みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローンの即日融資はできない!店頭窓口からの申し込み方法

みずほ銀行カードローンの即日融資はできない!店頭窓口からの申し込み方法

銀行系カードローンのなかでもより低金利なのが「みずほ銀行カードローン」です。

しかし現在、銀行は全国一律で即日融資の対応をとりやめています。これに伴い契約に2~5日程度かかる銀行が多くなっていますが、みずほ銀行カードローンなら最短翌日でキャッシング可能です。

特徴・店頭での申し込み手続きと注意点を徹底解説します。

※本ページにはPRが含まれます。

みずほ銀行カードローンの基本情報

はじめに、みずほ銀行カードローンの申込条件を含む基本情報を紹介します。

申込資格
  •  満20歳以上満66歳未満
  • 安定かつ継続した収入が見込める人(専業主婦も申込可)
  • みずほ銀行口座を保有していること
融資限度額 10~800万円
金利 1.5~14.0%
担保・保証人 不要
毎月の最低返済額 1万円
提携ATM みずほ銀行ATM・コンビニ(セブン銀行ATM/ローソンATM/E-net)

上限金利14.0%と低金利なのが魅力!

みずほ銀行カードローンを選ぶメリットは、他の大手都市銀行・メガバンクのなかでも低金利で利用できることです。

銀行系カードローンの金利比較
みずほ銀行カードローン  1.5~14.0%
三菱UFJ銀行「バンクイック」  1.8~14.6%
三井住友銀行カードローン 4.0~14.5%
新生銀行「スマートカードローンプラス」  1.8~14.8%
楽天銀行スーパーローン 1.9~14.5%

住宅ローンを契約している場合、さらに0.5%の金利優遇を受けられます。

みずほ銀行カードローンは店頭窓口から申し込み可能!

みずほ銀行カードローンは、インターネット・電話・郵送の他に、平日9~15時に営業している銀行窓口でも申込できます。

すでに銀行口座を開設している人は、店頭申込の上「キャッシュカード兼用型」を選択することで、審査結果が出次第・郵送物を待たずにすぐキャッシングすることが出来ます。

ただし、店頭申込の注意点が2つあります。

旧みずほコーポレート銀行の店舗からは申込できない

現在のみずほ銀行の前身である「みずほコーポレート銀行」の支店では、カードローンの申込手続きは出来ません。

みずほコーポレート銀行の支店は、現在「法人支店(法人営業部)」に改称しています。念のため、申込手続き予定の支店が下のリンクにないか掲載されていないか確認しておきましょう。

旧みずほコーポレート銀行の銀行名・銀行コード・店名変更のお知らせ

カードローンの取り扱い条件は店舗によって異なる

みずほ銀行カードローンを店頭窓口で申し込む場合、支店によって申込条件・契約できる内容が異なる場合があります。

念のため、手続き予定の支店に事前確認しておくことをおすすめします。

みずほ銀行支店検索ページはこちら→リンク

みずほ銀行カードローンを店頭窓口から申し込む流れ

店頭窓口から申し込む際の大まかな流れを解説すると、次のようになります。

  1. 印鑑・必要書類を準備する
  2.  最寄りの支店で申し込み手続き(必要に応じて口座開設手続き)
  3. 審査~契約(最短翌日でキャッシング可能)

それぞれの手順・注意点を解説します。

まずは印鑑・必要書類を準備する

来店前に持ち物を確認しましょう。

みずほ銀行カードローン申込みに必要な持ち物・書類

①印鑑(シャチハタ不可)
②本人確認書類(身分証明書)のコピー
③年収を確認できる書類のコピー

②・③で提出可能な書類を紹介します。

提出できる本人確認書類(身分証明書)

申込にあたって、住所・氏名・生年月日が記載されている有効期限内の書類が必要です。

  •  運転免許証
  •  パスポート(写真・住所が記載されているページ)
  •  印鑑証明書
  • 各種健康保険証(被保険者および被扶養者のページ)
  •  住民票※
  •  運転経歴証明書※
  •  在留カード
  •  特別永住者証明書

※住民票:発行3ヵ月以内のもの
※運転経歴証明書:2012年4月1日以降に発行されたもの

提出できる年収証明書類

希望する利用限度額が50万円以下の場合は不要です。50万円を越える場合、次の書類のうちいずれか1点を提出する必要があります。

  •  源泉徴収票
  •  納税証明書
  • 住民税決定通知書または課税証明書

最寄りの店頭窓口で申し込み

みずほ銀行カードローンは、キャッシュカード兼用型・カードローン専用型の2タイプが利用できます。

キャッシュカード兼用型はみずほ銀行口座キャッシュカード+ローンカードの一体型です。キャッシュカード兼用型のメリットは3つあります。

メリット①:1~3営業日以内にキャッシング出来る
みずほ銀行口座をすでに持っている人であれば、審査に通過してすぐ手元のキャッシュカードで借り入れできます。後述するように審査は1~3営業日で終わるため、最短翌日にはキャッシングできるようになります。
メリット②:自動振替サービスが利用できる
自動振替サービスとは、完済時に役立つサービスです。借入残高が数円~数百円の端数の状態でも約定返済額が口座から引落されるので、本来であれば返しすぎた分を取り戻す手続きが必要になります。
自動振替サービスなら、店頭に行かなくても余分に返済してしまった分をみずほ銀行口座に自動返金してくれます。これが利用できるのは、キャッシュカード兼用型だけです。
メリット③:券面ではローンカードだと分かりづらい
キャッシュカード兼用型の券面には「ローンカード」と記載されていません。一見すると何の変哲もない預金口座の入出金用キャッシュカードなので、周囲に知られたくない人におすすめできます。

カードローン専用型を選ぶと、預金口座のキャッシュカードとは別に、ローンカードが発行されます。こちらは自動貸越サービスの利用は出来ません。
預金口座のキャッシュカードとは別に持ち歩く必要があるため、借りすぎを防止することが出来ます。

本審査

みずほ銀行・保証会社による審査が始まります。この時、在籍確認のため審査担当者から勤務先に電話連絡があります。

在籍確認の対応方法としては、申込者が電話に出る必要はありません。また、審査担当者は銀行名のみ名乗る(カードローン担当者であることは伏せる)ので、職場の人にカードローン申込が知られることもありません。

在籍確認時の審査担当者の名乗り(一例):「みずほ銀行の○○です。(申込者)様はいらっしゃいますか?」

会社にいなくても、勤務先の対応者が「本日(申込者)は外出中のため不在にしております」と返答してもらえれば在籍確認は完了します。

「今はいなくても在籍している」と確認できるからです。

審査回答

どの方法(インターネット・郵送・電話)で申し込んでも、審査が終わるまで1~3営業日程度かかります。

審査に通過した(契約出来る)場合は、審査結果について担当者より電話があります。

審査に落ちた場合・希望限度額より低い額で審査が通った場合は郵送で審査結果に関するお知らせが届きます。

契約

審査が終わると、申込内容に沿った契約手続きが行われます。

キャッシュカード兼用型では、すでにみずほ銀行口座のキャッシュカードが手元にある場合、審査通過メールが届いてすぐに借り入れ(キャッシング)出来ます。カードローンと同時に口座開設手続きをした場合、審査完了後1~2週間ほどでカードが届きます。

カードローン専用型を選ぶと、1~2週間ほどでカードが届きます。

郵送でカード受け取り

カードは転送不要の簡易書留で届きます。受け取り時にサインが必要なので、不在がちで対応できない人は不在届を確認し・再配達手配をしましょう。

みずほ銀行カードローンは2018年以降即日融資ができない

以前は即日融資に対応していた「みずほ銀行カードローン」ですが、現在は申込日以内にキャッシングすることはできません。

理由は、銀行系カードローン会社全体の自主規制です。

借りすぎ防止・カードローンを利用した犯罪防止のため、スピードより慎重さを重視した審査方法に切り替えています。

店頭窓口申し込みは時間がかかりがち!電話かネットで申し込むのがおすすめ

急いでキャッシングしたい人には、店頭申込よりインターネット・電話による申込をお勧めします。

  • 銀行窓口の受付時間内(平日9~15時)しか申し込めない
  •  窓口が混雑していると待ち時間がある

店頭申込には、他にも次の3つのデメリットがあります。

店頭申込のデメリット①経済状況を相談時に詮索される

担当者と対面で・ある程度時間をかけて申し込み手続きをするため、答えづらい質問を投げかけられることがあります。

「お金に困っているかもしれない」という前提で話をする担当者が多く、必要以上に詮索されることがネックです。

店頭申込のデメリット②担当者判断で申し込みを渋られることも

十分審査に通過できる信用力がある人でも、担当者個人の判断で申込を渋られる・断られるケースがあります。

結果として骨折り損になり、キャッシングできるまでの期間が延びてしまいます。

店頭申込のデメリット③カードの受け取りに時間がかかってしまう

インターネット・電話・銀行窓口のいずれでも、審査にかかる時間は同じです。

ただし店頭窓口だと、当日の混雑具合により、審査に書類を通すまでの時間がかかってしまいます。

結果として審査開始~契約のプロセスが遅れ、キャッシングが可能になるタイミングが後ろ倒しになります。

時間がかかっても担当者と相談したい方に店頭窓口申し込みはおすすめ!

店頭窓口での申し込みが向いているのは、次のような人です。

  • 「自動貸越サービス」を含む預金口座関連のサービスについて知りたい
  •  事業資金の借り入れも相談したい
  • 住宅ローン・フリーローン等について相談したい
  • キャッシングの利用方法・計画的利用について相談したい

店頭窓口のメリットは、銀行担当者と対面で・じっくりと話し合えることです。キャッシングまでのスピードより安心感を重視したい人は、店頭窓口で手続きしましょう。

まとめ:預金口座があれば最短翌日キャッシング可能

14%以下の低金利でキャッシングできるのが「みずほ銀行カードローン」の魅力です。

審査時間が短いのもメリットですが、預金口座のキャッシュカードがない場合、カード郵送のため借り入れまで1~2週間ほど時間がかかります。

  •  預金口座がある場合、申込時に「キャッシュカード兼用型」を選ぶと最短翌日で借りられる
  •  店頭申込はデメリットが多いので、担当者に直接相談したいことがない場合はネット・電話申し込みがおすすめ

この2つが申込のポイントとなります。