貯金依存症って何?貯金地獄から抜け出すなら必見!

貯金依存症って何? 貯金

このコロナで日本は4~6月のGDPがマイナス27.8%を記録しました。
これは戦後最大の落ち込みといわれています。

リーマンショックよりも落ち込んだこの社会、どうしても不安になっていきますよね…。
特に心配なのが貯金…。

ずっと貯めているけどもっと貯めなきゃ…!と躍起になってしまっていませんか?
それは貯金依存症のサインかも!

最近少し話題になっている貯金依存症、名前は聞いたことがあるけどどういうものなのかわからない人が多いと思います。
この記事で貯金依存症について知り、貯金依存症をどう解決していくかを一緒に考えていきましょう!

※本ページにはPRが含まれます。

貯金依存症は病気としてあるものではない

まずは貯金依存症というものを理解していきましょう。
貯金依存症という依存症は現在ありません!
ただ依存症と認定されていないだけで依存自体は起こることがあります。

必要なものまで犠牲にするのが依存の第一歩

依存の簡単な定義づけを確認しましょう。
厚生労働省が提示している依存症についての啓発サイトです。
依存症についてもっと知りたい方へ
【特定の何かに心を奪われ、「やめたくても、やめられない」状態になること】を厚生労働省では依存症としています。

あなたが貯金をするときにほかの何かを犠牲にしていませんか?
例えば友人や家族などの人間関係、例えば衣食住にかけるお金を必要以上に削るなど…。

特定のものに依存するという行為は人間であれば必ず起こることです。
その依存の度合いが生活に悪影響を及ぼしているならそれは依存といえるでしょう。

貯金することは悪いことではない

貯金依存症という話をしているので、貯金がよくないものと思うかもしれません。
「宵越しの銭は持たない」なんていうこともありますが、貯金という行為はとてもいい行為です。

自分の経済状況から余裕を持たせてお金を貯めて、もしもに備えることができています。
それが度を過ぎてしまうと悪い影響を起こしてしまうので気を付けていきましょう!

ただただひたすらに使わず貯め続ける、というのはあまり良い傾向ではありません。
少しずれてしまうと依存に陥る危険があるからです。

貯めるだけではなく、使ってこそお金は真価を発揮します。
上手な使い方を身につけましょう!

貯金依存症から抜け出すには考え方を変える

今の自分の状況を考えてみて、貯金に依存しているかも…と思った人はぜひ行動しましょう!
依存というのはモノに対する依存と行動に対する依存があります。

貯金はお金というモノに依存というよりも、その行動に依存しているのが特徴です。
依存状態を解決するには考え方や視点を変えていきましょう!

お金の「貯め方」から「使い方」へ

視点の変え方として、「貯め方」から「使い方」へシフトしていきましょう。
依存症と思うほどに貯金をできるあなたはお金の「貯め方」を理解できています。

「貯め方」の応用として「使い方」を知らなかったから貯金に依存してしまったのでしょう。
貯めたお金をうまく運用していくことが、本当にお金の扱いに長けているといえます。
貯金マスターからお金マスターになって、貯金とうまく付き合っていきましょう!

使い方を覚えると今までの貯め方よりも貯められる

今まではただ貯金をし続けるだけだったかもしれません。
使い方を覚えると今までの貯め方とは大きく変わります。

使っているように見えて、実は貯めることができてしまうのです!
必死に貯めていた時よりも余裕があって、しかも今までよりも貯まっている!という状態にできます!

お金の使い方は2つ「消費と投資」

主なお金の使い方は2つです。

まずは消費からお話していきます!
消費は単純にモノや知識として残らない商品などにお金を費やすことです。

これは息抜きやストレス発散に有効です。
生きるために必要なものも基本は消費に入るので、欠かすことはできません。
消費は一切しないで貯金するという状態はよくない依存状態なので、そこに陥らないようにしましょう。

貯金依存症の人に目を向けてほしいのは投資です。
投資はもちろんお金を使います。

ですが、うまく運用できれば使っていたお金以上の利益が上がるものです。
働いて稼いだお金をただ貯金する…というルーティンから投資をしてさらに増やすことができれば貯金はさらに増えていきます!
貯金にこだわりすぎず、上手にお金を貯めていきましょう!

投資をすることで貯金とは違う財産形成になる

投資といってもよくわからない人も多いですよね。
ざっくりどんな投資があるかご紹介します。

  • 不動産投資
  • 株式投資
  • 個人向け国債
  • 投資信託
  • iDeCo

などほかにもありますがこのあたりが代表的な投資です。
これらの投資はお金をそのまま貯金するのではなく、お金を別のものに変えていきます。

お金を財産の一つとしてみると、貯金だけというのは財産が単一化されている状態です。
貯金だけではなく、いろいろなものに変えて財産を作っていくことで貯金だけに依存する必要がなくなっていきます。
財産形成をすることで、貯金依存症から脱却していきましょう!

強迫観念にかられた貯金依存よりもお金をうまく使ってより充実した人生を!

何度も言いますが、貯金ができることはとてもいいことです。
ですが貯金しなきゃ…貯金しなきゃ…と強迫観念にかられながら貯金をしていくのは精神的によくありません。

貯めたお金をうまく運用して、口座で冬眠しているお金をうまく使ってあげましょう!
使い方に迷ったら、このサイトの記事でいろいろな使い方を紹介しています!
ぜひ参考にしてみてくださいね!

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