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アイフルは専業主婦でも審査に通る?夫に内緒で借入できる?

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アイフルは最短即日審査・提携ATMの豊富さで人気があり、様々な事情で急にお金が必要になる主婦にも人気です。

ところで、現在アイフルへの申込みを検討している女性には、こんな疑問が多いのではないでしょうか。

「そもそも、専業主婦でもアイフルに申し込めるの?」
「夫に知られずに借りることはできる?」

気になるアイフルの申込条件・秘密で借りられるかどうかについて、初めてのカードローン利用のかたにも分かりやすく解説します。

※本ページにはPRが含まれます。

アイフルは専業主婦でも利用できる?

結論から述べると、専業主婦がアイフルを利用するのは極めて困難です。アイフルのキャッシングローン・レディースアイフルのSuLaLi(スラリ)それぞれの申込条件を見てみましょう。

  • アイフル「キャッシングローン(通常のカードローン)」:満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方
  • 女性向けのカードローンSuLali(スラリ):他社のお借入がない方。満20歳以上の定期的な収入と返済能力を有する方

どちらも「定期的な収入」が条件になっています。つまり、自身に収入のない専業主婦は申込みすることができません。

アイフルだけではない…消費者金融を専業主婦が利用するのは困難

アイフル以外の消費者金融であれば申込み可能というわけではありません。実際に、他最大手の消費者金融3社の申込条件(貸付対象者)も紹介します。

  • アコム:20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方
  • プロミス:年齢20~69歳のご本人に安定した収入のある方
  • SMBCモビット:年齢20以上69歳以下の安定した定期収入のある方

専業主婦でも借入可能であることを明記している消費者金融はありません。いずれも申込者自身に収入があることを条件としています。

夫に収入があれば借りられる「配偶者貸付」の解説・注意点

貸金業法には、自身に収入のない専業主婦の救済手段として「配偶者貸付」という制度を認める決まりがあります。

夫に収入があれば、専業主婦も各カードローン会社の審査を受け・お金を借りることができるという制度です。

「配偶者貸付」とはどんな制度? そもそも配偶者貸付にはデメリットがある

前述した貸金業法では「お金を借りられるのは自身の年収の1/3まで(=総量規制)」という決まりがあります。

つまり、収入ゼロの主婦は、法律においても原則として貸付してもらうことが出来ません。

これを例外的に、妻と夫の収入の合算し・夫婦2人分の年収の1/3までなら借りられると認めるのが「配偶者貸付」です。

(例)
夫…年収600万円・借入残高80万円
妻…専業主婦で収入なし。キャッシングしたことがなく、借入残高ゼロ

→妻は「配偶者貸付」を利用すると、最大120万円まで借りられる(600万円の1/3から夫の残債80万円を引いた額)

アイフルに限らず「配偶者貸付」を利用できる会社は少ない

アイフルを含む大手消費者金融は、いずれも配偶者貸付を実施していません。

理由は明らかにされていませんが、借りすぎ防止・提出する書類の多さが原因だと考えられます。

かつては銀行系カードローンであれば、配偶者貸付で専業主婦でも借りることができました。

しかし、銀行では借りすぎ防止のための自主規制を始めており、現在では配偶者貸付を一斉にとりやめています。

「配偶者貸付」のデメリット:夫に秘密に出来ない

配偶者貸付の致命的なデメリットは「夫にキャッシング申込みを秘密にすることはできない」というものです。ここで、配偶者貸付に必要な書類を挙げます。

【配偶者貸付の必要書類】

  •  夫の同意書
  •  婚姻関係証明書(住民票や戸籍謄本)
  •  夫の収入証明書

このように、夫の協力を得ないと揃えられない書類が2つ含まれています。

そのため、キャッシングを秘密にしたい女性のニーズに叶った制度ではないのです。

専業主婦がアイフルで借りるための条件・必要なもの

ここまで確認してきたように、アイフルでは無収入の専業主婦が借りるための「配偶者貸付」は利用できません。

専業主婦本人が金額の大小に関わらず、安定・継続的収入を得ている必要があります。

一方で、パートやアルバイト・派遣社員として働き始めて収入がある場合、アイフルで審査に通って契約できる可能性は十分あります。

  • 「安定した収入」の条件
  • 具体的にいくら借りられるのか
  • 収入証明書(給与明細など)は必要なのか

次に、これらについて解説します。

「安定した収入」とは…継続的に雇用される見込みならOK

アイフルでは、働き始めたばかりで勤続年数が少なくても、専業主婦が審査に通り・契約出来ている多数の例があります。

また、アイフルの申込条件にある「安定した収入」とは、勤続年数が長い事・収入が多い事ではありません。

安定した収入の一般的な意味:2ヵ月に1度以上の定期的・連続した収入のこと

実際にアイフルの審査に通る主婦の傾向を紹介すると、次のようになります。

  • 過去1回以上お給料を受け取っている
  •  単発アルバイトや日雇いではなく、1カ月以上の長期契約であること

継続的に働ける見込みがあり、かつ返済能力(返済にあてられる金額を確保できる)のであれば、アイフルの審査に通る可能性は十分あります。

自営業・フリーランスは審査に通りづらい

子育て等の事情により、会社に属さず在宅ワークで収入を得ている主婦がいます。この場合は自営業・フリーランスという扱いになり、審査に通りづらくなります。

審査に通りづらい理由として、在籍確認できないこと・収入(売上)が毎月安定して入ってくるわけではないことが挙げられます。

働いている実態を把握しづらく、いつ収入がゼロになるか分かりません。アイフルとしては、その面に不安を感じます。

また、アイフルのカードローンは事業資金目的の利用を禁じられています。

生計費として借りるつもりでも、事業のために必要な経費や道具購入に使われる可能性があるとして、審査に落ちてしまう可能性があります。

具体的に、いくらまで借りられるのか

アイフルで借りられる金額は、主婦本人の収入の額に応じて上下します。

前述した「総量規制(年収の1/3までしか借りられない)」による制限を受けるためです。

例:夫の扶養の範囲内(年収103万円未満)ぎりぎりで働く場合
…年収の1/3である約30万円程度が借りられる上限額となります。

ただし、年収の1/3まで満額借りられるとは限りません。

審査の結果、上の例でも10万円程度のひくい利用限度額になる可能性があります。

専業主婦は収入証明書なしで契約できる場合が多い

アイフルでは、希望借入額が50万円以下であれば、給与明細・源泉徴収票等を提出せずに契約できます。言い換えると次のようになります。

【収入証明書の提出が必要な条件】

  • 年収150万円以上
  • 希望融資額が50万円超

前述したように、扶養の範囲内で働く人は高くても利用限度額30万円程度です。

アイフル契約のために働き始めた人の場合、この条件に当てはまる可能性は考えにくいと言えます。

アイフルで借りても家族や職場にバレることはない

アイフルで借りようとしている大半の主婦が、夫やその他家族・職場に秘密にしておきたいと考えているのではないでしょうか。

結論から述べると、長期間返済しない等のよほどの事情がない限り、家族にバレることはありません。

  • アイフル申込み時に家族の電話番号を記入する必要があるのか
  •  在籍確認の方法
  • アイフルからの電話や郵便物

これらについて解説します。

バレない理由①そもそも申込書に家族の番号を書かない

アイフルの契約は専業主婦本人の名義で行います。

携帯電話・自宅固定電話について申込書に記入しますが、直接借りるわけではない夫や家族の名前・電話番号を書くことはありません。

バレない理由②在籍確認は個人名で行われる

審査に必ず欠かせないのが、主婦の勤め先に電話をかけて働いていることを確認する「在籍確認」です。

どのように在籍確認が行われるか、実際の担当者の受け答えで例を挙げます。

担当者「○○(個人名)と申します。△△(申込者)様はいらっしゃいますか?」

このように、アイフルの社名を出すことはありません。職場の人にカードローン会社だと分からないよう配慮してもらえます。

バレない理由③電話・郵便物はプライバシーに配慮されている

在籍確認の時と同様に、電話は基本的に個人名で・本人の携帯電話にかけます。

アイフルからの郵便物については、次のタイミングしか届けられません。

  • 契約書&ローンカード送付
  • 無連絡で返済に遅れたとき(滞納1週間程度)

どうしても自宅に郵便物を届けてほしくない場合は、アイフル店舗・無人契約機で申し込み手続きをすると、その場でローンカードや契約書を受け取り・後日発送を防ぐことも出来ます。

まとめ:主婦がアイフルを契約するには収入必須

アイフルでは、夫の収入を元にした審査は受けられません。申込前に、パート・アルバイト・派遣等で収入を得ておく必要があります。

そのほかには、次の2点もポイントになります。

  • 在宅ワークでは審査に落ちる可能性が高い
  • 借りられるのは主婦本人の年収の1/3まで(扶養の範囲内なら上限30万円程度)

アイフルはプライバシー保護の意識が高く、契約者の家族にバレないよう配慮してもらえるので、家庭の平和を乱したくない主婦も安心です。