急にお金が必要になった、まとまったお金が必要だけれども手持ちがない、といった時に利用を検討するのがカードローンでしょう。
さまざまな銀行や消費者金融などが取り扱っているカードローンですが、それぞれどのような違いがあるのかわからずに選びかねているという人も多くいます。
今回は、東邦銀行のカードローンである「TOHOスマートネクスト」について、どんなメリットやデメリットがあるのか、審査の流れなどについて解説していきます。
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東邦銀行カードローンのスペック
申し込み条件 | 契約時に満20歳以上満69歳未満の方で、安定した収入のある方(パートやアルバイトでも可) |
---|---|
融資額の上限 | 500万円 |
資金使途 | 自由(事業資金への利用は不可) |
返済方法 | 口座振替(約定返済) |
返済窓口 |
|
返済日 | 約定返済日は毎月10日 |
担保・保証人 | 必要なし(エム・ユー信用保証(株)の保証付) |
東邦銀行カードローンの申し込み条件
東邦銀行カードローンの申し込み条件はまず、満20歳以上ということです。
収入があったとしても20歳を超えていなければ申し込み条件を満たすことはできませんので、利用はできません。
また、契約時の年齢が69歳以下となっていますから、初契約時に70歳以上となると利用することはできなくなります。
安定した収入があることも条件ですが、TOHOスマートネクストならアルバイトやパートであっても安定して継続的な収入があれば申し込み条件を満たすことができます。
東邦銀行カードローンのメリット
- 東邦銀行の口座を持っていれば申し込みから契約までネットでOK
- 最高限度額が高く使い道自由
- 全国の提携ATMから借入れができる
東邦銀行の口座を持っていれば申し込みから契約までネットでOK
TOHOスマートネクストは、WEB完結申込に対応しています。
東邦銀行の口座を持っているのなら、申し込みから契約までネット上で行うことができ、わざわざ銀行に来店する必要がないので気軽に契約することができるのです。
WEB完結の場合には、契約書への記入や押印なども必要ないので、煩わしい手続きを省くことができるというのはメリットでしょう。
最高限度額が高く使い道自由
TOHOスマートネクストの最高限度額は500万円と高額になっています。
ですので、大口の融資が必要という場合には便利に使うことができます。
また、TOHOスマートネクストは使い道自由のフリーローンという扱いになりますから、事業資金以外なら自由に使うことができます。
そのため、冠婚葬祭での急な出費やレジャーということだけでなく、おまとめローンなどに使うこともできるのです。
全国の提携ATMから借入れができる
TOHOスマートネクストは、全国の提携ATMから借入れすることができるので、旅行先で急にお金が必要になったという場合でもすぐに借入れすることができます。
コンビニATMとも提携していますから、契約さえしていれば気軽に借りることができますし、繰り上げ返済したい場合もATMから簡単に行うことができるのです。
東邦銀行カードローンのデメリット
- 融資まで1週間程度かかる
- 毎月の返済額が1万円以上からと高めに設定されている
- 振り込みでの融資には対応していない
融資まで1週間程度かかる
TOHOスマートネクストは即日融資には対応していません。
仮審査の結果は早ければ申し込み当日にわかることもありますが、借入れができるようになるのはローンカードが郵送で届いてからになります。
ローンカードが届く前に振り込みでの融資などもしてくれませんから、お金を借りるためんは1週間程度待たなければならないのはデメリットでしょう。
毎月の返済額が1万円以上からと高めに設定されている
TOHOスマートネクストの返済は、約定返済といって借入れ残高に応じて決まった金額が引き落とされるという方式になっています。
1万円~50万円以下の借入れの場合には、最低返済額は1万円となっており、比較的高めに設定されています。
ですので、ある程度の収入がなければ返済していくのが難しくなるといったケースもあります。
振り込みでの融資には対応していない
TOHOスマートネクストは振り込みでの融資には対応していません。
ですので、口座引き落としがあるから振り込み融資をお願いしたいという場合でも対応してもらうことはできないのです。
原則としてATMからの借入れが基本になっていますから、口座にお金を入れたいという場合にはまず、ATMから借入れをして自分の口座に入金するということが必要になります。
二度手間になってしまうというのはデメリットのひとつになるでしょう。
東邦銀行カードローンの審査の流れ
WEB完結申し込みの場合の流れを見ていきましょう。
- スマホやパソコンから申し込み
- 在籍確認メールにて審査結果の通知
- 契約手続き
- 契約内容確認の電話(自宅または携帯電話、勤務先)
- ローンカード送付
大まかにこのような流れになります。
スマホやパソコンから申し込み
スマホやパソコンから、東邦銀行の公式ホームページにアクセスしてWEB完結での申し込みを選択してください。
氏名や住所、家族構成や勤務先などといった個人情報を入力します。入力間違えがないように気を付けてください。
申し込み後に確認の電話がありますので、電話に出られる時間帯に申し込みをするといいでしょう。
在籍確認
申し込み後、もしくは仮審査後のタイミングで在籍確認が行われます。
申し込み時に申告した勤務先に電話がかかってきますので、心配なら銀行から電話がかかってくる旨を伝えておくといいかもしれません。
在籍確認が取れないと審査に通ることはできませんので、電話番号などを間違えないようにしましょう。
メールにて審査結果の通知
審査の結果がメールで通知されます。
メールで審査結果案内専用のURLが送られてきますので、サイトにアクセスして審査結果を確認してください。
契約手続き
契約の手続きに移ります。
契約金額が50万円以上という場合には、源泉徴収票などの収入証明書を提出する必要がありますので、50万円を超える契約を希望している場合には用意しておきましょう。
契約内容確認の電話(自宅または携帯電話、勤務先)
契約の手続きが完了したら、契約内容確認の電話がかかってきます。
自宅または携帯電話にかかってくることが基本ですが、自宅や携帯電話への電話に出られないという場合には、勤務先にかかってくるというケースもあります。
ローンカード送付
契約手続きがすべて完了したら、ローンカードが送付されます。
ローンカードの送付までにはだいたい1週間程度かかるとされていますので、1週間を過ぎても送られてこないという場合には連絡してみるといいでしょう。
ローンカードが届いたら、ATMなどで借入れすることが可能になります。
東邦銀行カードローンの審査基準は厳しい?甘い?
東邦銀行カードローンの審査基準としては、一般的な銀行カードローンと同程度だということが言えるでしょう。
銀行系カードローンは消費者金融系カードローンよりも、金利が低く設定されているので審査は厳しめだとされています。
TOHOスマートネクストも、最高金利は14.6%と消費者金融などよりも低金利であるため、ある程度の信用力と返済能力がなければ審査に通ることは難しいでしょう。
しかし、特別に厳しいという訳でなく、一般的な銀行カードローンと同程度の難易度ですから、条件をしっかりと満たしていれば問題なく審査に通ることが可能です。
東邦銀行カードローンの金利
TOHOスマートネクストの金利は、年4.8%~14.6%と全国的な銀行カードローンと比べても平均的な金利になっています。
金利は、借入れ限度額が多いほど低くなっていくのが一般的で、TOHOスマートネクストも借入れ限度額によって金利が低くなっていきます。
30万円~100万円以下の場合には年14.6%、100万円~200万円以下の場合には年12.8%、200万円~300万円以下の場合には年9.8%と下がっていき、450万~500万円の場合には最低金利の4.8%になります。
他の地銀カードローンと金利を比較!
地方銀行(ページリンク) | 金利 |
---|---|
東邦銀行 | 4.9%~14.8% |
七十七銀行 | 4.9%~14.8% |
百五銀行 | 3.8%~14.7% |
紀陽銀行 | 3.8~14.9% |
スルガ銀行 | 3.9%~14.9% |
関西アーバン銀行 | 3.9%~14.9% |
静岡銀行 | 4.0%~14.5% |
福岡銀行 | 3.0%~14.5% |
青森銀行 | 2.4%~14.5% |
山梨中央銀行 | 5.0%~13.5% |
北國銀行 | 3.0%~9.5% |
鹿児島銀行 | 4.5%~14.5% |
足利銀行 | 5.8%~14.8% |
大垣共立銀行 | 4.5%~12.0% |
池田泉州銀行 | 5.95%(固定金利) |
阿波銀行 | 4.7%~14.8% |
東邦銀行と同じく、東北地方を中心に展開している七十七銀行のカードローン「77スマートネクスト」の金利は、年4.9%~14.8%となっており僅かな差ではありますが、東邦銀行の方が金利は低めとなっています。
全国対応の地銀として有名なスルガ銀行カードローンは、年3.9%~14.9%と最低金利が低くなっていますが、最高金利は僅かに高めとなっています。
このように大きな差はありませんが、東邦銀行カードローンは平均的な金利だということが言えます。
東邦銀行カードローンの返済
東邦銀行カードローンの返済方法としては、大きく分けてふたつの方法があります。
- 口座振替による約定返済
- ATM振込による任意返済
基本的には、口座振替による約定返済がメインになります。
指定した口座から毎月10日に借入れ残高に応じた金額が引き落とされることになりますので、引き落とし日に口座にお金を入れておくことを忘れないようにしましょう。
任意返済は、余裕のある月に繰り上げ返済をする方法です。
店頭窓口、東邦銀行ATM、提携ATM、コンビニATMなどから振り込みして返済します。
利用できるATM一覧
東邦銀行カードローンで利用できるATMはいくつかあります。
まずは、東邦銀行ATMです。東邦銀行ATMを利用する場合には、手数料が無料ですのでお得に利用することができるでしょう。
その他にも提携ATMで利用することが可能です。提携ATMは以下の通りです。
- ゆうちょ銀行
- イオン銀行
- 地方銀行ATM(北海道銀行・秋田銀行・山形銀行・七十七銀行・群馬銀行・足利銀行・常陽銀行・千葉銀行・武蔵野銀行・きらぼし銀行・横浜銀行・第四銀行・八十二銀行)
- セブン銀行ATM
- ローソンATM
- イーネットATM
地方銀行ATMは平日は手数料無料、その他の提携ATMは所定の手数料がかかります。
東邦銀行カードローンを実際に利用した人たちの口コミ・評判
東邦銀行カードローン以外のおすすめ消費者金融ランキング
1位 SMBCモビット
金利 | 3.0%~18.0% |
---|---|
審査時間 | 10秒簡易審査 |
申し込み方法 | ネット・自動契約機・電話・郵送 |
遅延利率(実質年率) | 20.0% |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
限度額 | 800万円 |
登録番号 | 関東財務局長(7)第01239号 |
会社名 | 株式会社SMBCモビット |
本社 | 東京都新宿区西新宿2丁目4番1号 新宿NSビル10F |
SMBCモビットは、WEB完結に対応しているカードローンです。
しかも、WEB完結なら電話連絡や郵便物の送付がなく、完全にweb上で完結できるため、誰にもバレずにカードローンを利用したいという人に向いています。
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金利は年3.0~18.0%で利用限度額は800万円となっています。
2位 プロミス
金利 | 4.5%~17.8% |
---|---|
審査時間 | 最短30分 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
|
無利息期間 | 初回借入の翌日から30日間 |
プロミスも、ウェブ完結申し込みに対応しているカードローンです。
在籍確認はありますが、郵便物の送付がないため家族にバレにくいというメリットがあります。
30日間無利息サービスもあるので、初めての借入れならお得に利用できるというのもプロミスの特徴です。
カードレスでも、スマホアプリを使えば簡単に借入れや返済をすることが可能なので手軽に利用することができるでしょう。
金利は年4.5%〜17.8%、利用限度額は500万円です。
3位 アイフル
金利 | 3.0%~18.0% |
---|---|
限度額 | 800万円 |
申し込み条件 | 申し込み時の年齢が満20歳を超える方 定期的な収入と返済能力が認められる方 アイフルの審査基準を満たしている方 |
即日融資 | 可能 |
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