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東和銀行カードローンの口コミ・評判まとめ!他社と比べたメリット・デメリット

東和銀行カードローンの口コミ・評判まとめ!他社と比べたメリット・デメリット

東和銀行は群馬県の第二地方銀行です。

関東圏に支店を持つため、対象地域にお住まいの方の中には、東和銀行のカードローンを検討している人もいるではないでしょうか。

ただ、数あるカードローンの中から選ぶためには、東和銀行カードローンの基本情報や特徴は知っておきたいところです。

この記事では、東和銀行のカードローンの基本情報や他社との金利の比較、口コミなどを解説していきます。検討中の方は参考にしてみてください。

※本ページにはPRが含まれます。

東和銀行カードローンのスペック

【東和銀行カードローンの基本情報】
実質年率 3.9%〜14.6%
審査時間 不明
限度額 500万円
申し込み方法 ネット申し込み・電話・FAX・郵送・来店
無人契約機
手数料 108円~216円
提携ATM セブン銀行・ゆうちょ銀行・提携金融機関
女性向けローン 無し

東和銀行のカードローンは「とんとん」という名で提供されています。

実質年率は3.9~14.6%と比較的低く設定されているのが特徴です。

また融資金額は10万円~500万円と幅広くとられていますが、利用の状況によって、借入極度額内で利用限度額が変動することがあります。

なお、融資金は様々な用途に使うことができますが、事業資金には利用できないようです。

東和銀行カードローン申込み条件

東和銀行カードローンの申し込み条件は、以下の基準を参考にしてください。

  • 申込み時の年齢が満 20 才以上満 65 才以下の個人。自営業を含む。
  • 安定した収入(パート・アルバイトを含む)のある方。あるいはその配偶者。勤続年数は問いません。
  • 当行営業エリア(群馬県・埼玉県・東京都・栃木県・千葉県・神奈川県)に在住か勤務の方。
  • その他、当行の基準をすべて満たす方。

以上のすべての項目を満たしていて、保証会社の保証が受けられる人が申込むことができます。

保証会社の保証を受ける際には保証料は不要です。また、保証を受けるため、担保や保証人は立てる必要はありません。SMBCコンシューマーファイナンス株式会社が保証しています。

この条件から、配偶者に安定した収入があれば、専業主婦・夫なども対象となっていることが分かります。

年金収入のみの場合には申込みは不可です。融資期間に満70歳の誕生日をむかえた場合には、返済のみ可能になります。

東和銀行カードローンは即日融資できる?

東和銀行のカードローンは、即日融資はできません。2018年1月より銀行のカードローンは審査が厳格化されたためです。

さらに、東和銀行のカードローン「とんとん」だけではなく、銀行が扱うカードローンは、すべて即日審査や即日融資ができなくなりました。

大手銀行が暴力団に融資していたという事件を発端に、ローンは申請者の身元確認が厳格化されています。

このことから、カードローンもまた、警察の反社会的勢力データベースへの照合を行うようになり、審査は厳格化されているのです。

今後も銀行のカードローンの審査が厳しくなる可能性は否定できません。

もしも即日融資を希望する場合には、銀行のカードローンではなく消費者金融のカードローンしか選択肢はありません。

東和銀行カードローンメリット・デメリット

東和銀行カードローン「とんとん」にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

メリットとしては、融資が簡単な面、デメリットとしては、申込める人を選ぶ点があげられます。

それぞれいくつか具体例を挙げて見ていきましょう。

東和銀行カードローンのメリット

口座を開設しなくても利用可能

東和銀行カードローンは、当行の口座を開かなくても、融資を受けることができます。

口座引き落としによる返済方法を採用していないため、口座を開設する必要がないのです。

そのため、契約までに手間がかかりません。

初回融資分は早めに振り込み可能

また、東和銀行のカードローン「とんとん」では、ローンカードが手元に届く前に初回融資分を振り込んでもらえます。

また、他の銀行の口座あてでも振り込みが可能。契約時に、50万円以下の振り込みができるようになっています。

ローンカードは郵送のため、届くまでに少し時間がかかってしまうものです。お急ぎの人には、ありがたいサービスでしょう。

店舗へ行かなくても契約できる

わざわざ店舗に出むかなくても契約ができるというメリットもあります。

「とんとん」では、インターネットや電話、FAXや郵送など店舗に行かなくても契約できる方法がいくつもあります。

自分に合った方法で、簡単に契約できるのは利点です。

このようなメリットから、利用者はあまり手間をかけずに、東和銀行のカードローンを使い始めることができるでしょう。

東和銀行カードローンのデメリット

対象が営業区域に居住もしくは勤務している人だけ

デメリットとしてはやはり、申込みができる人が限られている点がまずあげられます。

東和銀行のカードローンは、営業区域「群馬県、埼玉県、東京都、栃木県、千葉県、神奈川県」に住んでいる人か、勤務している人でなければ、申込みができません。

そのため、必然と対象者が限られてきます。

最短で融資を受けられない

また、融資まで時間がかかることも、弱点だと言えるかもしれません。

東和銀行のカードローンでは、仮審査通過後の契約書類のやり取りと、ローンカードの交付が郵送です。

そのため、書類の到達時間が含まれるので、どうしても申込みから融資開始まで時間がかかってしまいます。

返済可能な提携ATMが少ない

セブン銀行と東和銀行のATMでの返済が可能ですが、東和銀行のATMは全国規模ではないため、少し不便に感じることもあるかもしれません。

家族に知られてしまう可能性がある

東和銀行のカードローン「とんとん」は明細書を自宅に郵送します。

ですので、家族にカードローンの使用が知られたくない人にとっては、デメリットになるかもしれません。

東和銀行カードローン審査の流れ

  1. 申し込む(店頭、インターネット、電話、FAX)
  2. 東和銀行・保証会社が審査を行う
  3. 東和銀行から審査結果の通知(電話にて)
  4. 契約書類の郵送
  5. 契約書類に記入し、本人確認書類(コピー)とあわせて返送
  6. 東和銀行が書類を受け取り、本審査を行う
  7. 本審査に通過(契約書類の不備なし)
  8. 最終手続きが行われ、契約完了
  9. ローンカードの郵送(簡易書留)
  10. ローンカードの受け取り
  11. 融資開始、コンビニなどのATMで引き出し可能

申し込む(店頭、インターネット、電話、FAX)

店頭での申込みの場合には、カードローン「とんとん」のリーフレットに記入し申し込みます。

郵送も同様、リーフレットに記入し、郵送して申し込みましょう。

インターネットでの申込みの場合には、申し込みフォームで申込者の住所や氏名、連絡先などの情報を入力して申し込みを完了させます。

PCのほかスマートフォンでも申込み可能です。

電話での受付は、本人確認書類などを準備した上、電話するとスムーズです。

FAXの場合には、カードローン「とんとん」の事前審査申込書をダウンロードし、プリントアウト。必要事項を記入の上、申込書を所定の番号にFAXします。

東和銀行・保証会社が審査を行う

東和銀行や保証会社が審査を行います。

東和銀行から審査結果の通知(電話にて)

電話にて、東和銀行から審査結果が通知されます。

契約書類の郵送

契約書類が郵送されてきます。審査結果の通知から到着までに、3、4日程度です。

契約書類に記入し、本人確認書類(コピー)とあわせて返送

契約書類に記入して本人確認書類(コピー)とあわせて、返送します。

本人確認書類は、有効期限を経過していないもので、氏名や住所、生年月日が記載されているものが対象です。健康保険被保険者証 や運転免許証 、パスポート など。

さらに利用限度額が50万円以上になる場合には、所得証明書類が必要となります。

東和銀行が書類を受け取り、本審査を行う

東和銀行が書類を受け取り、本審査が行われます。

本審査に通過(契約書類の不備なし)

本審査に通過した場合、最終手続きが行われます。

最終手続きが行われ契約完了

最終手続きが行われ、契約が完了します。この時点から、振り込みでの融資は可能です。

ローンカードの郵送(簡易書留)

東和銀行から、簡易書留にてローンカードが郵送されます。

ローンカードの受け取り

ローンカードを受け取り、融資が開始されます。

融資開始、コンビニなどのATMで引き出し可能

コンビニなどのATMを利用して、引き出すことができるようになります。

東和銀行カードローンの金利

借入額 適用金利
10万円~100万円 14.6%
100万円~200万円 13.0%
200万円~300万円 11.0%
300万円~400万円 6.8%
400万円~500万円 3.9%

東和銀行のカードローンはこのように、借入金額によって金利設定が変わります。

特徴的なのは、高額融資額になるほど低金利になる点です。例えば10万円~100万円の低額融資ですと、金利は14.6%。

この金利は、その他のカードローンと比較してもそれほど目立つ要素はありません。同等かやや高めです。

しかし、400万円~500万円の融資ですと、金利は3.9%となり低金利での借入ができます。

なお、金利の計算は、毎日の最終残高について付利単位を100円とし、1年を365日での日割り計算で算出されます。

他の銀行カードローン金利と比較!

カードローン名 契約限度額100万円以下の年金利 契約限度額400~500万円の年金利
東和銀行カードローン「とんとん」 14.6% 4.9%
みずほ銀行カードローン 14.0% 6.0%(住宅ローンを利用する場合には年金利が0.5%引き下げ)
三井住友銀行カードローン 12.0%~14.5% 6.0~7.0%
三菱UFJ銀行カードローン「バンクイック」 13.6%~14.6%(10万円以上) 1.8~6.0%
オリックス銀行カードローン 12.0~17.8% 4.5~8.0%
楽天銀行「スーパーローン」 14.5% 4.9~8.9%
静岡銀行カードローン(セレカ/全国対応) 14.5% 4.0%

契約限度額を100万円以下と400~500万円での金利の比較をしてみました。

このように、東和銀行のカードローン「とんとん」は、メガバンクと比較しても、それほど見劣りする点は見当たりません。

契約限度額が低いときにはそれほど低金利ではありませんが、「とんとん」は契約限度額が300万円を超えたあたりから利率が低くなる傾向にあります。

その金利はメガバンクにも匹敵します。

東和銀行カードローンの返済方法

東和銀行のカードローンは、カードローン口座に直接入金し、返済する方法をとっています。引き落とし方式ではないため、口座の開設を必要としません。

東和銀行カードローンはATMからの支払いに対応しています。ローンカードをATMで読み取り、現金を入れることで返済します。

東和銀行のATMは手数料が無料ですが、セブン銀行のATMでは手数料が108円かかります。そのため、できる限り東和銀行のATMを使ったほうがお得です。

なお、返済時のATM取引での入金は1,000円単位で行うため、硬貨の入金はできません。

東和銀行のATMではお釣りの返戻がありますので、余分に支払った分は戻ってきます。

一方で、セブン銀行での多めの入金には、お釣りの返戻がありません。気をつけておきましょう。

返済に利用できるATM一覧

  • 東和銀行のATM
  • セブン銀行ATM

東和銀行のカードローンは、上記のATMから専用カードを使って返済が可能です。

東和銀行のATMは群馬県、埼玉県、東京都、栃木県に設置されています。

  • 群馬県:100件
  • 埼玉県:66件
  • 東京都:5件
  • 栃木県:5件

東和銀行のカードローンに対応している地域(群馬、埼玉、東京都、栃木)のセブン銀行のATMの設置数は以下のとおりです。

  • 群馬県:475件
  • 埼玉県:1377件
  • 東京都:3287件
  • 栃木県:495件

東和銀行ATMでは「現在借入残高」や「利息額」、「借入可能額」に「約定返済必要額」がATM画面に表示されます。(一部対象外ATMあり)

一方でセブン銀行ATMでは「現在借入残高」のみの表示です。

返済日は11日~末日

東和銀行カードローン「とんとん」の約定返済期日は毎月末日です。銀行の休業日や土日祝祭日であっても対象となっています。利用者は、約定返済月の11日~末日までの間で、任意の日に返済が可能です。

また、毎月の約定返済金額のほかに、余裕がある場合には、希望の金額を随時返済することができます。その場合には任意の返済扱いです。

さらに、借入残高と利息の合計を超える返済をした場合には、預け金となります。

もしも返済日を過ぎ、返済を延滞してしまった場合には、借入残高に対し年15.0%の遅延損害金がかかってしまいます。

また、約定返済期日までに、返済金の支払いが行われない場合には、新たな借入ができなくなります。注意しましょう。

東和銀行カードローンの毎月の返済額

東和銀行のカードローンでは、「残高スライドリボルビング方式」をとっています。

そのため、返済時の借入残高に応じて、約定返済額(元金+利息)が決定されるのです。

借入残高 約定返済額
1万円以下 借入残高+利息
1万円超50万円以下 10,000円
50万円超100万円以下 15,000円
100万円超150万円以下 20,000円
150万円超200万円以下 25,000円
200万円超300万円以下 30,000円
300万円超400万円以下 35,000円
400万円超500万円以下 40,000円

また、借入期間中には利用限度額が増減することがあります。

場合によっては、利用限度額が0円になる場合もあります。

東和銀行カードローンの口コミ・評判

年齢 30代
性別 男性
借入金額 30万円~50万円未満

生活費として借入しました。限度額が50万円までの申込みだったためなのか、審査結果の連絡は早かったです。

比較的低金利なので、安心して借りられました。申込みは電話で行い、銀行へは行きませんでした。

東和銀行の口座も不要ですが、口座を持っていたほうがスムーズな振込になるかもしれません。

30万円の借入額でしたので、金利は変動金利の14.6%。毎月の返済額は1万円でした。無理のない返済で、完済しました。

年齢 20代
性別 女性
借入金額 5万円~10万円未満

ネットから申し込みました。すぐに携帯に連絡が来て、利息や融資額のことを話しましたが、色々と話を聞けて良かったです。バイトの私でも30万円まで借りられるようです。でも、家賃のための借入だったので、10万円の枠の借入にしました。

おかげで、家賃が無事に払えて良かったです。まだ返済中ですが、ATMでも返済できるのが便利だと思いました。

延滞すると、延滞損害金が発生するようなので、毎月きっちり返していきたいです。

年齢 20代
性別 男性
借入金額 5万円~10万円未満

翌日に審査結果が通知されましたが、借りるまでには時間がかかりました。ただ、金利も低金利の範囲だと思います。来店不要で申込みができるので、便利でした。

申込みの条件も比較的易しい方だと感じています。引き落としではなくATMでの返済なので、気軽です。

地域限定の商品ではあるのですが、該当地域の人であったら、選択肢のひとつとしてありだと思います。

東和銀行のカードローン審査に落ちた方におすすめの消費者金融

もしも、東和銀行のカードローンの審査に落ちてしまった場合には、消費者金融のカードローンも検討した方が良いかもしれません。

消費者金融のカードローンでは、即日キャッシングできるなどの利点があります。

おすすめの消費者金融として、プロミスとアイフルをご紹介します。

プロミス

金利 4.5%~17.8%
審査時間 最短30分
申し込み条件
  •  申し込み時の年齢が20歳~69歳の方
  • 本人に安定した収入がある方
必要書類
  •  運転免許証など
  • 収入証明書
無利息期間  初回借入の翌日から30日間

プロミスのおすすめできるポイントは、まず大手銀行グループのキャッシングサービスであることです。

プロミスは、三井住友銀行グループの会社のため、経営面でも信頼がおけます。

プロミスは自動契約機だけではなく、三井住友銀行のローン契約機でもカードを発行する事が可能です。そのため、人目を気にせず借りることができるでしょう。

また、プロミスでは「スマホATM取引」といい、スマートフォンでの借入が可能。その場合カードを必要としません。

24時間、365日借入が可能なため、とても便利です。22時までなら即日融資に対応していますし、土日でも即日融資可能のため、急にお金が必要になったときに対応できます。

さらにプロミスでは一定の条件を満たせば、30日間の無利息サービスが利用できます。

契約のときのEメールアドレスを登録時に、書面の受取方法で「プロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」を選ぶことでサービスの利用が可能です。

アイフル

金利 3.0%~18.0%
限度額 800万円
申し込み条件 申し込み時の年齢が満20歳を超える方
定期的な収入と返済能力が認められる方
アイフルの審査基準を満たしている方
即日融資  可能

アイフルのおすすめポイントは、即日融資に対応しているところがまず挙げられます。

申込みから審査完了まで最短で30分というケースもあるようです。借入まで1時間足らずで可能。急な出費により手元にお金が必要なときには、頼みの綱となります。

銀行などのカードローンだと、借入開始まで1~2週間かかるところが、アイフルでは約1時間程度で借入可能です。

店舗に行くこともなく、すべてウェブで完結します。

またアイフルでは、初回借入の方であれば無利息期間サービスがあります。

無利息期間サービスは契約の翌日から最大30日間です。この期間なら利息は0になります。そのため小さな額を借りて30日以内に返済することができれば、お得に利用できるでしょう。

その他、アイフルには様々な商品があり、目的別に選ぶことが可能です。

例えば女性向け商品「SuLaLi」では、カードデザインも女性向けで、女性スタッフが対応してくれる女性専用ダイヤルまで設置されています。

このように特化したサービスがあるのも、アイフルのおすすめポイントです。