結婚前に貯めていた貯金、隠すのはOK?貯金の使い道は結婚式!

夫婦の貯金は言う? 貯金

そろそろ結婚しようか~なんて話が出始めたころ…。
今までしてきた貯金って話さなきゃいけないのかな?と思ったことはありませんか?
夫婦になったときのお金の問題は結構大変ですよね…。

今回は結婚前の貯金のお話をしていきます!
結婚前の貯金を隠すかどうかってかなり人によって扱いが違いますよね。

友達に相談してみたら見事に半々に分かれて余計に悩みが深まったなんてことも…。
この記事で結婚前の貯金の扱いをしっかり知っておきましょう!

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結婚前の貯金を隠すのは問題なし!

結婚前の貯金を隠すことは全く問題ありません!
隠す、という言い方をすると悪いことに聞こえますよね。
別に悪いことをしているわけではないので安心してください。

結婚前の貯金は、あくまであなた個人が稼いだお金を貯蓄していただけのことです。
完全にあなた個人のお金として扱われます。
自分のお金なのでどう扱うも結婚前の貯金はあなたの自由な財産です!

実は教える義務もない

結婚前の貯金はあくまであなた個人の資産です。
結婚して夫婦になったら全て教えなければいけないと思っていませんか?

もちろん婚姻関係を破綻させてしまうほどの隠し事は問題ですが、結婚前の貯金は個人のものです。
夫婦関係になったからといって干渉する権利はありません。
もちろん相手に貯金があることを通知する義務もないです。

夫婦関係の余計な火種にしたくなければ言った方が吉

気を付けなくてはならないのが夫婦関係です。
全てをひけらかすまでしなくともある程度個人的なことも共有していくのが夫婦。

例えば一緒に住む、となったときにいろいろな費用が掛かってきますよね
そういうときの費用でも一切互いの貯金に手を出さない、というのは難しいでしょう。

結婚前から2人で新生活に向けた共同貯金をしていくことができているのが最善ですが、結婚って意外と勢いで決まることもありますよね。
新居にかかる費用があるときに本当は貯金があるのに隠していた、というのがあとから発覚すると大げんかに発展することも…。
余計なけんかの火種を作りたくなければ先にざっくりとこのぐらいの貯金があるよと話しておくのもいいですね。

個人の貯金がばれても別に問題はない

もし後から貯金の存在がばれたとしても問題はありません。
結婚前の貯金でもめることがあるのは財産分与の時。

財産分与は一緒に生活してきたけど、残念ながら離婚…となったときに夫婦の財産を公平にわけることを指します。
財産分与の対象になるのは「婚姻中に共同で形成した財産」です。
結婚前の貯金は婚姻中に形成した資産ではないので、財産分与の対象にはならないという判決が出ています。

とにかく「結婚前の貯金は自分のもの!」ということを覚えておいてください。
悪いことをしているわけでもないので、気に病む必要もありません。

隠した貯金の使い道は男女で異なる

結婚前の貯金を隠している人は多くいます。
では隠しておいた貯金の使い道は何でしょう?

その結果は男女でかなり違います。
一概には言えませんが、参考程度にお話しておきますね!

男性の貯金の使い道は結婚式が多い

男性では貯金を結婚式費用に充てるという方が多いです。
あくまで多いだけなので、自分の趣味や投資などに充てている人もいます。
男性だと結婚前の貯金があまりない人もいるので、参考程度ですが…。

結婚式やハネムーンはかなり費用もかかります。
結婚前に貯めていたお金はここで使い切ってしまうという男性が多いです。

結婚式を挙げると300万ぐらいかかる

結婚式、女性にとっても大きなイベントですが男性も意外と楽しみにしているイベントです!
結婚式でかかるトータル費用はどれだけ参列者を呼ぶかによってかなり変わります。
自分の予想している金額の倍ぐらいはかかってくると思いましょう。

人数やオプションにもよりますが、おおよそ100~300万円ぐらいかかります。
それにハネムーンもプラスしていくと400万円近く使うことに…。

男性側も結婚式は妥協したくない!という人が多いです。
結婚式のためにしっかり貯めていたという人もいるぐらいに本気で結婚式を考えています!

女性は子どもや自分のために貯金しておく人も

女性の場合は子どもや自分のもしものために残しておく人も多いようです。
男性はイベントなどのために、女性は今後のためにとうまくバランスがとれていますね!

子どもにかかる費用も年々上がってきて、現在はトータルで一人当たり1500万円ほどかかるともいわれています。
子どもというのは本当に何が起きるかわかりません…。
突然の病気やケガもあり得るので、しっかり貯金しておけると安心ですね!

結婚前の貯金は完全に自分のものだから使い道は何でもOK

結婚前の貯金は完全に個人のものです。
貯めておく、子どものために使う、自分のために使う…。
使い道はいろいろありますが、どう使ってもあなたの自由です。

もちろんそのお金を相手のために使ってあげても問題ありません。
あなたにとっていい貯金の使い道を考えておきましょう!

結婚前の貯金は隠す人も隠さない人も半分ぐらいずつ

結婚前の貯金を隠す隠さないは分かれます。
隠す人も隠さない人も同じぐらいの人数です。

完全に自分の感覚によるところなので、隠しても隠さなくてもどっちでも大丈夫です!
自分の気持ち的に隠している方がいいかをよく考えましょう!

貯金額を共有して夫婦としての目標を作るのもおすすめ

貯金額を共有するときは、お互いに目指す目標を設定するのがおすすめです。
単純に貯金を共有するだけでもいいですが、お金は貯めておくだけではもったいないです。

もしもの備えとして貯めておくだけでなく、何のために貯めているのかをお互いに明確にしておきましょう!
例えばマイホームやマイカーのために貯めるのもありです!
2人で目指すからこそ貯金もさらに捗ります!

お互いに隠し事のない生活が夫婦円満の秘訣

結婚前の貯金を隠すことは問題ありません。
ですが隠していることがある、と思ってストレスに感じてしまうなら話してしまう方がいいです。
隠し事というのは意外とストレスになります。

自分の性格を考えて隠しておくより話した方が楽なら、話して一緒にお金につて考えていくのがいいでしょう。
悩みを共有して、一緒に乗り越えていけるのがいい夫婦ですよ!

結婚前の貯金は隠していてもOKだけど共有するのもあり

結婚すると、いろいろ大きく変わります。
今回のようなお金の話もそうです。

1人で自分のためにお金を使う生活から、2人で互いに助け合いながらお金の使い方・貯め方を考えていくことになります。
結婚前の貯金も、もちろん自分のために何も言わず隠しておいても問題ありません。
お互いに共有して、夫婦で使い道を考えていくのもいいでしょう。

結婚前の貯金はあくまで自分のものです。
結婚したからといって絶対夫婦のために使う、という必要はありません。

これから夫婦生活をしていく中で、不安なことも出てきます。
不安な時のおまもりとして自分の貯金を残しておいても大丈夫です!

結婚前の貯金の使い道に悩んだら人生の先輩やファイナンシャルプランナーに相談してみるのもいいですよ!
自分1人では思いつかなかったお金の使い方や自分の貯金の増やし方がわかります。
自分のお金ですから、自由な使い道を考えていきましょう!

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