冬になると我が家で大活躍なのは灯油ストーブ!
すぐに部屋を暖めてくれる便利な暖房器具ですよね。
灯油を継ぎ足す時のにおいも冬が来たなと感じられて好きです。
ただ、どうしても気になってしまうのが灯油代…。
灯油なのでガソリンとかよりは安いですが、冬場の大きな悩みってこれですよね。
今回はそんな気になる灯油代をどうやれば節約できるのか解説していきます!
灯油ストーブの節約法は3種類!
- 暖かい空気を逃がさない
- 空気を循環させる
- 厚着をする
それぞれ詳しく説明していきます!
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灯油ストーブ節約法①暖かい空気を逃がさない
まずは暖かい空気を逃がさない生活、これが一番大事です!
意外と意識から抜けてしまいがちですが、空気はそのままにしていたらどんどん冷えていきます。
せっかく暖めた空気が外に出たり、冷えてしまってはもったいないですよね。
暖かい空気を逃さないために工夫していきましょう!
2つのポイントをお話します!
空気を逃がさないためには外気を遮断する
空気を逃がさないためには当然ですが外気の遮断が重要です。
外気を遮断するといわれるとイメージがつきにくいかもしれません。
簡単にできる方法はカーテンを閉めることです。
外気と接するのは主に窓ですよね。
窓は常に外気と接していて、温度は低くなっています。
その窓に暖かい空気が触れると当然空気は冷えることに…。
空気が必要以上に冷えてしまうのを避けるためにしっかりとカーテンを閉めましょう!
もっと徹底的に外気を遮断するなら、密閉シートなどを窓につけるのがおすすめです。
暖まった空気を最大限部屋にとどめておくことができるので部屋自体が冷えるのもゆっくりになります。
使う部屋数を減らすのも重要
冬場は使う部屋数も重要です。
窓も多く日差しも入りづらい部屋はありませんか?
その部屋は冬の間封印しておくぐらいの気持ちでもいいでしょう。
その部屋を使うことで冷えている空気が放出されて、せっかく暖まった空気が一気に冷えてしまいます。
灯油ストーブが暖める範囲も広がるので、熱効率も悪くなり室温が下がる原因です。
使う部屋を決めておき、移動も最小限にしましょう。
最低限の部屋数、移動にすることで余計な熱の分散が起こりません。
灯油ストーブ節約法②空気を循環させる
次は空気の循環です。
空気を循環させると暖めた空気が冷めてしまうと思いますよね。
実はしっかり暖まった状態の部屋なら循環させても冷えません!
むしろ循環させることで灯油ストーブの稼働時間を最低限に抑えることができます!
- 部屋を暖める
- 空気をとどまらせる
- 循環させて全体を温め続ける
こういったイメージで暖房を活用していきましょう!
エアコンや扇風機を利用する
空気を循環させるときはエアコンや扇風機を使うのがおすすめです。
冬に扇風機?と聞くとちぐはぐな印象ですが、扇風機は空気を循環させることができます。
エアコンを利用してもいいですが、電気代のことも考えると扇風機のほうがおすすめです。
扇風機を首振りで下に向けると効率よく循環させられます。
空気は暖かいものが上に、冷たいものが下に行きやすいのは有名ですよね。
空気の流れを理解して上手に循環させましょう!
環境省では節電という方面で説明されていますが、灯油代の節約にもなります!
ストーブの位置は窓際
ストーブの位置は基本的に窓際がおすすめです。
最初に触れたように窓に触れることで空気はどんどん冷えていきます。
冷えた空気が広がってしまうとそれだけで格段に熱効率が下がってしまいます。
先程も言ったように冷えた空気は下に降りてくるので、そこにストーブを置くのです。
冷えた空気をすぐに暖められる位置に設置しておくことで、室温を下げずに部屋を暖められます!
灯油ストーブの節約法③厚着をする
先程までは空間などの話をしてきました。
次は自分の体勢を整えましょう!
しっかり厚着をしておくだけでも暖房費は節約できます。
服装を調整することで室温を上げずに済む
薄着で寒い寒いと言いながら薄着でいられるぐらいに部屋を暖めてはいませんか?
灯油を節約したいなら自分の服装もしっかり調整しましょう!
室温を必要以上に上げてしまうと汗をかいてしまい、逆に体を冷やすことにもつながります。
20度ぐらいが快適に過ごしやすい室温なので、ストーブの設定は20度にしておきましょう。
寒い時期であればルームソックスや薄めのダウンなどを羽織っておくとちょうどいいですよ!
室温1度上げると年間80リットル消費が増える
意外と知られていないのですが、室温設定は灯油の消費量に大きく関わります。
室温1度上げるだけでも年間で80リットル増えるのです。
灯油の価格は平均1リットル100円ほどになります。
単純計算8000円の節約です!
厚着をするだけで80リットル節約できるならやらない手はないですよね!
灯油ストーブを使うメリット・デメリット
最近は暖房器具にもいろいろな選択肢がありますよね。
エアコン、ガスヒーター、電気ストーブ…。
その中でも灯油ストーブはおすすめです。
灯油ストーブにはほかの暖房器具にはないメリットがあります!
- 広い範囲を暖められる
- コンセントがいらない
- 天板でものを温められる
もちろんデメリットもあります。
- 補充する手間がかかる
- 換気が必須
メリットとデメリットを理解して、自分の生活に合った暖房器具を選びましょう!
メリット①広い範囲を暖められる
灯油ストーブの一番のメリットは広範囲を暖められることです。
一部屋ぐらいならすぐに暖められます。
スキー場などでも灯油ストーブは見かけることがあるでしょう。
真ん中にちょこんと置いてあるだけなのに部屋全体が凄く暖かいですよね!
家庭で使うような灯油ストーブでも同じような火力があります。
メリット②コンセントがいらない
灯油ストーブはコンセントを使いません。
コンセントを使わないので、置く場所を選びせん。
ファンヒーターだと電源が必要なので、コンセントの近くに固定されてしまいます。
基本的に暖房器具は電源が必要なものが多いです。
灯油ストーブなら電源を気にせず使えます。
場所を大きくとる暖房器具だと置く場所を選ばないのは大きなメリットですよね!
メリット③天板でものを温められる
ストーブの上にやかんなどを置いて暖めているのをテレビで見たことがあると思います。
あれ、本当にできるのです。
天板は非常に熱くなるので注意が必要ですが、しっかり暖められます。
お湯を暖めて部屋の乾燥を防いだり、お鍋をストーブの上でも作れるのです。
灯油ストーブは部屋を暖めるだけでなく、ものを温めることにも使えるので1つで2役こなせます!
カセットコンロの代用にもできちゃう優れものです!
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デメリット①補充する手間がかかる
これは灯油を使うのでしょうがないです。
エアコンやガスファンヒーターであれば自分で補充する作業はありません。
灯油の場合は燃料を消費するのでどうしても交換の必要があります。
ガソリンスタンドや町内を回っている灯油業者で灯油を補充しなければいけません。
灯油が切れればタンクに補充していきます。
他の暖房器具とは違う手間がかかりますね。
デメリット②換気が必須
これは危ないので必ずしてください。
灯油を燃やして熱を取り出しています。
ものを燃やせば当然二酸化炭素などのガスが発生するので、換気をしないのは危険です。
エアコンだと外部から空気を入れているので問題ありません。
ガスヒーターや灯油ストーブは換気の必要があります
換気をすると外部の空気を入れることになるので、空間が少し冷えることになってしまうので少しここはデメリットですね。
熱効率を考えた生活で暖房費を抑えた冬の生活に!
しっかり熱を逃がさない生活をすれば灯油ストーブの節約はできます!
冬は暖房費がどうしても気になる季節。
しっかりと節約して家計をよい状態にしていきましょう!