銀行カードローン審査

銀行カードローンの審査に落ちしたらやるべき5つのこと!再申し込みまでの期間は?

銀行カードローンの審査に落ちしたらやるべき5つのこと!再申し込みまでの期間は?

銀行カードローンの審査は厳しいものです。思っていたように審査を通過できず、審査に落とされてしまうケースも多々あります。

もし審査に落とされてしまったら、次の審査を受ける前にしっかりと間を空けて、原因を探っていく必要もあるでしょう。

ここでは銀行カードローンの審査に落とされた時、どのような方法で原因を探ったほうがいいのか、そして審査に落とされた場合は別の借入方法があることを説明します。

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銀行カードローンの審査に落ちたらまず何をすればいい?

銀行カードローンの審査は厳しい傾向にあり、中途半端な収入だったり、他社の借入等で明らかに返済されないように見られてしまうなど、返済できないと判断された場合は審査に落とされてしまいます。

審査に落とされてしまったとき、最初に考えるべきは銀行カードローンの審査に落とされた理由を探ることです。

審査に落とされた理由は色々あります。その理由をしっかりと考えて改善し、次の審査でしっかり通過できるようにしましょう。

審査を通過できるように状況を改善していけば、銀行カードローンという厳しい審査を行っている場所でも審査を通過できる場合があるのです。

審査に落とされても何も考えず、特に対策を取らないというのは一番良くない方法です。審査を通過してしっかりと銀行カードローンを利用するには、落とされた時の対処が一番重要になります。

まずは審査に落ちた理由を考える

審査に落ちた理由を真っ先に考えてください。何が原因で落とされてしまったのか、その部分をしっかりと把握してから銀行カードローンの審査を再度受けるようにしましょう。

基本的に銀行カードローンの審査に落とされる理由としては、以下の問題があります。

  • 年収が足りなかった
  • 借金が多すぎた
  • 仕事の実績が足りない
  • 信用情報が悪い
  • 銀行に対して信用情報以外で問題を起こした
  • 審査対応が悪い

これらの理由によって、銀行カードローンの審査に落とされる場合があります。特に年収不足と借金が多すぎるという問題はかなりの人が引っかかる部分で、改善できる場合は改善しなければなりません。

また、審査対応が悪く、なかなか電話に出ないなどの問題があると審査に落とされる場合もあります。忙しくて銀行カードローンの連絡を受け取れなかった人など、審査に影響を与えるような遅延行為は審査に落とされる場合があります。

もし審査の連絡等を受け取らず、無視し続けていた場合は連絡をしっかり取るようにしましょう。

様々な部分で問題があり、銀行カードローンの審査に落とされる場合もあります。なるべく審査を通過したいと考えるならば、審査に落とされた原因をしっかり探ったうえで、1つ1つ改善していくように心がけましょう。

属性・信用情報を改善する

最初にできる方法として、属性や信用情報の改善を行います。属性というのは銀行カードローンへの申込時に提供する情報のことで、収入や仕事の年数等の改善を行えば審査を通過できるのです。

特に年収アップは、銀行カードローンの審査を通過できる可能性を劇的に高めてくれるため、場合によっては審査をかなり通過しやすくなるでしょう。

一方で信用情報については、なかなか改善させられない項目です。

その理由は、既に信用情報機関に残されている情報は、一定の期間が経過しなければ削除されないためです。

つまり一定の期間が経過して、情報が消えなければ銀行カードローンの審査を通過できないのです。

影響を特に受けるのが債務整理等を行って金融事故情報が掲載されている場合です。金融事故を起こしていると判断されれば、当然のように信用情報に残されています。

信用情報が改善しない限りは銀行カードローンの審査は通過できないため、かなり長期的に信用情報が消えるまで待つこととなり、数年間の申込停止という状況もあり得ます。

現時点で自分の情報がどのように作られているのか、信用情報機関に問い合わせるなどの対応を行ってもいいでしょう。ただ、改善させるまでには時間が経過しなければならないので、ゆっくりと待つという対応も考えてください。

他社借入を整理する

他社借入は審査に落とされる可能性が高くなってしまいます。他社借入を持っている場合は、速やかに返済手続きを行って銀行カードローンの審査を通過しやすくしましょう。

他社借入を減らしていくだけでも、銀行カードローンの審査は通過しやすくなり、少しではありますが限度額を得られる場合があるのです。

他の会社からお金を借りている場合、銀行カードローンの審査では借入によって返済されないリスクが高いと判断されます。

借入額が多ければ多いほど高いリスクを持っていると判断されて、審査に落とされてしまいます。審査に落とされないように改善するなら、他社借入を返済して少しでも減らす必要があるのです。

また、他社借入件数というのもとても大事です。他社借入額が少なくても、借入をしている件数が多ければ審査に落とされてしまいます。

銀行カードローンの場合、2社以上で危ないと判断される場合もあるので、借入を残す場合は1社にまとめるなどの対策を行いましょう。

借入を減らすだけでもかなり銀行カードローンの審査に効果があります。現時点で借りている金額があるなら、借金を返してから銀行カードローンの審査を受けてください。

借入希望額が高すぎなかったか確認する

希望している限度額が高すぎる場合も審査に落とされてしまいます。限度額に対して収入や借入額などの情報を確認していくのが銀行カードローン審査です。

限度額が高すぎると、提供している年収の情報などを見ても、この状況では審査を通過できないと判断されます。従って限度額が多すぎる場合、他の限度額を希望していれば審査を通過できるのに審査に落とされるのです。

もし借入希望額が多すぎると判断した場合は、限度額を引き下げてもう1度審査を受けるといいでしょう。

場合によっては最低限の限度額だけに設定して、後から銀行カードローンの増額を希望するなどの方法を使ってください。最初の審査だけでも通過したいと考えるのであれば、希望する限度額は小さいほうが安心できるでしょう。

申込条件を満たしていたか再度チェックをする

銀行カードローンの中には申込み条件が限られている場合もあります。例えば年齢制限に引っかかっていた場合です。

年齢制限は特に高齢の方が気にしなければならない情報で、年齢制限に引っかかってしまうと銀行カードローンの審査を行わず、年齢だけで落とされてしまいます。

また、銀行カードローンの場合、銀行の口座を持っているかどうかで審査に落とされる場合があります。銀行の口座を持っていない場合は、先に口座を作成しなければなりません。

銀行カードローンの審査に落とされた際、口座がなければ先に口座を作るなどして、申込み条件を満たすようにしましょう。

中には特殊な申込み条件を持った銀行カードローンもあります。条件などをしっかり確認して、年収の金額や口座作成の有無、更には年齢や職業まで確認して審査を受けてください。

審査に落ちてから再申込まで期間はどれくらい空ける?

審査に落とされた場合、すぐに審査を受ける方法もあります。

しかしすぐに審査を受けると逆に審査に落とされるリスクが跳ね上がってしまい、場合によっては厳しい判断を受けてしまいます。そこで審査を再度受けるのであれば、次の申込までにできる限り間隔を空けておきましょう。

再度審査を受ける時期というのはかなり重要な項目です。審査を受けるまでの期間が短い人と、かなり間を空けた人では審査の対応が大きく異なり、銀行カードローンの審査を通過できるかどうかが変わっていくのです。

落ちてすぐに新規申込をしても審査に落ちる可能性が高い

審査に落とされたらすぐに審査を受ければいいだろうと考えるかもしれません。

しかしこの考えは審査に落とされる可能性が高まってしまいます。同じ会社に再度審査を申込むというのは、すぐに行ってしまうと相手の会社も不審に感じてしまいます。

そして審査項目をチェックしたところ、前の審査と全く変わらないような情報が提供されているので、審査を行っても意味がないと判断して落としてしまいます。

さらに、何度も審査を受けている場合は、銀行側の判断ですぐに審査落ちの連絡が入ります。

何度も審査に落とされたのに再度申込みを続けていると、これ以上申込みをしないでほしいという思いも入り、すぐに審査落ちの連絡が届いてしまうのです。中にはブラックリストに掲載されて、銀行カードローンの申し込みができない場合もあります。

新規に申込みをしたい気持ちはわかりますが、ある程度時間を空けてから審査を受けなければ落とされてしまう可能性はかなり高くなってしまうのです。とにかくまずはしっかり時間を空けて原因を探り、改善していく方向で考えましょう。

最低半年・できれば1年以上は期間を空けるのがおすすめ

どれくらいの期間を取れば銀行カードローンの審査を通過しやすくなるのか、この情報も知っておくといいでしょう。

実は大体半年程度空けると審査を通過しやすくなります。この期間にしっかりと反省ができており、情報の改善が行われていれば審査を通過できるのです。

ただ、半年程度ではあまり情報が変わっていないと判断され、また審査に落とされる場合があります。

どうしても確実に審査を通過したいと考えるなら、1年くらいは間を空けたほうがいいでしょう。1年という期間によって、収入の数字や仕事の年数、更には借金等の情報が大きく変わっているかもしれません。

色々な情報が変わっていくと、銀行カードローンの審査を通過しやすくなるのです。

最低でも半年以上、できれば一年以上の期間を空けてから銀行カードローンの審査をもう1度受けましょう。それまではしっかりと我慢して情報の改善を行うのです。

審査に落ちたら自分の信用情報を一度チェックしよう!

審査に落とされた原因は信用情報にあるかもしれません。信用情報が悪いと判断された人は、信用情報の改善を図らなければ審査を通過できません。

ただ、信用情報が変わるまでにはかなりの時間が必要で、すぐに情報が変わるというわけではありません。

どのような信用情報が作られているのか、1度銀行カードローン審査の前に確認したほうがいいでしょう。

特に審査に落とされた場合は信用情報を提示してもらい、どのような原因があるのか理解したほうが今後につながるでしょう。

信用情報は銀行カードローンの会社によって利用している会社が異なります。また、信用情報機関によって情報の扱い方に違いがあるため、場合によっては悪い情報がすぐに消えない場合もあるのです。

信用情報機関は主に3つある

信用情報機関は主に3つの会社があります。その3つの会社は以下の通りです。

  • 株式会社日本信用情報機構(JICC)
  • CREDIT INFORMATION CENTER(CIC)
  • 一般社団法人 全国銀行協会(JBA)

以上の3つが信用情報機関として利用されています。

銀行がどの会社を利用しているのかは公表していない情報であり、実際にどの機関を利用して信用情報が確認されているのかはユーザーにはわかりません。

ただ、銀行カードローンの場合はJBAが最も利用されている会社です。その理由は銀行協会という、銀行に関連している信用情報機関として運営されているからです。

大半の銀行はJBAの情報を見ながら、最終的に審査の判断を行っています。

信用情報機関によって、悪い情報をどれくらい残しておくのかが決まっています。かなり長い期間残している会社もありますが、短時間で消している会社もあります。

どれくらいの期間、悪い情報が残されているのかは十分に調べ、理解したほうがいいでしょう。

自分の信用情報を開示してもらう方法

自分の信用情報を開示してもらうには、信用情報機関に問い合わせを行います。

信用情報機関は、加盟している会社だけではなく、個人に向けても情報の開示を行っています。つまり希望している方は、銀行カードローンの審査前に信用情報を開示してもらえます。

開示してもらう方法は、信用情報機関のホームページに入ってください。

信用情報機関ごとにホームページが作られていますが、その中に信用情報の開示に関連するページがあります。

ここで個人向けに信用情報を開示してもらう手続きができます。基本的には個人情報を入力し、費用の支払い方法を設定すると、信用情報を会社側で探して開示してくれます。

中にはネットで信用情報を公開している会社もあるので、すぐに信用情報の確認ができるでしょう。

開示にはお金がかかりますので、クレジットカードでお金を支払うようにしてください。

また、郵送を希望する場合は郵送にかかる費用の負担が発生し、より高額なお金を払わなければなりません。できればネット上で情報を開示してもらい、すぐに確認したほうが安心できます。

銀行カードローン審査に落ちた人にもおすすめの消費者金融

銀行カードローンの審査に落とされた場合は、別の方法を利用して借入を検討してもいいでしょう。このまま銀行カードローンの審査に落とされ続けている状況は決していいものではありません。

別の借入方法を使い、確実にお金を借りるといいでしょう。

中でも消費者金融はおすすめできる会社が多いので、消費者金融を利用する手も考えてください。

消費者金融の中には、借入額をある程度確保できる会社もあります。希望している借入額が達成できるようなら、かなり安心して借入ができるでしょう。

ここからはおすすめの消費者金融について紹介します。

プロミス

消費者金融の大手であるプロミスは、他の消費者金融よりも低金利で借りられるメリットがあります。さらにポイント制度を採用しており、ポイントを貯めると無利息サービスを使える良さもあります。

用意されているローンの種類も豊富で、用途に応じた消費者金融の契約が可能です。限度額がやや低いものの、より利息の支払いを軽減したいと考える方にお勧めです。

アコム

最大手の消費者金融として日本全国で活動している会社です。金利はプロミスより高いものの、借りられる限度額を最大800万円とかなり高い数字にしています。無利息サービスも行っており、初回の利用は30日間無利息のサービスが提供されます。

消費者金融ではありますがクレジットカードの作成も行っています。クレジットカードにはカードローンと兼任できるものが準備されているため、1枚のカードで1つの機能を得られるメリットを持つ会社です。

アイフル

ローンの種類という部分ではアイフルが一番多い会社です。用意されているローンの数は10以上あり、用途に応じて希望するサービスを選べます。

また、借入の限度額が最大で800万円と高く、無利息サービスもアコム同様に作られています。

アコムのように初回の利用を無利息にするキャッシングを提供するほか、豊富なローンで自分が希望している限度額等を考えて商品を選べる会社です。

セントラル

あまり知られていませんが、セントラルも消費者金融として利用されている会社です。当日に融資を行ってくれる会社の中でもかなり早い会社で、中小の消費者金融ではスピードという部分で良さが得られます。

限度額は最大で300万円と低いものの、金利が最低で4.8%と小さい数字に設定される場合もあります。高額な借入を低金利で希望する方にもおすすめできる会社です。

まとめ

銀行カードローンの審査には落とされる場合もあります。審査に落とされてしまうと次の申込をすぐに検討したくなりますが、その方法は間違っています。

しっかりと落とされた原因を特定し、改善を行ってからもう1度審査を受けましょう。

何度やっても銀行カードローンの審査に落とされる場合は、銀行ではなく消費者金融に切り替えて審査を受けるといいでしょう。

返済する金利が高くなり、限度額もあまり高くできない傾向にあるものの、審査基準が甘くなるので借りられる可能性は高くなるのです。