お風呂にペットボトルを入れるのは本当に節約できる?お風呂代節約するなら使い方を見直そう!

お風呂にペットボトルを入れるのは本当に節約できる?お風呂代節約するなら使い方を見直そう! 節約

日々の疲れをいやしてくれるお風呂。
やっぱりゆっくりと湯船にもつかりたいですよね。
だけど少し気になるのが、お風呂にかかっている費用です…。

一人暮らしをしていると固定費はかなり気になりますよね。
「少しでも水道光熱費は浮かせたい…!」
そう考えない人はいないでしょう。

お風呂代の節約で時々目にするのが「お風呂にペットボトルを沈めておく」方法です。
これって本当に節約になるの?と疑問に思いますよね。
この記事で実際節約になるのか確認してみましょう!

※本ページにはPRが含まれます。

お風呂の節約にペットボトルは無駄!

結論から言います。
お風呂の節約にペットボトルの効果はほとんどありません!
むしろ余計にコストがかかる可能性も!

お風呂代の節約にはならない理由を3つお伝えします。

  • ペットボトルを沈めて増えるのは沈めた分だけ
  • ペットボトルの水も温めることになる
  • ペットボトルの掃除が必要

それぞれ節約にならない理由を考えてみましょう。

①ペットボトルを沈めて増えるのは沈めた分だけ

お風呂に沈めておくのは空のペットボトルではなく、水をためたペットボトルです。
この時点で水を使っていますよね?
さらに言えば水のまま沈めてしまえばお風呂が一気にぬるくなるのでお湯を注ぐことになります。

5本の2リットルペットボトルを沈めて増える水かさは10リットル程度です。
10リットル沈めているのですから当たり前ですよね。
ペットボトル自体の重さも多少はあるので少し違うかもしれませんが誤差程度でしょう。

②ペットボトルの水も温めることになる

先程も言いましたが、水のまま沈めればお風呂のお湯はどんどん冷めてしまいます。
結局お風呂を溜めるときにはペットボトルの中のお湯も温めなくてはいけません。
お風呂のかさを増やす分お湯をペットボトルに入れるのですから、お風呂に同じ量お湯を注ぐのと変わらないですよね。

自動でお風呂を溜めてくれるタイプのものはその温度になるようにお湯を出しています。
出したそばから温度が下がっていくので、その分温度を上げるために温度の高いお湯を出すことになります。
ペットボトルが入っていることによって注ぐお湯の量は少なくなるかもしれませんが、結局それよりも費用が高くなってしまうことも…。

③ペットボトルの掃除が必要

ペットボトルをお湯に沈めておくことになるので、少しずつぬめりなどが出てきます。
こまめにペットボトル自体の掃除も必要です。
ペットボトルを掃除する分結局水と洗剤を使うことになるのでむしろ余分なコストになります。

お風呂代の節約術

さて、ペットボトルではあまり節約にはならないことはわかっていただけたでしょうか。
じゃあどうやってお風呂代を節約したらいいんだと思いますよね。
ここからはいくつかあるお風呂の節約術を解説します!

基本的な3つの節約術を抑えていきましょう!

  • 少ない湯量にする
  • お風呂が沸いたらすぐ入る
  • こまめにシャワーを止める

お風呂の節約術が身につくと、水道代・ガス代をかなり節約できるようになります!
ぜひ参考にしてくださいね!

①少ない湯量にする

お風呂を毎日しっかり溜めるとかなり水道代とガス代がかかります。
どうしても満杯に溜めて入りたいということでもなければ、溜めるお湯の量を少なくしましょう!
溜めるお湯の量を少なくするだけでもかなり節約可能です!

通常のお湯の量であればおおよそ200リットルぐらいのお湯が溜まります。
普通に溜めた場合だとおおよそ1回200円ほど。
設定する水量を変更すればその分お風呂にかかる費用を削減できます!

お湯をかさ増ししたいならペットボトルを使ってもいい

「少ない湯量でどうしても入りたくない…!」
という人はペットボトルを使うのもいいかもしれません。
ただ先程言ったようにその場合であればそもそも入れるお湯の量を増やしてしまう方が簡単です。

ペットボトルの利用をするならお湯を入れる必要があります。
普通にお湯を入れてしまうと結局同じ量のお湯を用意することになるので、工夫してみましょう。
夏場なら日中日差しに充てておくことで少しですが温まります。

②お風呂が沸いたらすぐ入る

お風呂は沸かしたらすぐ入ることを心がけましょう!
沸かしたお風呂が冷めてしまったら追い炊きすることになりますよね。
自動で沸かしてくれるものなら保温機能も付いているので、入るまでの間その温度に保つためにお風呂代がかかります。

追い炊きや保温がお風呂代の高くなる要因です!
温度を上げたり、維持するのは費用が高くなります。

ガス代の節約にもなる

お風呂にかかる費用は2種類です。
ガス代と水道代、これらがお湯を使っている間かかっています。
お風呂代を節約することはこの2つを節約できるのです!

特に追い炊きはガス代を多く使います。
すぐに入って、余分にお湯を使わないことを心がければ節約効果は抜群です!
こちらの記事でもガス代について触れているので参考にしてくださいね!
カセットコンロを使う方が一人暮らしなら節約できる?ガス代節約は水回りから!

③こまめにシャワーを止める

やってしまいがちですが、シャワーを流しっぱなしにはしないようにしましょう。
シャワーを15分ほど流しっぱなしにしていると、お風呂1回溜めるのと同じぐらいの量を消費します。
節約を心がけるなら、必ずこまめにシャワーを止めてください。

1分シャワーを流している時間を減らしたら約12リットルの水を節約できます。
流す必要のある時間以外は止めておくのを意識するだけでもかなりの節約効果です!

節水型シャワーヘッドならより節約できる

シャワーを中心にお風呂を浴びる人が多いですよね。
意外と見落としがちなのがシャワーヘッドです。
現在シャワーヘッドも節水タイプのものが販売されています。

節水タイプのものに交換して、こまめに止めるのを心がければ年間でガス代を1600円ほど節約可能です!
節水タイプのものだと手元に水を止めるボタンもついているのでシャワーを止めるのも簡単にできます。
水道代もこまめに止めていれば自然と節約になるので、シャワーヘッドの交換も考えてみてください!

ペットボトルのふたを開ける要領でシャワーヘッドは外せます。
交換大変そう、と思うかもしれませんが簡単にできるので挑戦してみましょう!

お風呂代の節約はガス代の節約にもなる

先程も言いましたがお風呂代を節約することはいろいろな固定費の節約になります!
お風呂にかかる固定費は水道代・ガス代・電気代です。
もちろんその中で一番使っているのは水道とガスですよね。

お風呂の節約意識を高めることはこれらの固定費を削減することにつながります。
自分の家計を見直す時にはお風呂から見直してみるといいかもしれません!

一番エネルギーを消費しているのは給湯

自分たちの生活の中で一番エネルギーを消費しているものをご存知でしたか?
何気なく使っているお湯、これが一番エネルギーを使っています。
水をお湯にするというのは非常にエネルギーを使うのです。

エネルギーを使うということはガスや電気などを使うことと同じことになります。
一番使っているエネルギーを節約することで固定費を削減することが可能です!
お湯を使うときは節約を心がけましょう!

お風呂を節約したいならペットボトルよりもこまめな節水!

ペットボトルでは正直節約効果は見込めません。
本気で節約するならお風呂の使い方から見直しましょう!
お風呂代を節約するときは今回紹介した3つ

  • 少ない湯量にする
  • お風呂が沸いたらすぐ入る
  • こまめにシャワーを止める

これを参考にしてみてくださいね!
しっかり実践できれば大きく固定費を削減できますよ!

タイトルとURLをコピーしました