大学生って何かとお金がかかりますよね。
飲み会やサークルや旅行・・。断りたくても、1人ぼっちになるのが嫌で無理やりお金を作って顔を出してる人も多いのではないでしょうか。
日々のアルバイトでは少しお金が足りなくて、ちょっと借りてみようかなと思っているかもしれません。
結論から言えば、消費者金融は学生でも利用可能です。
しかし、お金を借りるとき親やアルバイト先にばれないか、ちゃんと返せるのか不安ですよね。
学生が消費者金融を利用してお金を借りることについて詳しく見てみましょう。
※本ページにはPRが含まれます。
学生でも消費者金融を利用することはできる
学生でもアルバイトなどの収入がある場合、消費者金融を利用することができます。
しかし、仕送りやおこづかいは収入とみなされないので注意しましょう。
学生でも20歳未満の方は親の同意が必要になります。
学生がお金を借りる手段は2つ
学生がお金を会社から借りようと思った場合、手段は次の2つです。
- 学生専用ローン
- 大手消費者金融のカードローン
基本的に、学生であったとしても、満20歳以上の人で、本人に返済能力がある場合は、お金を借りることは可能
銀行のカードローンも以前は学生にも貸出をしていました。
しかし、2017年の4月から銀行による貸付の自主規制が行われたため、現在、学生でも利用できるのは、「学生専用ローン」と「消費者金融のカードローン」の2つです。
学生ローンと消費者金融の違い
学生ローンと消費者金融の違いは大きく2つです
- 利用者を学生として扱っているかどうか
- 展開の幅
利用者を学生として扱っているかどうか
学生ローンは学生だけが対象です。一般の会社員は利用することができません。
一方、消費者金融は一般の方も利用しているサービスです。
審査の際、消費者金融は本人の収入を審査しますが、学生ローンは実家(両親)の収入も重視しています。
また、学生ローンは利用者を半ば子供として扱っているので、実家の両親に確認することはありませんが、滞納があったら連絡される可能性が高いです。
展開の幅の違い
展開のしている幅も異なります。
消費者金融は全国的にATMでサービスを利用できますが、学生ローンは東京の高田馬場を中心に事務所を構えています。
そのため地方の学生は学生ローンを利用するのは難しいかもしれません。
学生を審査するときに見られる3つのポイント
消費者金融が学生を審査するときにみる項目は次の3つです。
- 安定収入があるか
- 身元がしっかりした人物か
- 携帯電話、クレジットカードなどの料金滞納をしていないか
安定収入があるか
長時間にわたってアルバイトを継続しており、返済可能な人物かがチェックされます。
アルバイトを休職、退職敷いている場合は安定した収入とはみなされませんので注意してください。
身元がしっかりした人物か
固定電話や勤務先に連絡がつく人物かが審査されます。
もしもの時に、連絡がつかなさそうな人にはお金を貸したくないですよね。
携帯電話、クレジットカードなどの料金滞納をしていないか
携帯電話料金やクレジットカードなど一度でも滞納をしてしまった人は審査に落ちる可能性があります。
クレジットカード、カードローン、自動車ローン・教育ローン・携帯電話料金などすべてのものが滞納していないかを確かめましょう。
意外と携帯電話料金を滞納している方が多いそうです。
消費者金融は家族や友人に内緒で借りられるの?
学生の皆さんが一番心配するのは「両親にばれないか」「アルバイト先にばれないか」「学校にばれないか」ということではないでしょうか。
返済を滞納しなければ両親にバレない!
親ばれの心配ですが、設定をきちんとして、返済を滞納しなければ、連絡がいくことはありません。
大手金融会社なら契約機も無人機で発行できますし、月々の明細もネットで確認できます。
身分証は免許書だったら無人機や窓口に持ち込んだり、携帯電話で画像ファイルを送信したりすることも可能です。
免許書がない場合は、保険証を用意しましょう。
学生証は身分証として認められない場合が多いので気を付けてください。
また、契約時に申告が必要な際、郵送で発行してもらわないように注意しましょう。
郵送での発行に設定してしまうと、実家に連絡されてしまいます・・。
バイト先に電話が来ることも…用件は秘密にしてくれる
カードローンを申し込む際にはアルバイトに在籍確認がされます。
「〇〇様はいらっしゃいますか?」と確認がされます。
本人に電話が繋がる、または席を外している際にも利用者が在籍していることが分かれば在籍確認終了になります。
消費者金融名を名乗ることはないので「何の電話?」と聞かれたら「クレジットカードの在籍確認です」と言っておけば怪しまれることはないでしょう。
学校に消費者金融から連絡が来る可能性は0
どんなことがあっても学校に連絡されることはないので安心してください。
連絡がいく可能性があるのは、「自宅への郵送」「自宅への電話」「勤務先への連絡」「実家への電話」です。
郵送ではなく、スマートフォンで完結するようにする、絶対に返済日を守るなどして周囲に連絡がいかないように気をつけましょう。
万が一、返済が遅れる場合は消費者金融にあらかじめの連絡しておくことで、連絡がすぐ周囲に行くことを避けることができます。
学生はいくらまで借りられるの?金利はどれくらい?
まず、学生は大きな額は借りられないというのが大前提です。
学生の利用限度額の相場は10万円、30万円、50円万でしょう
消費者金融は最大でも年収の3分の1しか借入することができません。
例えば10万円借りたい場合は、最低でも年収は30万円、50万円借りたいときは、最低でも年収150万円~年収200万が必要です。
金利も社会人が消費者金融を利用する際の額と変わりません。
学生だからと言って金利が低いわけではないんですね。
大手なら上限額、金利ともに大差はありません
アコム | アイフル | プロミス | レイクALSA | |
---|---|---|---|---|
最大借入限度額 | 500万円 | |||
金利(年) | 4.7~18% | 4.5~18% | 4.5~17.8% | 4.5~18% |
延滞遅延金(年) | 20% | |||
毎月の返済額 | 4200円 | 4000円 | 4152円 | 3000円 |
※借入額10万円を想定
どこの消費者金融でも最大借入限度額は500万円になっていますが、10~30万で融資されるのが一般的です。
金利についても、少額利用なら最大金利17.8~18%が適応されます。
金利が4.7%~だと言って油断しないでくださいね!
どうしても借りる場合は無利息期間サービスで選ぼう!
利息がない期間を利用しましょう。
大手消費者金融の無利息のキャンペーンは次の通りです。
- プロミス: 初回借入日の翌日から30日間無利息
- アコム : 契約日の翌日から30日間無利息
- アイフル: 契約日の翌日から30日間無利息
30以内に返済すれば利息がかかりませんので、なるだけこの期間に返すようにしましょう。
返済がピンチになったら親に肩代わりしてもらえる?
子供だから、もしもの時は親が返してくれる・・と思っている方。
甘いです!
法律上は、子供が成人している場合、親は借金を返済する義務がありません。
また、どうしても親が返済する場合は、利用者本人の同意を得る必要があります。
親が返済する場合の方法は3通りです。
- 親子で店舗に行き返済する
- 親が店舗にいき返済する。
- ATMで返済する
親が返済に行く場合は、利用者本人宛のはがきが必要になります。
店頭で手続きをした後、本人の携帯に電話をかけて確認して返済完了です。
しかし、長期延滞を起こしていて、代わりに親が返済する場合は「金融事故」になります。
「金融事故」がだめな理由は次の項目を参考にしてください。
学生にカードローンがおすすめできない2つ理由
私は、基本的に学生であるならカードローンを利用しない方がよいと思います。
その理由は2つあります。
- 解約後、最長5年は信用情報に残る
- 銀行を志望するときは危険かも?
解約後、最長5年は信用情報に残る
金融業者やクレジットカードの審査をするときは必ず信用情報を確認し、審査します。
審査が厳格なら「過去にカードローンを組んでいた」だけで審査に落ちる可能性があるのです。特に住宅ローンは金額が大きいので、審査も厳しいです。
あなたが将来、家を契約したいとき、海外でクレジットカードが必要な時、審査が通らないと困りますよね。
特に、金融事故を起こしていた場合、信用情報に5年~10年記録が起こってしまいます。
審査に落ちる可能性がかなり高まるので、金融事故は絶対に避けてください!
銀行を志望するときは危険かも?
金融業界を志望している場合、消費者金融を利用と悪影響かもしれません。
法律上は、志望者の信用情報を選考に影響させることはNGなのですが、実はチェックしているという噂もあります。
堅い業界を目指している学生は利用を避けましょう。
こんな学生は申込を考えなおして!
- 毎月の貯金ができない
- クレジットカードの使い過ぎ
- ギャンブルをする習慣がある
- 何にお金をつかったか覚えてない
このようにお金にルーズな人は利用を考え直してください!
たった2万円を借りただけなのに金融事故を起こしてしまったケースもあります。
カードローンを学生が利用するのは危険!
カードローンはあくまでも借金です!
「少しぐらい返済が遅れても大丈夫」「もし返せなくても親が返してくれる」など甘い気持ちで消費者金融を利用するのは大変危険です。
今現在だけでなく、あなたが将来、本当にお金が必要な時に必ず影響を及ぼします。
どうしても利用する際には、将来にも影響してくるという覚悟をもって利用しましょう。