アコム

アコムの自動契約機「むじんくん」の営業時間や手続きの流れは?

ビジネクストのATMで借入・返済を行う方法!場所・利用時間・手数料は?

即日で融資が受けられるアコムには、「むじんくん」という自動契約機があります。

アコムのむじんくんは全国に設置されており、土日祝日も利用が可能です。今回は、このむじんくんを使って融資を受ける方法について解説していきます。

自動契約機でできる手続きの内容や、必要書類、手続きの流れなどに触れながら、アコムの利用方法をご紹介しましょう。

最短で融資を受ける方法も最後にまとめますので、即日融資を希望するときには参考にしてみてください。

※本ページにはPRが含まれます。

アコムの自動契約機の基本情報

アコムの自動契約機は、「むじんくん」が正式名称です。

このむじんくんの外観は、駐車場などに設置されている一般的な銀行のATMとほぼ同じです。

ただ、むじんくんの場合は、入口の上に「アコム」の赤い看板が設置されており、外から出入り口や室内が丸見えにならないような設計が取り入れられています。

個室の中には、自動契約ができるマシンや小さなデスク、椅子などが用意されており、利用者が落ち着いて契約手続きを進められる環境です。

アコムの自動契約機は全国に何台ある?

アコムの自動契約機であるむじんくんは、全国1020か所に設置されています。

設置台数がとくに多いのは、東京や神奈川、埼玉などの関東地方です。東京都内には約110台、それ以外の関東地方には約210台のむじんくんがあります。

また、関西地方にも160台前後のマシンが設置されており、都市部ほど設置台数が多くなっているのが1つの特徴です。

ちなみに、北海道には約45台、東北地方には約80台のむじんくんが設けられています。また、静岡県、岐阜県、愛知県などの東海地方には約90台、九州地方にも約120台ほどのマシンがあります。

アコムの自動契約機はどんな場所に良くある?

自動契約機のむじんくんは、設置場所にも少し特徴があります。

例えば、地方ではバイパスや国道といった大きな道路沿いにこの自動契約機が設けられていることが多いです。

スーパーマーケットやドラッグストアなどが集まる郊外の道路の近くには、実のところむじんくんが多く見られます。

また、駅前エリアもこのマシンの設置が多い場所の1つです。東京や大阪などの大きな駅の近くにも数多く設置されており、移動のついでに寄りやすいのがアコムのむじんくんの特徴です。

オフィスが立ち並ぶ街中にもちらほらと見られ、アクセスする際に不自由を感じることは少なくなっています。

アコムの自動契約機の営業時間

むじんくんの営業時間は、基本的には平日、土日祝日を問わず朝8時から夜22時までです。

アコムの店舗は、通常は夕方の18時で営業が終了してしまいますが、自動契約機のむじんくんは夜間も利用が可能になっています。

利用できる時間帯が広く、出勤前や残業を終えてから契約手続きが可能なのも便利な点です。

また、アコムの店舗は土日祝日は休みです。したがって、店舗で契約をするときには平日を選んで手続きをする必要があります。

休日も営業をしているむじんくんは、どうしても平日に休みが取れない方にとっても便利なマシンになるでしょう。

一部営業時間が違うこともあるので要注意!

ただ、このようなむじんくんの営業時間は店舗によって若干変わることがあります。

例えば、午前9時から営業を開始する拠点もあれば、夜の営業が20時半や21時までといった拠点も見られます。

全国のほとんどの拠点では、朝8時から夜の22時まで営業を行っていますが、中には営業時間が変わる拠点もありますので、利用するときにはその都度対応してもらえる時間を確認しておく必要があるでしょう。

実際、東京都の場合にも、拠点によって自動契約機が利用できる時間には差があります。例えば品川区にある「五反田むじんくんコーナー」などは、朝8時から営業していますが、営業終了は通常の営業時間よりも1時間早い夜21時です。

また、新宿区の「新宿三丁目むじんくんコーナー」も、同様に朝8時から夜21時までが営業時間です。

三鷹市の「三鷹むじんくんコーナー」の場合は、朝8時半から夜21時までが営業時間になっています。

アコムの自動契約機で出来る手続き

アコムの自動契約機では、契約の申し込みだけでなく、審査やカードの発行まで一通り済ませることができます。

証明書類がそろっており、在籍確認などがつつがなく行えれば、その場で借り入れをすることも可能になっています。

その場でできる申し込みの手続き

アコムのむじんくんには、タッチパネル式のマシンが設置されています。

このマシンは、案内にしたがって個人情報の入力をすると、申込用紙が出てくる仕組みになっています。

出てきた申込用紙に内容を記入して、マシンに入れると読み取りが行われます。健康保険証や運転免許証などの証明書類も、所定の場所に置くと、このマシンで読み取ることが可能。

その後、オペレーターから審査に入る旨のメッセージが入る流れです。

待機中に審査が行われる

自動契約機で契約をした場合、審査はその場で行われます。

順次マシンに表示される内容に回答していき、顔写真の確認などを経ると、担当のオペレーターから質問を受ける本審査が始まります。

画面では返済方法についての説明などが行われ、源泉徴収票などの収入証明書の提出も求められます。

審査に要する時間は混み具合によっても変わりますが、大体は30分から40分前後です。

審査に通過すればカードが発行される

携帯電話の回線確認などが済み一通り審査が終わると、審査結果と融資が可能な金額が表示されます。

無事、融資可能という結果が出れば、契約書を作成して提出。その後、カードが発行されます。

当日中に借り入れができることもある

証明書類をすべて提出し、在籍確認まで済ませていれば、併設されているアコムのATMや提携のATMを利用して借り入れができます。

むじんくんにはATMが併設されていることが多く、時間帯によっては当日中に融資を受けることが可能です。

アコムの自動契約機を使って契約するメリット

アコムのむじんくんを使った契約には、いろいろなメリットがあります。

例えば、店頭と違って人目につかずに契約ができること、土日祝日でも契約や借り入れが可能な場合がある、などは、このアコムの自動契約機ならではのメリットです。

また、融資のスピードが早いこともメリットになるでしょう。

むじんくんは誰にも知られずに契約ができる

ネーミングの通り、アコムのむじんくんは無人の契約機です。

中にアコムのスタッフはおらず、個室になっているため他の利用客もいません。手続きの中で必要になるアコムのスタッフとの会話は音声と画像で行われますので、終始誰とも顔を合わせることがないのが1つのメリットです。

むじんくんの入口にはちょっとした塀のようなものが設けられていることが多く、出入りをしている姿を他人に見られてしまうといったことも少ないのが特徴になっています。

曜日を問わず契約が可能

アコムの店舗の営業は、基本的に平日のみです。

したがって、平日仕事をしている方は利用がしにくくなりますが、むじんくんは土日祝日も営業しているため、週末に急にお金が必要になったときにも、週明けの月曜日まで待たなくて良いというメリットがあります。

むじんくんを利用すれば融資がスピーディー

事前にインターネットを通じて審査を済ませていれば、むじんくんでの手続きも最小限の時間で済みます。

手続きをインターネットでほぼ完了させている場合、むじんくんでカードを受け取るだけですぐに借り入れが可能な場合もあります。

長時間待つことなく、短時間で必要なお金を手に入れられる点は、急いで融資を受けたい方にとっては大きなメリットになるでしょう。

必要書類をそろえておくことで、さらにスピーディーな融資が可能になります。

アコムの自動契約機に持参する必要書類

アコムの自動契約機を利用するときに持参する必要があるのが、本人確認書類と収入証明書類です。

本人確認書類としては、健康保険証や運転免許証、個人番号カードなどを用意しておきます。

健康保険証などの顔写真がついていない書類の場合は、公共料金の領収書や住民票、納税証明書などを一緒に持参する必要があります。

借り入れが50万円以上になるときに必要になる収入証明書類は、最新の源泉徴収票や所得証明書、直近の給与明細書、前年度の確定申告書などの税金の申告書類です。

最新の市民税や県民税額決定通知書も、収入証明書類に該当します。

アコムの自動契約機を利用する流れ

  1. 自動契約機「むじんくん」の中に入室する
  2. タッチパネル式の画面で操作を開始
  3. 申込用紙を記入して提出
  4. 証明書類の確認
  5. オペレーターからの追加の質問に答え、本審査を受ける
  6. 審査が終わった後、カードが発行される
  7. 借り入れの開始

むじんくんの中に入る

アコムの自動契約機の中に入ると、自動音声で「いらっしゃいませ」と挨拶が行われます。

室内には、契約用のマシンと机、椅子が設置されており、ちょっとした金融機関のような雰囲気です。

利用者は椅子に座って、タッチパネル式のマシンを操作していきます。

表示される通りに内容を入力

申し込みの際には、まず提出する本人確認書類の種類や生年月日を申告します。本人確認書類を持っていないときには、「本人確認書類なし」の項目を選択し、「確認」をタッチします。

画面の下側には「呼出」のボタンがあり、必要があるときにはオペレーターと話ができるシステムです。

発行される申込用紙を記入して提出

申込用紙は、マシンから自動的に発行されます。

申込用紙には細かい注意事項などが書いてあり、内容をよく確認して自分の名前や住所、本籍地などを記入します。

提出するときも所定の場所に用紙をセットすれば、自動的に読み取りが行われます。

本人確認書類をスキャン

運転免許証や健康保険証などの本人確認書類は、マシンの指定された場所に置くとスキャンが行われます。

書類ごとに置き場所が指定されているため、場所を間違わないようにセットすることが肝心です。

オペレーターの質問に答えて本審査

一通り手続きが済むと、オペレーターからの質問があります。

幾つかの質問に答えて、本審査を受ける流れです。この時には、顔写真と画像の照合も行われます。

オペレーターから指示されたレンズの部分に顔を合わせ、本人かどうかのチェックを受けることになります。

審査に通ればカードが発行される

融資可能という結果が出れば、カードを受け取ることができます。

このプロセスでは、自分でカードの暗証番号を設定します。ちなみに、郵送物の受け取り方法もこの時点で指定することが可能です。

アコムの場合には、画面で郵送物の受け取りをしないという設定ができるようになっているため、書類を送付されるのを避けたいときには、この時に設定を行っておきます。

また、アコムでは、カードが発行される前に契約書の作成が必要になっています。

マシンを通じて「契約事項説明書」や「AC会員申込書」が発行されるので、それぞれ記載されている内容を確認して提出。内容に不備がなければ、その後、申込書の控えと合わせてカードが発行されます。

カードが発行されたら早速借り入れができる

アコムのカードが発行された後は、ATMを利用してキャッシングができるようになります。

ただ、収入証明書類に不備があるときや在籍確認を後日に延ばした場合には、すべての手続きを終えてからカードを利用することが可能です。

手続きの進み具合や事前の準備にもよりますが、長い場合には自動契約機を出るまで1時間前後かかることもあります。

アコムで多い審査の追加質問

アコムのむじんくんを利用する際には、オペレーターから追加で質問が行われます。

例えば、勤務先や雇用形態、ボーナスの金額といった職場に関する質問や、お金を借りる目的などをこの時には聞かれることが多いです。

融資を希望する金額や、融資を急ぐかどうか、なども質問事項の1例です。収入証明書類の有無なども、この時に確認されることになります。

その他、希望する連絡先や職場の連絡先、自由に使える月々の小遣いの額も、追加で聞かれます。

アコムの自動契約機にATMは設置されている?

拠点によっては、むじんくんの中や隣にATMが設置されています。

24時間利用ができるATMもあり、早朝や夜間でも利用できる場合があります。このようなATMでは借り入れはもちろんですが、返済も可能です。

ローンカードを受け取れば提携ATMでも利用可能!

ローンカードが手元にあれば、アコムのキャッシングや返済は提携ATMからも行えます。

アコムが提携しているのが、例えば三菱東京UFJ銀行やセブン銀行、イオン銀行などです。その他、東京スター銀行や北海道銀行、福岡銀行などの地方銀行でもサービスを利用できます。

また、ローソンATMやコンビニATMのE-ネットとも提携をしており、コンビニエンスストアからも利用が可能になっています。

ちなみに、E-ネットはファミリーマートやスリーエフ、サークルKサンクスやデイリーヤマザキといったさまざまなコンビニエンスストアが導入しています。ポプラ、ミニストップなども、E-ネットが使えるお店です。

アコムの自動契約機を使えば即日融資できる?

自動契約機のむじんくんでは、実のところ即日融資も可能です。

書類がきちんとそろっており、当日に在籍確認などをスムーズに行うことができれば、土日祝日に現金を手にすることも不可能ではありません。

インターネットで事前の手続きを済ませている場合は、自動契約機でカードを受け取り、その場でATMでお金を行き出すこともできます。

ただ、むじんくんの営業が終了する午後21時、22時以降は手続きもカードの受け取りもできないため、翌日まで待つ必要があるでしょう。

何時までに手続きをすれば確実に最短融資を受けられる?

アコムのサービスを利用して最短で融資を受けたいときには、早めに店舗や「むじんくん」に出向くのが1つの方法です。

実際、店舗が営業している午前中や午後の時間帯であれば、分からないことがあったときにもすぐにスタッフに確認ができます。

在籍確認もその場でできるようであれば、すぐに融資を受けることができるでしょう。

手続きには、平均1時間前後はかかります。したがって、平日であれば、午後16時ごろまでに手続きを済ませれば、ほぼ確実に即日融資を受けられる可能性があります。

午後18時までにすべての手続きが完了するように、スケジュールを考えるのがポイントです。