結論から言うと、フリーローンの融資を即日で受けるのは非常に難しいです。
カードローンには最短即日融資が可能なものもありますが、フリーローンの審査はカードローンに比べて長引き、翌日以降に持ち越すケースが非常に多いです。
ではなぜフリーローンの審査は長引いてしまうのか、これからその理由を見ていきます。
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フリーローンの即日融資はほぼ不可能!その理由は?
フリーローンは融資の目的を厳しく審査する
カードローンを申し込む際も融資の目的を記入しますが、チェック項目の区別がかなり大ざっぱだったり、ものによっては項目がなかったりします。
カードローンは「限度額いくら」という融資の仕方をするので、実際に使ってみて少額で済むなら、追加で借りなければ良いだけです。
一方、フリーローンは借入額を最初に一括で融資するため、利用者自身が目的に応じた金額調整をすることができません。
そのため、必要以上にお金を借りてしまい返済できず自己破産するケースが起こりやすいです。
こうしたことが起こらないように、フリーローン審査では申し込み者の目的と金額をしっかり照らし合わせる作業が審査に組み込まれており、その分融資が遅くなります。
フリーローンの審査のほうが申し込み者の収入・信用情報を厳しくチェックする
フリーローンもカードローンも同じ貸金サービスなので、審査では収入を最も重視されます。
ただ、カードローンの返済は月ごと・少額なので、途中で借主が返済できなくなり契約を解除したとしても、今まで返済した分は取り返せますし、限度額のうち、まだ借主が借りていない分はそのまま金融機関が回収できます。
一方、フリーローンは最初に一括でお金を融資するので、融資した満額を返してもらえない時のコストはカードローンより大きいです。
その分、カードローンよりも審査が厳しく、時間もかかるため、申し込みから融資まで数日かかるのです。
フリーローンの融資を最短で受ける流れ
フリーローンから即日融資を受けるのは難しいですが、それでも申し込み方次第では、融資までの期間を出来るだけ短縮できます。
ここからは、フリーローンの融資を最短で受けるためにはどのように申し込めばよいかを紹介していきます。
ちなみに、フリーローンの申し込みから契約までの流れは、以下の通りです。
- 申し込み
- 審査
- 在籍確認・審査結果の連絡
- 契約
- 借り入れ
申し込み
まず、各社のフリーローンの審査へ申し込みをおこないます。
この際気を付けて欲しいのが、フリーローンは金融機関によって申し込み条件が大きく異なるということです。
年齢・お住まいなどはもちろんのこと、銀行の口座を持っていなくても申し込み可能かといった細かい条件も大きく違ってきます。
事前にそれぞれの申し込み条件を確認し、準備を完璧にすることがこの段階では最も重要です。
審査
申し込み後、仮審査に通れば次に本審査へ移ります。
このとき、以下2種類の書類提出を求められます。
- 本人確認書類
- 収入証明書
ここで要チェックなのが収入証明書の提出条件です。
借入額が50~100万円以上のところもあれば、金額に関わらず提出が必要なところもあります。また、本人確認に利用できる書類の種類もフリーローンごとに異なります。
書類を誤って提出すれば、結果的に審査に通過したとしても処理が増え、融資まで長引く可能性が高いです。
在籍確認・審査結果の連絡
審査に通過すれば、金融機関から連絡が来ます。
ただこの前に、多くの金融機関で在籍確認を実施するので、これに素早く対応することが最短で融資を受けるカギとなります。
在籍確認では金融機関は会社名・目的を伏せ、「わたくし△△と申しますが、〇〇様いらっしゃいますか?」という感じで電話をかけてきます。
もしあなたが外回りなどで不在にしていても、「○○は不在です」と同僚が言ってくれれば在籍確認は完了です。
ただ、こうしたやり取りが自分の知らぬ間におこなわれてしまうと在籍確認が終わったのかどうか把握できません。
なるべく、連絡を受けたらそれを共有してもらうように呼び掛けておきましょう。
契約
在籍確認が終わり、審査に通過したら契約の手続きに移ります。
契約書類も各金融機関で異なりますが、所定の契約書類を公式サイトからダウンロードして記入し、提出するのが一般的です。
書類の提出方法は郵送とFAXか、それにWEB提出の3種類を含めたものが多いですが、郵送だと届くまでに数日かかるので、FAXかWEBの2種類のうちどちらかを選ぶようにしましょう。
借り入れ
契約が完了すれば、所定の口座にローンが振り込まれます。
申し込みから借り入れまで、最短でも3、4営業日というのが一般的です。
フリーローンから確実に最短融資を受けるコツ!
フリーローンは即日融資ができる可能性は低いですが、カードローンよりもまとまった金額を1週間以内に借りられるのは嬉しいですね!
ただ、これはあくまで”最短”なので、保証会社の都合や、営業日のスケジュールによって審査時間は長引いてしまいます。
それでも、できるだけ融資までの時間を短縮させるコツというものは存在します。ここからは、そんなコツをわかりやすく紹介していきます!
融資の目的をしっかりと記入する
まず前提として、フリーローンの申し込み情報記入時には、ケアレスミスのないように丁寧に記入し、必ず送信前に見直しましょう。
申し込み情報の中で、特にしっかり書いてほしいのが融資の目的です。
前述の通り、フリーローンでは目的も含めて審査されるので、わかりやすく根拠のしっかりした理由を記入すれば、その分審査の手間が省け、融資までの期間が短縮されます。
最低限の借入額を希望する
借入額に対して申込み者の年収が高ければ高いほど、返済に余裕があるということで、審査に早く通過できます。
例え高収入でも借入が高額なら、その分審査基準は高くなりますし、低収入でも借入が少額なら審査に通りやすくなります。
フリーローンはあくまで一時的なつなぎ融資で、経済状況を立て直すために借りるのが理想的です。ゴールはあくまで自分で充分な額を稼げるようになることなので、将来の計画も含めて最低いくら必要かもう一度考えるようにしましょう。
提出書類が申し込み条件を満たしているかチェックする
前述の通り、フリーローンは本人確認書類と収入証明書の2つの書類提出が必要ですが、どの書類を本人確認に使えるかなどは金融機関によってかなり変わってきます。
「直近◯ヶ月分」といった受理が認められる範囲も金融機関によって異なります。事前にしっかりと条件を満たしているかチェックしましょう。
借入額の大きさにかかわらず収入証明書を提出する
フリーローンは借入額が50~100万円などの最低基準を超えていれば収入証明書の提出を求められますが、中には借入額がいくらであれ、申込み時は全員収入証明書を提出するところもあります。
他社で借入額にかかわらず収入証明書の提出を求めるフリーローンがあるということは、例え業者から依頼されなくても提出をする意義はあると考えられます。
書類の提出前に担当者へ確認をし、追加書類の提出も問題ないと言われれば、出しておきましょう。
実際、フリーローン審査は自分で記入する年収額以外にも、個人情報機関に保管されている収入情報などを取り寄せて相違ないかチェックされます。
書類を提出すればその手間を省くことができ、審査期間もわずかに短縮できますよ!
ビジネクストは融資を最短で受けられるおすすめカードローン!
金利 |
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融資額 | 50万円~1,000万円 |
融資のスピード | 最短3営業日 |
ビジネクストは消費者金融のビジネスローンなので、銀行系よりも審査に通りやすい傾向にあります。
消費者金融系の中でも高金利なのはデメリットですが、その分、同じ消費者金融の中でも審査が甘いというメリットがあります。
ビジネクストの融資のスピードは最短3営業日と、フリーローンの中ではトップです。
また、ビジネクストの審査は自動スコアリングだけでなく、担当者による書類チェックもあるので、事業計画書を提出し、今後の成長性を証明できれば融資のスピードを上げることもできます。
フリーローンは即日融資不可!急な出費にお困りの方は消費者金融カードローンがおすすめ
融資スピードは各社異なりますが、フリーローンから融資を受けられるのは最短3~5営業日の範囲と考えて良いでしょう。
今日中にお金を借りていない方には残念ながらフリーローンは向いていませんが、消費者金融カードローンなら、最短即日融資を受けられます。
こちらに即日融資できるおすすめ消費者金融がまとめてあるので、合わせてご覧ください!
即日融資ができるおすすめ消費者金融カードローンランキング!
1位 プロミス
金利 | 4.5%~17.8% |
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審査時間 | 最短30分 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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無利息期間 | 初回借入の翌日から30日間 |
プロミスは審査が最短30分で完了します。
平日の午前中に申し込めば、よっぽどのことがない限り即日融資が受けられると考えて良いでしょう。
申し込みはWebからサクッと、契約は全国に設置されているプロミスの自動契約機でおこなうのがおすすめです。
プロミスの自動契約機には自動のローンカード発券機があり、契約後10分程度でカードを取得できます。
その足で提携ATMから借入をすれば、審査申し込みから最短1時間弱で融資を受けることができますよ!
2位 アコム
金利 | 3.0%~18.0% |
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審査時間 | 最短30分 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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無利息期間 | 初回契約日の翌日から30日間 |
アコムも自動契約機「むじんくん」を全国各地に設置しているので、WEB申し込み→自動契約機からの契約・ローンカード取得でかなりスピーディな借入ができます、
申し込み方法もWEB・来店・電話と多岐に渡るので、自分に合った方法を選べます。
初回契約日の翌日から借入しなくても無利息期間サービスが始まってしまうので、利用の際は事前に契約を立てておきましょう。
3位 アイフル
金利 | 3.0%~18.0% |
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審査時間 | 最短30分 |
限度額 | 800万円 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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アイフルはプロミス、アコムと同じ大手の消費者金融カードローンで、審査時間も同じく最短30分となっています。
更にアイフルは専用のフリーローンに電話して、融資を急いでいる旨を伝えれば優先的に審査してもらえます。
最短で融資できる可能性が最も高いカードローンと言えるでしょう。
4位 レイクALSA
金利 | 4.5%~18.0% |
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審査時間 | 最短30分 |
限度額 | 500万円 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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銀行カードローンのレイクは2018年4月以降、消費者金融カードローンのレイクALSAとなり、即日融資が受けられるようになりました。
基本的なスペックは旧レイクのままで、旧レイクの自動契約機もそのままレイクALSAの契約で利用することができます。
レイクALSAの公式アプリ「e-アルサ」を使えば、レイクの自動契約機の場所・営業時間を検索できたり、審査の必要書類をアップロード提出できたりするので、ダウンロードしておくのがおすすめです!
5位 ノーローン
金利 | 4.9%~18.0% |
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審査時間 | 最短30分 |
限度額 | 500万円 |
申し込み条件 |
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必要書類 |
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ノーローンはレイクALSAと同じ新生銀行グループの消費者金融カードローンで、レイクの自動契約機を使って契約を結べます。
ノーローンは借入時に何度でも利用できる無利息期間サービスがついているので、一度借り入れたら他社のカードローンを利用せず長い間継続して利用できます。
毎月給料日前にお金が足りなくなるといった方は、長期的な目で見るとノーローンが最もおすすめですよ!
フリーローン・カードローン以外の方法を考えるのも一つの手
フリーローンやカードローンは審査がある分、どうしても今スグお金を借りるのは難しいです。
また、これらの方法は返済に利息が含まれるリスクもあり、できれば避けたくもあります。
例えば、服や本を古着屋や古本屋に持っていけば、数十分で換金してもらえます。ローンのように、収入や信用情報を審査されることもなくお金がもらえるわけですね。
こちらに、フリーローンやカードローンを含む、短期でお金を借りる・稼ぐさまざまな方法がまとめてあるので、ぜひご覧ください!