使っての返済なら金額を自由に設定できるので、財布が厳しいときは最少返済額で、余裕があるときは少し多めに返済をするのがおすすめです。

ピンチのときは利息分だけ支払えば延滞にならない

最少返済額分を準備できない場合は、利息部分だけ支払えば延滞にはなりません。

利息は借入期間によっても増減しますが、SMBCモビットの金利は最大18.0%なので、必ず最少返済額よりも少額になります。

ただ、利息分だけ支払う場合は、必ずSMBCモビットに問い合わせて相談しましょう。

大抵の場合は、1度だけという約束のもと、利息のみの支払いが認められるようです。

もしこの方法を2回以上使えば、再審査の上、限度額の減額や最悪の場合、契約解除される危険性があります。

ただこうしたリスクがある一方で、SMBCモビットから働きかけがない場合は続けて利息のみを支払っても延滞にはなりません。

ピンチのときは背に腹は代えられないので、この方法を使って経済状況を立て直しましょう。

返済を延滞すると遅延損害金がかかる

返済期間に返済をしないと、遅延損害金というものが請求されてしまいます。

返済日の翌日から、日割で増加してしまうのです。

遅延損害金の年率は20%です。実際の計算式をご紹介します。

借入残高×遅延損害金(年率)÷365日×延滞日数=遅延損害

これが決められている方式です。

遅延損害金は、利子とは別に発生してしまうので、無駄な支払いは避けるようにしましょう。

SMBCモビットから催促の連絡が来る前に対応しよう

延滞を続けていると、SMBCモビットから返済催促の電話がきます。

決して強引な催促ではないですが、向こうから電話が来た場合は確実に信用情報にキズがついていると考えて良いでしょう。

電話にも出られない場合、催促状が郵送で自宅に届きます。家族に内緒でSMBCモビットを利用していた方は、家族にバレる可能性が一気に高まるので注意しましょう。

返済を延滞しそう、期日を過ぎて日が浅い場合は、自分からSMBCモビットに連絡をして相談をしましょう。

早めに連絡をしておけば、返済期日を先延ばしにしてくれることもあります。

とにかく早めの対応が身を助けるということは頭に入れておきましょう。