新生銀行カードローン「レイク」は、2018年3月をもってサービスを停止しています。※2018年3月時点の情報
昭和27年創立の歴史の長い銀行「新生銀行」。
その新生銀行が取り扱っているカードローンが「レイク」です。
大手消費者金融ほどCMで見かける機会がないことから知名度抜群とまでは言えませんが、名前を聞いたことがある方はかなり多いはずです。
「レイク」は大手消費者金融や他の銀行カードローンにも負けないお得な商品です。
今回は「金利と利息」を中心にレイクの魅力をお伝えします。
※本ページにはPRが含まれます。
新生銀行カードローン「レイク」の基本スペック・特徴
申し込み条件 | 満20歳以上70歳以下の方が申し込み可能 |
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金利 | 4.5%~18.0% |
限度額 | 最大500万円 |
担保・保証人 | 不要 |
無利息期間 | 最大180日間(借入額5万円未満の場合) |
ATM手数料 | 無料 |
70歳まで申し込み可能という利用対象者の幅の広さも魅力ですし、限度額もMAX500万円もあれば充分ですよね。
他にも無利息期間やATM手数料無料など嬉しいサービスがいっぱいなのですが、「金利4.5%〜18.0%」という数字はどうなんでしょうか?
消費者金融との金利を比較!
アコム・アイフル・プロミス・SMBCモビットなどはテレビCMでもよく見かける名前ですが、これらは全て消費者金融です。
これら大手消費者金融とレイクの金利を比較してみましょう。
業者名 | 適用金利 |
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アコム | 3.0%~18.0% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
SMBCコンシューマーファイナンス | 4.5%~17.8% |
レイク | 4.5%~18.0% |
レイクの金利は大手消費者金融に引けを取らない!
パッと見た感じ「下限も上限も同じくらい」という印象でしょうか?特に上限に関してはプロミスが0.2%低いものの、ほぼ横一線という感じですね。
中小の消費者金融だと上限金利20.0%という場所も少なくありませんので、それらと比べると優秀です。
下限を見た場合はアコムやSMBCモビットの方が低く優秀なのですが、下限の金利を適用されるには最大限度額に近い限度額を設定される必要があります。
ですが年収の3分の1までしか融資できないという法律(総量規制)の対象となる消費者金融では難しい話です。
ですがレイクは総量規制の対象外となるカードローンですので、年収500万円以上あれば最大限度額が設定される可能性はありますし下限の金利に近づける期待も持てます。
銀行カードローンと比較した場合は?
レイクは新生銀行が取り扱っている商品で「銀行カードローン」と呼ばれています。
他の銀行の中にもカードローンを取り扱っている場所は幾つもありますので、代表的な銀行カードローンとレイクの金利を比較してみましょう!
業者名 | 適用金利 |
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三井住友銀行カードローン | 4.0%〜14.5% |
楽天銀行スーパーローン | 1.9%〜14.5% |
三菱UFJ銀行「バンクイック」 | 1.8%〜14.6% |
みずほ銀行カードローン | 2.0%〜14.0% |
レイク | 4.5%~18.0% |
銀行カードローンの中ではレイクの金利は高い
見ての通りですが、上限下限どちらの金利を比べてみても他の銀行カードローンよりレイクの金利は高いと言わざるを得ません。
多くの方は最初は上限の金利が適用されることがほとんどですので上限金利に注目していただきたいのですが、みずほ銀行カードローンと比べると4.0%もの開きがあります。
この結果を見てしまうと「なんだ、レイクって大したことないんだね。」って思われてしまうのも無理はないのですが、実はレイクには金利の差を逆転してしまう特徴があるんです。
レイクで借り入れした場合の利息
まずレイクでお金を借りた場合にどれぐらいの利息が必要となるのかを計算してみましょう。
今回は、多くの方が適用されるであろう上限の金利を使って計算してみます。
下限の金利を使って計算してみても、利息を少なくして見せようとしている風に感じてしまう方も少なくはないはずですしね。
利息は借入額(円)×金利(%)×借入日数(日)÷36500という計算で求められます。
レイクと他の銀行カードローンで10万円を30日借りたら?
レイクの上限金利で10万円を30日間借り入れした場合の利息は、先程の式に当てはめると100,000×18×30÷36500で求められ約1479.5円となります。
そして金利14.0%のみずほ銀行カードローンで同じ額を同じ日数だけ借り入れたとすると、利息は約1150.1円となり330円ほどレイクの方が利息が高くなるということになります。
もし借り入れたのが5万円だったとすれば利息はそれぞれ半分になり、差も半分の115円ほどとなります。
この差をどう考えるかは人ぞれぞれですが、1円でも利息は少ない方が良いって思うのが普通ですよね?
レイクには2つの無利息期間とATM手数料無料という大きなメリットがあります!!
「じゃあ、他の金利の低い銀行カードローンにします」と決めるのは、ちょっと待ってください!
レイクには「2つの無利息期間」があり「ATM手数料無料」という特徴があります。
この2つの特徴を活かすことが出来れば、金利の差を跳ね返してお得に借り入れを行うことが可能となるんです!
30日間無利息と180日間無利息
レイクの2つの無利息期間とは「借入額全額が対象の30日間の無利息期間」と「借入した内最大5万円が対象の180日間の無利息期間」です。
特に180日間無利息はレイクの最大の特徴と言えます。
2つの無利息期間の適用条件となるのは「初めての契約」であること、180日間無利息は限度額200万円以下であることも条件ですが、ほとんどの方は適用条件を満たすはずです。
2つの無利息の効果的な使い方はコレ!
数十万円など、ある程度まとまった額を数ヶ月という短期間で返済するのなら30日間無利息がおすすめです。
そして5万円から10万円程度の少額をコツコツ返すなら180日間の無利息期間が断然おすすめです。
もし5万円を借りて半年(180日間)で完済したとしたら、支払うことになる利息は0円!これなら金利の差なんて、どこかに吹っ飛んでしまいますね。
これがレイクの2つの無利息期間の凄さです。
ATM手数料無料もお忘れなく!
レイクはコンビニ設置のATMなど提携ATMを手数料無料で利用出来ます。実は他社でもATM無料はあり得るのですが、その多くは自社ATMを使った場合なんです。
ところがレイクなら、いつも買物で寄るコンビニのATMが手数料無料となりますから手軽さが全然違います。
手数料が発生する場合は108円〜216円必要となりますが、借入と返済の両方で必要となったとしたら併せて432円も支払うことになります。
金利の低さが魅力で選んだ借入先で、こんなことになってしまったら凄くガッカリしてしまいますよね・・・。
そして無利息期間は初回契約時のみですが、手数料無料はずっとですから何度目の借入であってもお得に利用出来ちゃいます。
少額利用ならレイクがベストな選択肢?!
銀行カードローンでならレイクより低金利の場所はあり、大きな額の借入を行うのであれば金利の低さは大きなメリットになります。
ところが!数万円程度の少額利用であれば、無利息期間とATM手数料無料のおかげでレイクはとってもお得な借入先になってくれます。
実際、ほとんどの方は数万円の借入を行い何十万円も借入することは中々ありません。
と、いうことは多くの方にとってレイクこそ最もお得な場所と言えるのではないでしょうか?