- 旅行などの予定がありアルバイトのシフトがあまりいれられない
- その時にしか手に入らないどうしても購入したい商品がある
など様々な場面でお金が必要になる時がありますよね。
そんな時に助けになるのが、消費者金融。
一般的に以下のイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。
- アルバイトは消費者金融の利用が難しい
- フリーターは審査に落ちやすい
実際のところ、アルバイトでも安定的な収入を得ている場合は審査に通る可能性は十分あります。
アルバイトで消費者金融から融資を受ける場合の注意点やアルバイトによくみられる審査に落ちる理由をしっかりと抑えて万全の審査対策をしていきましょう。
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アルバイトでも審査OKの消費者金融
数ある消費者金融の中でも、一社ごとに審査基準は異なり、中には審査基準が厳しい会社も存在しています。
ここでは、アルバイトでも審査OKな消費者金融をご紹介します。
アコム
| 金利 | 3.0％～18.0％ |
|---|---|
| 限度額 | 800万円 |
| 審査時間 | 最短30分 |
| 遅延損害金 | 年率20.0％ |
| 返済方式 | 定率リボルビング方式 |
| 返済期間・返済回数 | 9年7カ月・1回～100回 |
| 担保・保証人 | なし |
アコムはアルバイトでも審査OKです。
ただし以下の条件がホームページで明記されています。
「20歳～69歳までの安定した収入と返済能力を有し、当社基準を満たすお客さまはお申込み可能」
アルバイトをしている18歳、不定期のアルバイトをしている人などは審査の対象外となります。
アイフル
| 金利 | 3.0％～18.0％ |
|---|---|
| 限度額 | 800万円 |
| 申し込み条件 | 申し込み時の年齢が満２０歳を超える方 定期的な収入と返済能力が認められる方 アイフルの審査基準を満たしている方 |
| 即日融資 | 可能 |
アイフルの公式ホームページにも下記内容が明記されています。
「専業主婦、年金受給のみ、無職の場合は、お仕事(パート・アルバイト可)が決まりましたら申込いただけます。」
アルバイトも安定した収益の定義の中に含まれていることが示されています。
アイフルに関しても、アルバイトをしていない場合は審査の対象外です。
プロミス
| 金利 | 4.5％～17.8％ |
|---|---|
| 審査時間 | 最短30分 |
| 申し込み条件 |
|
| 必要書類 |
|
| 無利息期間 | 初回借入の翌日から30日間 |
プロミスも審査OKな消費者金融のひとつです。
プロミスの公式ホームページにもアルバイトでも審査がOKなことを明記しています。
「アルバイト・パート・派遣社員・契約社員の方も、現在お仕事をされていらっしゃる方は主婦、学生でも、審査の上ご契約いただけます」
プロミスに関しても、アルバイトをしている20歳～69歳以下であれば、どんな属性でも審査OKになります
アルバイトは消費者金融の審査で不利？
では、フルタイムで働く正社員などに比べて、アルバイトは審査が不利ということはあるのでしょうか。
消費者金融からお金を借りるもっとも大きなポイントは“安定した収入”です。
アルバイトでも、ある程度の勤続年数があり、一定の金額を安定的に稼いでいれば十分に消費者金融の利用は可能です。
審査の担当者の心象面で多少の不利になることはあっても、勤続年数と収入さえ証明できればOKです。
勤続年数に関しては、1年以上が理想です。少なくとも半年以上の期間働いていると審査に通りやすくなります。
年収100万円未満でも審査に通る？
結論から述べると、年収100万円未満でも消費者金融の審査は十分に通る可能性があります。
年収も1つの審査基準ではありますが、より重要なのは安定的に収益があるかどうかです。
極端な例をあげると“1年に1月だけ働いて300万円を稼ぐ人”よりも“月8万程度の収入を1年通して安定的にもらっている人”の方が審査に通りやすいです。
ただし、消費者金融には“総量規制”という制度があるので、別途で注意が必要です。
この制度は年収の1/3までの額しか借入ができないという制度です。
ですので、年収100万円の場合は最大で33万円分の借り入れ額になります。
年収に自信がない場合はなるべく最小限の借入額での申請をすることが大切です。
一般的に少ない額であればあるほど審査に通りやすくなります。
学生でも消費者金融は利用できる？
20歳以上であれば、学生でも消費者金融を利用することができます。
ここでも、安定的な収入が求められますので、授業の合間などで週3以上
アルバイトで勤務していることが好ましいでしょう。
またアルバイト勤続年数も最低でも6か月はあると好ましいです。
親にばれない？
消費者金融からお金を借りていることを親に隠しておきたいという人も多いかと思います。
確かに、一緒の家に住んでいると何かとばれてしまうようなシチュエーションもあるかもしれません。
しかし、それぞれに一つひとつ工夫をすれば、ばれない対策をとることはできます。
親にバレてしまうリスクとして第一に挙げられるのは自宅への電話です。
消費者金融の会社から電話がかかってくる際は基本的には会社の名前を名乗ることはありません。
しかし、その電話を怪しまれることもあるでしょう。
対策としては、自宅の電話番号を登録せずに携帯電話の番号を登録することで余計な心配を排除することができます。
それ以外のリスクとしては、消費者金融からの郵送物があります。
郵送物も基本的には配慮がされており、一目では何の封筒かわからないようになっています。ただし、封筒を開けられた時にバレてしまうリスクもあります。
郵送物に関しては、自宅に送らない設定にすることもできますので、もし心配な場合は自宅以外で受け取れる住所に設定するのが良いでしょう。
また、PCの履歴からバレてしまうリスクもあります。
多くの消費者金融では、WEB上で全ての手続き、申請が完了するシステムを取り入れています。
親などがPCの履歴をチェックしていたり、画面を放置しているとみられてしまうことがあるかもしれないので、履歴の削除などの徹底で対策しましょう。
バイト先へ在籍確認はある？
バイト先への在籍確認は基本的にあると考えてよいでしょう。
在籍確認といっても、会社名を名乗ることはありませんので、どのような要件で連絡がきたのかはバイト先の人に知られることはありません。
また一部の消費者金融では、信用があると判断された人に対して在籍確認をしない会社もあります。
アイフルなどの大手消費者金融などではそのような動きも出てきているようです。
信用情報機関が開示する情報で、職場情報などが長い間変わっていないなどであれば、在籍確認を行わないという人も出てきます。
退職率を考えると、正社員に比べてアルバイトは比較的、在籍確認されやすい立場ではあります。
派遣アルバイトはどこに電話がかかる？
派遣アルバイトの場合は、電話先として派遣元と派遣先の2つがあり
どちらに電話がかかるのか疑問に思っている人も多いかと思います。
この場合、基本的には派遣元に電話がかかります。ただし派遣元の会社によっては、電話対応をしてくれないところもあります。
事前に派遣会社に、「消費者金融から在籍確認の電話がある」ことを伝えておくのが無難でしょう。
アルバイトで審査に落ちるよくある理由
審査は安定的な収入がもっとも影響度の大きいポイントですが
それ以外にも注意しなければいけない点があります。
アルバイトで審査に落ちる理由で良く見受けられるものをまとめます。
在籍確認の確認が取れなかった
在籍確認が取れないと、審査が進みません。
在籍確認はバイト先に電話がかかってくるため、バイト先が休みの日だと確認が取れません。
休日出勤などで同僚などが電話を取れる状態であれば、在籍確認をとることはできます。
在籍確認が何度も取れないと、審査落ちしてしまう要因になります。
毎月の収入が安定していない
毎月の収入はあるものの、一時的に収入がガクンと下がっている期間があると審査に落ちてしまう可能性があります。
消費者金融の審査で、返済が可能だと判断される水準の収入を毎月得ているかどうかはポイントになります。
すでに年収1/3を超える借り入れがある
借入額には法律で決められた限度があります。
総量規制という制度で、年収の1/3までしか借り入れができないという決まりがあるため、既にその上限をオーバーしている場合は借入することができません。
他社で借り入れをしている額は信用情報機関に集められているため消費者金融会社が情報を引き出せばすぐに判明してしまいます。
携帯料金の支払いを延滞している
携帯料金の支払いの延滞なども、信用情報機関に集められています。
携帯料金だけではなく、クレジットカードで支払いをしている光熱費やショッピングなどの延滞をしていると、金融事故を起こしている人として登録されてしまいます。
そういった状況になると、お金の融資を受けることが非常に難しくなってきます。
収入が低いうちは借入額を抑えるのが基本
一般的に、借入の希望額が少なければ少ないほど審査は通りやすくなります。
自分に今必要な最低限の額を算出して、申請をするのが好ましいです。
初回申込だと、どんなに大きな額でも10万～30万円ほどしか借り入れできないことがほとんどです。
総量規制などの法律上でのルールもありますので、自分が返済できる額に見合った額での申し込みが必要になります。
まとめ：消費者金融でアルバイトでも審査を通す対策
この記事では
- アルバイトで消費者金融から融資を受ける場合の注意点
- アルバイトによくみられる審査に落ちる理由
をご紹介してきました。
確かにアルバイトは審査が厳しい側面はありますが安定した収入と勤続年数さえ証明できれば、十分に審査が通る可能性があります。
良くある下記の審査が落ちる理由に自分が該当していないかをよくチェックすることが大切です。
- 在籍確認の確認が取れなかった
- 毎月の収入が安定していない
- すでに年収1/3を超える借り入れがある
- 携帯料金の支払いを延滞している
消費者金融を申請する時は
- 審査が通りやすい
- 返済に無理のない額
という2点を考慮して、自分の必要な最低限の額を借り入れるようにしましょう。
