年々上がり続けているタバコの値段…。
喫煙者の人には大きな悩みですよね。私も以前は喫煙者でしたが、自分が吸っていた銘柄がワンコインで買えなくなって禁煙しました…。
ワンコインで買える銘柄もどんどん少なくなっている今、どうにかして節約できないかと考えていませんか?
今回は4つあるタバコ代の節約方法をお伝えします!
- カッターでタバコを割る
- 吸い方を変える
- 銘柄を安くする
- 禁煙する
4つ目は元も子もないものですが…。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
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タバコ節約術①カッターで割って本数を増やす
まずはカッターを使った節約術からです!
非常に原始的なやり方なので、すぐにできます。
自分のタバコをカッターできれいに切り分けてください。
切り分けた葉っぱだけのほうにフィルターを付ければ短めの2本のタバコになります。
原始的ですが、本数が確実に増えて1箱で40本の計算です
短いので1回あたりの喫煙時間は短くなりますが、1本を最後まで吸う人でなければ問題ないでしょう。
私は根元まで吸うタイプだったので、あまり役には立ちませんでした…。
感覚的にはシケモクを吸うのとあまりかわりません。
吸える本数が増えるから1箱でも長く吸える!
少しずつ値段が上がるとともに1本あたりの値段も気になりますよね。
この方法なら1本を何回かに分けられるので、1本当たりの値段も安くなります!
タバコと聞くと吸わない人でも何となく思い浮かぶマルボロが1箱520円。
1箱20本なので、1本あたりは26円です。
さらにそれを半分にするので1本あたりは13円!
かなり安く感じますね!
本数が増えているので火をつけて、消してと一連の流れを考えると1箱吸い終わるまでの時間も長くなります。
タバコを吸う人は平均して1箱程度消費しているので、1箱で2箱分と考えるとかなり節約できそうですね!
火種を切れる灰皿や100均のフィルターを活用する
カッターなどで切って節約する場合、いくつか方法があります。
最近は灰皿にも機能性がついていて、カッターがついているものも!
持ち歩きもできるコンパクトなタイプのものもあります!
ある程度吸って、まだ残っているけどぐしゃぐしゃっと火を消しますよね。
機能付きの灰皿なら火種の部分だけを切り落として、もう一度吸うことも可能です!
ぐしゃっとしたシケモクよりも吸い心地がいいですよね!
先程書いたようにカッターを使って事前に分けた場合は100均で売っているフィルターを付けてあげてください!
色々なアイテムを使って、コンビニでも買いやすいタバコをできるだけ長く吸えるように工夫して見ましょう。
タバコ節約術②タバコの吸い方を変えてみる
カッターで切って吸うのはめんどくさいし、あんまり節約しているように感じない…。
そういう方にはタバコの吸い方を変えてみるのをおすすめします!
タバコってコンビニとかにある紙巻タバコが目に入りやすいですよね。
ただタバコ好きな人なら一度はタバコ屋さんにも行ったことがあると思います。
そこには普段見るタバコだけではありませんでしたよね。
ああいったものは実は紙巻きタバコよりお得に買えるものもあります!
あそこで買えるものはシャグといってタバコの葉です。
シャグを買うと大抵葉を巻く用の紙もセットでついてきます。
手巻きタバコなら1本あたり10~20円程度
シャグを買うと大抵葉を巻く用の紙もセットでついてきます。
シャグの量は25~50グラムが一般的です。
50グラムのシャグで1000円ぐらいの価格のものが多くなっています。
50グラムで1000円と聞くと少し高く感じるかもしれません。
ただ一回当たりに使う葉の量は0.5グラムほど。
単純に計算すれば1000円で100回吸えるのです!
1本あたり10円程度で吸えるので、普通に紙巻きタバコを買う場合よりも半分ぐらいのコストで吸うことができます!
キセルも1回10円程度で吸える
シャグを活用する方法は手巻きタバコだけではありません!
ちょっとノスタルジーな感じのキセルもシャグを使います。
キセルは普通のタバコと比べて少し吸い方に癖がありますが、葉を詰めて吸うのでタバコの味がダイレクトに感じられるのが特徴です。
一度で使う量も手巻きとそこまで変わらないので、値段もリーズナブル!
キセル自体も安いものも多くあるので、節約ができます。
キセルはもう一つ節約になる理由があるのです。
それは外で吸いづらくなること!
キセルは少し手入れも必要ですし、吸うときにも少し手がかかります。
結果的に吸う本数も減って、結果的に節約に!
手巻きもキセルも手間はかかる
手巻きとキセル、どちらにも言えることがあります。
それは喫煙するまでに手間がかかること。
節約効果は必ずあります。
ただそういった手間がかかることは理解して挑戦してください。
ヴェポライザーでタバコ節約
最近タバコの値上がりが多い中、加熱式タバコが登場してきましたね。
ヴェポライザーという加熱式タバコはご存知ですか?
アイコスなどと違うのは、専用のカードリッジがないことです。
機械を買って、シャグを詰めて使うのが基本の使い方になっています。
カードリッジの限定されているアイコスなどと比べて自由度が高く、節約効果も高いです!
紙巻きタバコも細かく切ってシャグの代わりに使うことができます。
手巻きやキセルが面倒という人はヴェポライザーを使用するのもおすすめです!
タバコ代節約術③銘柄を安いものにする
味にこだわりはないけど、とりあえずずっと今の銘柄を吸っているという人もいますよね。
そういう方はぜひ少し安めの銘柄に切り替えてみましょう!
味にこだわりがあると難しいですが、目的が味わいではなくタバコを吸うことであれば安い銘柄にも挑戦してみてください!
有名な安いタバコだとわかばやエコーがありますね。
わかばやエコーは独特の味ですが、ホープは比較的癖も少なくておすすめです!
私もお金がないときはホープでつないでいる時期がありました…。
もともとメンソールを吸っていた人ならホープであればメンソールもあるので吸いやすいでしょう!
ただホープは本数が少ないものなので、とにかく量があってほしい人はわかばなどがいいですね。
紙巻から葉巻に変えるとかなり安くなる
昨年、JTからキャメルの新銘柄が出ましたね。
キャメル・シガーという名称で販売が開始されました。
通常の紙巻きキャメルは490円するのに対して、キャメル・シガーは360円です。
130円も価格が違います!
これは葉巻と紙巻の税金のかかり方の違いが原因です。
キャメル・シガーも味は普通の紙巻きタバコと変わらない味わいが楽しめます!
その他にも葉巻の価格は控えめになります。
葉巻だと吸い方も違うから…と敬遠していた方も、キャメル・シガーなら吸い方は普通のタバコと変わりません!
ぜひ一度試してみてくださいね!
タバコ節約術④禁煙する
元も子もないことですが、そもそも禁煙してしまえばタバコ代がまるっと浮きます。
タバコ代の最大の節約術は禁煙してしまうことです。
私も節約目的からタバコをやめました。
タバコってきっかけがないとやめにくいですよね。
私の場合は節約からでしたが、健康が理由でやめなければならないとなるとかなりつらいです…。
健康にも不安があって、節約もしたいと考えているなら早めにやめてしまいましょう!
節約する手間が大きい
タバコ代の節約というのは手間がかかります。
私の場合、禁煙の最初のきっかけは節約したいからという理由です。
節約がしたいという理由なので、皆さんと同じようにどうにかして節約できないかなといろいろ試しました。
カッターはやり始めた時点で面倒になって、すぐに断念。
手巻きも始めた最初の2~3日は楽しんでいましたが、結局続きませんでした。
どの節約術も非常に手間がかかるのです。
節約したいというのが念頭にあるなら、禁煙するのが一番でしょう。
禁煙するなら準備しよう
私も元喫煙者なので感じました。
禁煙って最初はすごくきついです。
特にタバコ仲間がいるとなおさら難しい…。
ちょっと喫煙所を通りかかると1本もらってしまって、なかなか禁煙できません。
禁煙するときにはある程度準備をしておくとスムーズに禁煙できます。
準備といっても基本的には心構えです。
禁煙するなら腹をくくって臨みましょう!
吸うタイミングが決まっている人は要注意
禁煙しようとしている人の中で、喫煙のタイミングがルーティン化している人は要注意です。
ルーティン化しているとそのタイミングになるたびそわそわしてきます。
よくあるタイミングが
- 食事の前後
- 朝の勤務前
- 夜の退勤後
このあたりで喫煙する人が多いです。
この時間、タイミングになってくるとポケットにタバコが入っているか確認してしまいますよね。
特に禁煙を始めて1週間程度はずっとそわそわします。
このそわそわを押さえつけられるよう心構えをしておいてください。
やめるなら一気にやめよう
完全に禁煙する!と決めたなら一気にやめてください。
よく少しずつやめればいいよという声を聴きますが、絶対やめられません。
吸う本数は少なくなるかもしれませんが、完全にタバコを断つことはできないでしょう。
私はできませんでした。
あと1本吸ったらやめよう…。これが永遠に続きます。
禁煙するなら思い切りよく!
今の箱が終わったら…。とか言っていると1箱終わったころには忘れて新しい箱を買ってしまいますよ!
やめようと決めたらもう買わない、今のものは捨てる!ぐらいの気持ちで禁煙に臨みましょう!
タバコ代の節約は少し大変…。節約するなら禁煙したほうがおすすめ
タバコ代、値上がりもしていく中で愛煙家の人にはつらいですよね。
嗜好品として親しまれているタバコ、節約するには少し手間がかかります。
もしその手間も惜しい、というなら禁煙を目指していきましょう。
タバコをやめたくはない、でも節約はしたい…。
そんな方は紙巻きタバコを卒業して、手巻きやキセルに切り替えていきましょう!
節約が大きな目的なら、1日500円以上かかるコストが一切なくなる禁煙をしてしまうのがおすすめです。
1日1箱計算なら年間で182500円の節約になります!
いろいろ比べて、思い切って禁煙もよし、葉巻などに切り替えていくのもよし…。
ご自身に合ったタバコライフをお選びください!